「2018年度ミシュランガイド サンパウロ・リオ版」が7日に発表され、2つ星に3店、1つ星に16店の計19店が掲載された。特にサンパウロ市で選ばれた15店中、日本食レストランは6店(40%)を占めた。ただし、日本食は全て一つ星。リオ市を含めても、当地レストラン最高峰19店中、日本食が7店(37%)であり、いかに当地のレベル向上 ...
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《ブラジル》テメル大統領、政権2周年記念式典を開催=疑惑ふれず功績のみ強調=官僚、議員達に感謝の弁も
2016年5月12日に、ジウマ前大統領の罷免を受けて大統領に就任したミシェル・テメル大統領(民主運動・MDB)は15日、政権発足2周年を祝う式典で自らの功績を主張したと、15、16日付現地紙・サイトが報じた。 「16年5月―18年5月:ブラジルは戻ってきた」と銘打った式典で、テメル大統領は、ほぼ1時間に及ぶ演説を行い、不況か ...
続きを読む »《サンパウロ市》今年のヴィラーダ・クルツラルは19、20日=様々な音楽を街中で堪能=カエターノやシューシャも登場
19日と20日の2日間にわたり、サンパウロ市恒例の文化イベント「ヴィラーダ・クウツラル」が行われる。今年のハイライトは次の通り。 毎年5月に、第3土曜の午後から夜通し、さらには日曜の夜にかけて市内の複数の会場で同時に開催される、コンサートを中心とした文化イベント、ヴィラーダは2005年にはじまり、今年で14回目を迎える。 ...
続きを読む »パラナ州アサイ市に日本式城=ブラジル初、10年がかり夢実現=非日系市長発案、移民史料館も
パラグアイの前原城に続き南米2つ目、ブラジルでは初の日本式城が1日、パラナ州アサイ市に完成した。市内で最も高い丘の上に立ち、町のどこからでもその姿を見ることができる。ブラジル拓殖組合(以下、ブラ拓)による4大移住地の一つとして同市は始まった歴史を持つ。市役所が建設し、城内には日本移民史料館などがあり、日本移民の歴史を発信する役 ...
続きを読む »《ブラジル》10月統一選=LJ捜査対象下議の9割が出馬=断念したのはわずか2人=再選後も法的特権狙い?=最高裁でやっと議員審理開始
10月に行われる統一選挙において、ラヴァ・ジャット作戦の捜査対象になっている下院議員のうち、91%が何らかの選挙に出馬すると、15日付エスタード紙が報じている。 同紙によると、現在の下院にはラヴァ・ジャット作戦の捜査対象の議員が55人おり、その中の実に50人、比率にして91%が選挙に出馬する意向だという。
続きを読む »ドル高レアル安進む=1ドル=3.7レアルも間近?=ブラジル企業の対外負債が増大
【既報関連】米国での利上げ期待感や、ブラジルの選挙リスクによるドル高レアル安が進み、ブラジル企業の抱える外貨建て債務が1カ月あまりで1150億レアルも増大したと、14日付現地紙が報じた。 外貨建て債務の額面自体が増えたわけではないが、ドル高レアル安のせいでブラジル企業のレアル建て債務が増えた。これは、「外貨建て債務を抱えるブ ...
続きを読む »ジャパン・ハウス1周年=来館者数77万人を記録=将来的な収益性強化が課題
日伯政府要人が一同に会し、華々しくオープンしてから丸1年を迎えたジャパン・ハウス(平田アンジェラ多美子館長、以下、JH)。開館わずか1カ月で来館者は7万5千人、1年間では延数76万9502人を記録した。当初の年間目標13万6千人を遥かに上回る実績をあげ、パウリスタ大通りでも象徴的な文化施設の一つとして地位を確立した。開館から1 ...
続きを読む »《ブラジル中銀》今年のGDP成長率予測を2・51%へ引き下げ=「不況終了の2016年、建て直しの2017年、飛躍の2018年」は絵に描いた餅?
ブラジル中銀が毎週出している経済指標の予測統計、フォーカスが14日に発表され、今年の国内総生産成長率予測が、2・7%成長から2・51%成長へと下方修正された。 フォーカスはまた、今年のインフレ予測も、以前までの3・49%から3・45%と0・04%ポイント(P)引き下げ、来年2019年のインフレ予測も4・03%から4%へと0・ ...
続きを読む »《ブラジル》メンデス判事がまた大物容疑者釈放=PSDB高速道疑惑の中心=国外に巨額の隠し口座所有=口封じ疑惑にも「根拠なし」
最高裁のジウマール・メンデス判事は11日、4月6日から贈収賄工作の容疑で逮捕されていたサンパウロ州高速道開発公社(DERSA)の元技術部門理事のパウロ・ヴィエイラ・デ・ソウザ(通称・パウロ・プレット)容疑者の釈放命令を下した。同氏は民主社会党(PSDB)のオペレーターのひとりと見られており、国外の隠し口座に巨額の預金があること ...
続きを読む »《サンパウロ州スザノ市》非番の女性軍警が強盗を射殺=母の日前日、学校の前で=州知事は「女性軍警の行為は完全に正しい」と表彰
5月13日の母の日を翌日に控えた12日、サンパウロ市の隣のスザノ市で、母の日の催しに参加するために娘の通う学校を訪れた非番の女性軍警、カチア・サストレ伍長(40・軍警勤務歴20年)が、強盗現場に遭遇したため、携帯していた拳銃で発砲し、強盗を射殺する事件が起こったと、13、14日付現地各紙が報じた。 事件が発生したのは12日の ...
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