サンパウロ市商用・住宅不動産売買・賃貸・管理業者組合(Secovi)が20日に発表したデータによると、2017年のサンパウロ市では2万3629軒の新築住宅が売れた。これは2016年と比較すると46・1%の伸びで、5~10%の成長と予測していた業界関係者には驚きを持って受け止められていると、21、22日付現地紙が報じた。 フラ ...
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温泉や銭湯で「刺青お断り」=日本観光旅行時に要注意=子や孫、友人に忠告を!
「日本に観光旅行にいった日系人が、刺青(タトゥー)のために銭湯の入場を拒否された」との連絡が編集部に入った。ブラジルではファッション感覚で気軽に刺青を入れている若者が多いが、日本の日本人が入れ墨をしている人を見たら「ヤクザ」だと認識する風習がある。そのため観光地でも温泉や銭湯で、入るのを拒否されることがある。東京五輪を前に外国 ...
続きを読む »《ブラジル》リオ州治安部門の直接統治令=上院も賛成多数で承認=行動計画の早期発表を求める上議も=軍への警察権付与を巡り賛否=道路監視で薬物流通を絶つ
【既報関連】リオ州治安部門の直接統治令(インテルヴェンソン・フェデラル、IF)の是非を審議する上院本会議が20日夜に行われ、賛成55、反対13(棄権1)で承認されたと、21日付現地各紙が報じた。 IFは16日の宣言時から有効だが、議会承認が必要だった。期限は今年12月31日までとなる。今後、リオ州政の治安部門(軍警、市警、消防 ...
続きを読む »《ブラジル》ミレール元検察官=パトモス作戦を事前認知=JBSショックの引き金=やはりデラソン作成に関与か
食品大手JBSの社主ジョエズレイ・バチスタ氏らに報奨付証言(デラソン・プレミアーダ)の前に違法な入れ智恵をした疑いが持たれている元連邦検察庁捜査官のマルセロ・ミレール氏。昨年5月のJBSショックの契機となったラヴァ・ジャット(LJ)の捜査前日にも、捜査実施の情報を裏から取得していたことが明らかとなった。21日付現地紙が報じてい ...
続きを読む »世界汚職ランキング=ブラジルの清潔度は180カ国中96位=3年で17も順位を落とす
国際的な非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナル(TI、本部ベルリン)が2017年の公的部門における汚職ランキングを発表した。ブラジルは調査対象180カ国中96位だった。 このランキングは上位になるほど腐敗していないことを示す。2016年のブラジルの順位は79位だから、1年間で17も順位を落としたことにな ...
続きを読む »大志万学院=創立25周年、新校舎を建設=校長が自宅担保に借金で=「日本語、日本文化は重要」
終戦後の1952年に日本語学校「松柏学園」として産声を上げ、コレジオ(小中学校)に発展した「大志万学院」は、今年で創立25周年を迎える。全人教育を掲げる同校は、日本語・日本文化を必修科目としながら、サンパウロ市内の熾烈極まる受験競争のなか、優秀な卒業生を世に輩出してきた。04年に現在の校舎に移転して以来、生徒数が急速に増加して ...
続きを読む »ブラジル国債格下げでも、社の格付は落ちないブラジル企業=国際市場での活躍や、健全財務状況の維持がカギ
3大格付会社全てがブラジル国債の評価を投資不適格級に落としてから2年余り。未だにどの格付会社もブラジル国債の評価を上げてはいないが、ブラジルの企業の一部は、社債の評価が投資適格級を保っている。 格付会社は、企業や銀行、国家が債務を滞りなく返済できるかどうかを重点的に評価する。つまり、「投資適格級」の評価はその企業、銀行、国家 ...
続きを読む »リオ直接統治令=下院を圧倒的多数で通過=20日に上院で審議投票=左翼は軍統治に強く反発=逮捕捜査権が今後の争点
【既報関連】連邦政府が16日に出したリオ州治安部門の直接統治令(インテルヴェンソン・フェデラル・IF)を審議する下院本会議が19日夜から行われ、20日未明に340対72の圧倒的大差で承認した。G1サイトによれば、上院でも20日午後4時から審議がはじまり、翌朝までには結果が判明する予定。出席上議の過半数が賛成すれば可決となる。2 ...
続きを読む »《ブラジル》社会保障制度改革はお蔵入り=州政に連邦政府介入中は憲法改正不可=急遽発表の経済政策も既存政策の焼き直し
【既報関連】ブラジル連邦政府は19日、政権の最優先課題として、一昨年末より取り組んできた社会保障制度改革を断念し、即座に15項目の優先経済政策集を発表したと、20日付現地各紙が報じた。 社会保障制度改革の断念は、16日にリオ州治安部門の直接統治令(IF)が出された事による。IFが出されているうちは、いかなる憲法改正手続きも行 ...
続きを読む »《ブラジル》高知県人会青年部が挑戦=新企画「おきゃく」満員に=よさこいと箸拳で盛り上がる
ブラジル高知県人会青年部(川上カミラ部長)が18日、サンパウロ市ピニェイロス区にある同県人会館で「高知のおきゃく」(土佐弁で宴会の意味)を初開催し、昼食時には満席になるなど盛況振りを見せた。会場では本場よさこいのワークショップや、高知県に伝わるお座敷遊び「箸拳」が行われ、来場者を盛り上げた。 会館のサロン入り口には、段ボール ...
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