ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の「第49回故郷巡り」が、先月20~25日の6日間、グローバル旅行社により催行された。今年で30年目を迎える今回のツアーの訪問地となったのは、旧アララクアラ鉄道から旧ノロエステ鉄道にまたがる地域だ。近年では最多と見られる159人が今回参加し、ジャーレス、サンタフェ・ド・スル、イーリ ...
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《ブラジル》今年8月から来年7月までの穀物収穫予想発表=史上最高だった2年前に迫る勢い
ブラジル国家配給公社(Conab)は11日、2018/19農年(18年8月から、19年7月末まで)の穀物総収穫高は、2億3360万トンから2億3850万トンの間になるだろうとの予測を発表した。 前年度の17/18農年の収穫高は2億2790万トンだった。
続きを読む »《ブラジル》PSLの当選者の過半数は政治未経験=ボルソナロ人気で大躍進=警官と軍人で21人占める=新右翼活動家たちも10人
7日の下院議員選で大躍進した、大統領候補ジャイール・ボルソナロ氏の社会自由党(PSL)の新下議の内訳を見ると、過半数以上は過去に選挙の経験がなく、警察や軍人、右翼の活動家などが多数を占めていると、15日付フォーリャ紙が報じている。 PSLは現在、下院議員はわずか8人しかいない。だが、今回の選挙では一気に52人に議席を増やし、 ...
続きを読む »《ブラジル》連邦下院=改革支持再選議員は少数派=社会保障改革は茨の道か?=PSL躍進も、改革支持派の全体数は減少
7日に行われた統一選挙一次投票では251人の連邦下院議員が再選を果たしたが、現テメル政権(民主運動・MDB)が達成した2大経済改革に全て賛成の意思を見せていた議員は、再選251議員中半数以下の108人に止まったと、14日付現地紙が報じている。 現政権の経済政策に賛成の意思を示していた諸政党は、MDBの33%減や民主社会党(P ...
続きを読む »《ブラジル》小頭症児の死亡率は3倍=北東部の対応施設増加なし
妊娠中にジカ熱に感染した妊婦から生まれた子供に小頭症が多発している事が指摘され、保健省が両者の関係を正式に認定してから3年足らず。その小頭症児の死亡率は、健常児の3倍に及ぶと15日付現地紙が報じた。 15年11月から今年7月までに確認された、ジカ熱感染が理由で発症した小頭症児の死は218件に上り、その多くは気管支や肺の炎症が ...
続きを読む »先没者慰霊碑に正式な管理権=野村市議が仲介、市が県連に=民営化で撤去の危険も
サンパウロ市のイビラプエラ公園民営化計画の検討が進められるなか、権利の所在を明記する書類がないことが懸案事項となってきた「ブラジル日本移民開拓先没者慰霊碑」。その管理権を明記する書類が今月4日、ブルーノ・コバス市長からブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)に正式に渡された。市長自ら文協貴賓室を訪れ、譲渡式を行った。 ...
続きを読む »英ロック界大物もボルソナロ批判=サンパウロで2公演連続で「極右」と批判
ロック史上伝説のバンドのひとつ、ピンク・フロイドの元リーダー、ロジャー・ウォーターズが、9日と10日の2日連続で行われた、サッカー・クラブのパルメイラスの本拠地、アリアンツ・パルケでのサンパウロ公演で、2夜連続でブラジル大統領選の極右候補ジャイール・ボルソナロ氏を批判した。 まず、9日の公演では、曲間のトークの部分で、モニタ ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=現状ではボルソナロ有利=16年ぶりについた大差=今後のカギは討論会参加か=ハダジはPSDB左派取り込み
大統領選の決戦投票は、現状では7日の一次投票で有効投票の46%台の支持を得たジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)が、同じく29%台だったフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)をかなりリードしている状況だ。11日付現地紙が報じている。 10日に発表されたダッタフォーリャの世論調査では、決戦投票においてはボルソナロ氏 ...
続きを読む »《ブラジル大統領選》ボルソナロ氏が電力公社の民営化に否定的発言=株価は一転急落し、2・8%減=経済政策、実は対抗のハダジ氏と変わらず?
大統領選第1次投票で得票1位となったジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)が9日夜、電力公社エレトロブラス社の民営化に否定的な見解を示した事で、翌10日のブラジル株式市場は公社株を中心に大きく下げ、サンパウロ市平均株価指数(Ibovespa)は前日比2・8%ダウンの8万3679・11ポイントでひけたと、11日付現地各紙 ...
続きを読む »ヤンマー=トラクター組立工場を開所=農機市場に本格再参入目指す=インド企業と提携、2千台へ
発動機ならびに農機、建機、小型船舶の製造販売を行う大手企業グループのヤンマーホールディングス株式会社のブラジル子会社、ヤンマーサウスアメリカ有限会社(本社=インダイアツーバ市、北原健二代表取締役社長)は、農業トラクターの組立を主とする新工場開所式を10日、同社工場で催した。同社は2020年までに農業トラクターを年間2千台生産す ...
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