ブラジルで日系四世ビザ第1号がマトグロッソ・ド・スル州で誕生――日系四世ビザを手にし、今月末に日本に旅立つ藤本アレックスさん(28)に電話取材した。藤本さんは7月に語文研究所のJ‐TestのE‐Fレベルを受験し、8月に合格通知を受け取った。その約2カ月後の11月5日、藤本さんは四世ビザを手に入れた。四世の新しい波が始まった。 ...
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《ブラジル》陸軍総司令官「軍事介入の可能性あった」=ルーラ裁判前日の内幕暴露=「ボルソナロは政治家」=軍政復帰の可能性は否定
エドゥアルド・ヴィラス・ボアス陸軍総司令官が11日付フォーリャ紙掲載のインタビューで、「もし、ルーラ元大統領に人身保護令が適用されていれば、軍事介入の可能性があった」と発言して物議を醸している。 ヴィラス・ボアス総司令官の発言は、同氏が4月3日の夜行ったツイッターでの発言の真相についてのものだ。
続きを読む »《ブラジル》市場動向=買収、新規上場の動き活発化=投資銀行は強気の観測=「社会保障改革が鍵」とも
ジャイール・ボルソナロ候補(自由社会党・PSL)が次期大統領に選出されてから2週間が経ち、「労働者党政権に戻るのか? それとも自由主義経済を主張するボルソナロか?」という問いに一応の終止符が打たれた事で、企業が中断していた新規投資や買収、合併、新規株式公開(IPO)などが再び活発化していると、12日付現地紙が報じた。 ボルソ ...
続きを読む »群星合評会=新時代到来打ち出した第4号=85周年の歴史的意義を再考=「歴史の空白埋める重要な雑誌」
「大きな転換点を迎えるなか、新時代をどう切り開くべきか」―ブラジル沖縄県人移民研究塾(宮城あきら塾長)が発行する同人誌『群星』第4号の合評会が先月27日午後2時から、同県人会本部会議室で開催された。全196頁、日ポ両語。およそ70人が読後の感想や意見を交換し、4時間近くに及ぶ長丁場となり、会議室は熱気が立ち込めた。 宮城塾長 ...
続きを読む »《ブラジル》ドリアがPSDBの実権掌握か=アウキミンは党首早期辞任?=勢いづく州知事当選勢=党のボルソナロ支持の可能性も
ジョアン・ドリア次期サンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)が8日、同党党首のジェラウド・アウキミン氏と昼食会を行い、ドリア氏がPSDBの実権を握っていくことになることが確認された。これでジャイール・ボルソナロ次期大統領への支持も表明しやすくなった。9日付エスタード紙が報じている。 ドリア氏はサンパウロ市内のブラジル料理店で ...
続きを読む »リオ州=10人の州議に逮捕状=元知事カブラウの意に沿い、議会で投票=5人は再選されたばかり
連邦警察は8日、大型汚職捜査ラヴァ・ジャット作戦から派生したフルナ・ダ・オンサ作戦を決行。7人のリオ州議員を5日間の期限付で逮捕した上、すでに他の捜査で拘束されていた停職中の州議員3人(自宅禁錮1人を含む)にも、新たに逮捕状を出したと9日付現地各紙が報じている。 この作戦は、セルジオ・カブラウ元リオ州知事(民主運動・MDB) ...
続きを読む »レジストロ灯篭流し=川面の2千基に平和の願い託す=実弟「次期大統領は日本賞賛」=山田大使初参加、お茶工場訪問
ブラジルの御盆〃死者の日〃にあせて、恒例の「第64回レジストロ灯篭流し」が1~3日、リベイラ河畔のベイラ・リオ広場で催された。ブラジル日本移民110周年を記念した今年は、大使としては初出席となった山田彰駐伯全権大使に加えて、次期大統領ジャイール・ボウソナーロ氏の実弟でミラカトゥ市在住のレナト氏が出席するなど、注目を集めた。 ...
続きを読む »ボルソナロ=新政権は18省庁に?=「毒の女王」が農相で波紋?!=労働省は強引に廃止分割=CGUは猛反発で残留へ
ジャイール・ボルソナロ次期大統領は7日、労働省を廃止して分割統合することを発表。省庁は最終的に18となりそうだ。また、同日に同氏が行った次期農相指名が、早くも問題となっている。8日付現地紙が報じている。 ボルソナロ氏は7日、高等裁判所でジョアン・オタヴィオ・デ・ノローニャ長官と食事をした後、記者団に労働省廃止の意向を語った。 ...
続きを読む »《ブラジル連邦上院》最高裁判事の給与を約4万レアルに増額=公庫支出は年41億レアル増=ボルソナロ就任前に爆弾法案
ブラジル連邦上院議会は7日、連邦最高裁判事の給与を16・38%増額調整する法案を賛成41、反対16、棄権1で可決したと8日付現地各紙が報じた。 これにより、最高裁判事の給与は、月額3万3700レアルから3万9300レアルに増額される。テメル大統領は、「判事、検事たちへの住居手当廃止」の条件付で、これを裁可する予定だ。
続きを読む »《ブラジル》UCES=創立70周年記念式典を開催=ピエダーデ文協に約500人=5から24団体に拡大発展
サンパウロ州の南西地区が連合会を作って70周年――聖南西文化体育連合会(UCES、山村敏明会長)の『創立70周年並びにブラジル日本移民110周年記念式典』が4日、ピエダーデ文化体育協会で行われた。傘下24の文協から約500人が参加し、同連合会の節目を盛大に祝った。 午前9時から開拓先没者追悼法要が行なわれ、イビウーナ日伯寺の ...
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