本日14日より、サッカーW杯のロシア大会が開催される。ブラジル代表(セレソン)は有力な優勝候補だが、ブラジル国内の盛り上がりは今一つと、12、13日付伯字各紙、サイトが報じている。 今年のW杯は、自国開催だった14年以上に盛り上がりに欠け、国内のスポーツ関係の店ではグッズが大量に売れ残る状況が続いている。 それを裏付けるの ...
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オザスコ日本祭り2万人来場!=リンス市長「日伯繋ぐ重要な行事」=40万枚の折り紙の龍展示も
ブラジル日本移民110周年を記念して、オザスコ日伯文化体育協会(荒木進会長)は「第9回日本祭り」を9、10の両日、同会の特設会場で開催した。主要舞台では多岐におよぶ演目が披露されたほか、充実した日本文化体験に多くのブラジル人客が押し寄せ、両日で延べ2万人が来場した。なかには明治維新150年や、2020年東京五輪を意識した意欲的 ...
続きを読む »ブラジル代表ロシアで初練習=誕生日のファギネルとコウチーニョに手荒い祝福
11日未明にロシアのソチ入りしたサッカーブラジル代表は、12日にロシアで初の練習を行った。 宿泊先の高級リゾートホテルに面した練習場で行われた練習は、地元ロシア人を含むファンにも公開され、約4000人がスター選手の姿を一目見ようと駆けつけた。 観客は選手たちの名前を口々に叫んで声援を送り、練習グラウンドが見られるグラウンド ...
続きを読む »《ブラジル》トラックスト後にディーゼル油価格値上がりの州まで=消費者価格0・46レ減のはずが=政府の優柔不断で運送価格紛糾
【既報関連】ディーゼル油料金値下げのため、連邦政府が燃料税の減税と、補助金の供出を決めてからほぼ一週間。連邦直轄区(DF)と4州ではディーゼル油価格がかえって上昇し、6州での値下げ幅は0・1レ未満だったと、12日付現地紙が報じた。(ディーゼル油価格関連記述は全て「1リットルあたり」) このデータは、国家原油庁(ANP)が、5 ...
続きを読む »《ブラジル》PSDBがアウキミン候補に不安?=なかなか伸びない支持率=マリーナやドリア勧める声も
世論調査でなかなか好結果が出ないことから、民主社会党(PSDB)の中にジェラウド・アウキミン氏が大統領候補であることに焦りを感じている人が少なくないと、12日付フォーリャ紙が報じている。 昨日付の本紙でも報じたように、ダッタフォーリャの支持率調査でのアウキミン氏は、逮捕中のルーラ氏(労働者党・PT)を除いた場合でも、ジャイー ...
続きを読む »人文研=50周年記念誌を刊行=15日、出版記念会を開催=ブラジル日系史研究の本丸
サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長、以下「人文研」)は2015年の創立50周年を記念して『人文研史―半世紀の歩み―』を刊行した。人文研は80年代の日系人口調査など重要な成果を残し、日系社会研究を牽引してきた。数々の調査を手がけてきた人文研だが、自らのことに関しては今回初めて。 「史実だけでなく、研究者が目録として参照で ...
続きを読む »サッカー=怪童・ヴィニシウス・ジュニオルがフラメンゴに涙でお別れ=レアル移籍前の本拠地で最後の試合
フラメンゴの17歳の怪童、ヴィニシウス・ジュニオルが10日、7月のレアル・マドリッドへの移籍を前に、フラメンゴの本拠地、マラカナン・スタジアムでの最後の試合を行い、5万人の大観衆からの声援の中、涙で別れを惜しんだ。 昨年3月にU17の南米大会で7得点を記録して得点王になって以来、「ブラジル・サッカー界に久々に登場した大物」と ...
続きを読む »《ブラジル》ルーラ抜きの大統領選ならボルソナロが1位=決選投票ならマリーナが逆転=シロやアウキミンにも勝機=上位2人に厳しい選挙放送時間
9日、ダッタフォーリャが大統領選について、最新の世論調査の結果を発表した。ルーラ元大統領(労働者党・PT)抜きの調査ではジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)が1位だったが、決選投票でマリーナ・シウヴァ氏(REDE)やシロ・ゴメス氏(民主労働党・PDT)に敗れるという調査結果が出るなど、混沌とした状況に変化はない。10 ...
続きを読む »《ブラジル》災害による転居者数5倍に=土砂崩れ、海岸侵食等が要因=引越し嫌がる心理も強く
スイスのジュネーヴに本部を置く非政府組織(NGO)、国内転居監視センター(Internal Displacement Monitoring Centre・IDMC)の調べによると、2017年のブラジルでは、自然災害が原因で国内転居を余儀なくされた人が7万1千人もいたと、9日付現地紙が報じた。16年は1万4千人だったから、17年 ...
続きを読む »《ブラジル》女子テニスの女王マリア・エステル死去=世界的な偉業なした先駆者
史上初のグランド・スラム(世界4大大会制覇)など、世界のテニス史に残る偉業を成し遂げたことでも知られる、ブラジルが生んだ女子テニスの先駆者、マリア・エステル・ブエノが8日、入院中のサンパウロ市内の病院で口腔癌のために亡くなった。78歳だった。9日付現地紙が報じている。 1939年にサンパウロ市に生まれたエステルは、11歳のと ...
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