ホーム | 写真ニュース 関連記事 (ページ 305)

写真ニュース 関連記事

《ブラジル》公共事業の民間委託問題=新政権に難題引き継がれる=52の計画が入札もまだ

貨物鉄道の整備にも、民間投資は不可欠だ。(参考画像・Ivan Bueno/APPA)

 新大統領が決まる28日の決選投票を10日後に控えた18日、ブラジル現地紙が「新政権は現テメル政権から少なくとも52の公共事業民間委託計画を引き継ぐ」と題する記事を掲載した。  同紙は、現政権が企画した計画中、少なくとも52は来年以降の入札となり、52件の事業で落札企業に求められる投資総額は780億レアルに及ぶとも報じている。

続きを読む »

ブラジル杯=クルゼイロ6度目の制覇=コリンチャンスを3対1で破る

ブラジル杯にめっぽう強いクルゼイロが、最多優勝記録を更新した。(Vinnicius Silva/Cruzeiro)

 サッカーのブラジル杯決勝第2試合が17日にサンパウロ市で行われ、地元のコリンチャンスを2対1で倒したクルゼイロが、10日に行われた第1試合との合計スコアを3対1として、同杯最多となる6度目の栄冠に耀いたと18日付現地各紙が報じている。  コリンチャンスは満員の大観衆を味方につけ、第1試合で負った1点差を跳ね返すべく、序盤から攻 ...

続きを読む »

セアーザ今昔物語=ほとんど全員日本人だった=(1)=ブラジル人も日本語で交渉

トマトが入った20キロの箱を軽々持ち上げる元気な新垣さん

 1966年にサンパウロ市ビラ・レオポルヂーナ区に開場したセアーザ(通称「CEASA」、正式にはCEAGESP=サンパウロ州食糧配給センター)は、サンパウロ市民の胃袋支える連邦政府傘下の市場だ。食糧配給企業として南米1位の規模を誇る。そんな超巨大公営市場だが、開場当初は働くひとのほとんどが日系人だった。現在はごく少なくなったが、 ...

続きを読む »

ブラジルでも少子化の動き目立つ=出生率1・7で世界平均下回る

ブラジルでも少子高齢化が進んでいる。(参考画像・Pedro Ventura/Agencia Brasil)

 国連人口基金(UNFPA)は17日、2018年版世界人口白書を発表。それによると2018年、「ブラジル人女性が一生のうちに出産する子供の平均数」(合計特殊出生率・以下「出生率」)は1・7だった事がわかった。  1960年、この数字は6・28だった。58年をかけてブラジル社会は大きく変容したと言える。1・7は、ラテン・アメリカ諸 ...

続きを読む »

《ブラジル》連警が港湾令疑惑でテメル氏を告発=実娘や親友のリマ氏と共に=サントス港運営企業が贈賄か=最高裁バローゾ判事が判断へ

テメル大統領(Marcos Corrêa/PR)

 連邦警察は16日、テメル大統領と実娘のマリステラ氏、テメル氏の親友で退役軍人のジョアン・バチスタ・リマ・フィーリョ氏ら11人を、17年5月に出した港湾に関する大統領令にまつわる容疑で告発すると共に、リマ氏ら4人に対する一時逮捕請求を最高裁へ行った。17日付現地紙が報じている。  告発されたのは、テメル大統領はじめ、マリステラ氏 ...

続きを読む »

《ブラジル》連邦上院議会=配電会社の民営化規定法案を否決=アマゾナス州配電会社は閉鎖の危機

エウニシオ・オリヴェイラ上院議長(Fabio Rodrigues Pozzebom/Ag. Brasil)

 ブラジル連邦上院議会は16日、電力公社エレトロブラス傘下の配電会社の民営化規定改定法案を、賛成18、反対34で否決したと、16、17日付現地紙各紙・サイトが報じた。  同法案は配電会社の民営化を容易にするためのもので、下院では既に承認されていたが、上院否決により事実上の棚上げとなった。また、否決により、今月25日に入札が予定さ ...

続きを読む »

イビウーナ文協創立70年祝う=約600人が節目を祝う=奨学舎記念碑の除幕式も

70周年を祝いケーキカット

 聖南西地区のイビウーナ文化体育協会(CCEI、前田博文会長)が、『イビウーナ文化体育協会創立70周年並びにブラジル日本移民110周年記念式典』を14日午前から同会館で開催した。式典には地元日系人や文協関係者ら約600人が参加し、節目の日を祝った。また、新たに建立された記念碑の除幕式も行なわれた。  浄土宗イビウーナ日伯寺の桜井 ...

続きを読む »

FCバルセロナがロナウジーニョを処分=極右大統領候補ボルソナロへの投票で

ロナウジーニョの6日のインスタグラムより(instagram)

 スペインのサッカーの名門FCバルセロナ(以下バルサ)は、かつてのチームの功労者でもあるロナウジーニョ・ガウッショ(以下ロナウジーニョ)に対し、ブラジル大統領選で極右候補ジャイール・ボルソナロ氏に票を投じたことを理由に、同チームの大使としての職務を減らすと発表した。  現地のスポーツ紙〃スポルト〃が報じたところによると、ロナウジ ...

続きを読む »

ブラジルで大麻関連事業会社勃興=流通合法化見据え先行投資

大麻(ノーザンライト種の麻)の花冠(ウィキペディア)

 2013年に大麻(学名カンナビス)の栽培と販売が公認された南米ウルグアイでは、昨年7月から、指定された薬局限定で、登録済みの市民への大麻販売も認められている。  また、米州大陸ではカナダ、コロンビア、メキシコ、ペルー、並びに米国内の20州以上で大麻流通合法化への動きが出ており、ビジネス・チャンスが発生している。

続きを読む »

《サンパウロ州知事選》ドリアはボルソナロに熱上げるも=PSDB内の空気微妙に=「裏切り者」の声強まる=フランサは二極化終結を希望

ドリア氏(Marcos Corrêa/PR)

 サンパウロ州知事選候補のジョアン・ドリア氏(民主社会党・PSDB)が、ジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)への支持表明でアピールしようとしているが、これに関してPSDB内部での反発が強まっていると16日付フォーリャ紙などが報じている。  ドリア氏はサンパウロ州知事選の一次投票前から、ジェラウド・アウキミン氏がPSDB ...

続きを読む »