サッカーブラジル代表のチッチ監督が、怪我さえなければロシア・ワールドカップ行きは決定済みとされる16人の選手の名を明かした。 これは、ブラジル現地時間の16日金曜日にUOLサイトが明かしたものだ。その16人とは、GKのアリソン(ローマ)、エデルソン(マンチェスター・シティ)、サイドバックのダニエル・アウヴェス(PSG)、マル ...
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リオ州=直接統治に向けた諸準備進む=政府は治安省設置も宣言=週末も相次いだ不安な事件=連邦議会の承認手続始まる
16日午後に連邦政府が出した、リオ州の治安に関する直接統治(インテルヴェンソン・フェデラル・IF)を定めた大統領令は国内外に衝撃を与え、連邦政府でもリオでも混乱した状態が続いている。17~19日付現地紙が報じている。 IFは大統領発令後、連邦議会による承認が必須なため、19日夜に下院が最初に投票。承認されれば、上院が続けて審 ...
続きを読む »《ブラジル》リオ州治安部門に政府介入で、社会保障制度改革はお蔵入り?=州政に連邦政府介入時は憲法改正ができず
【既報関連】16日にリオ州治安部門に連邦政府の介入(IF)が宣言され、議会では承認手続きが始まっている。 IF発令中は憲法改正が出来ず、憲法改正案(PEC)である社会保障制度改革は行えないため、昨年から政府が、「カーニバル開けには行う」としてきた、社会保障制度改革の下院採決は棚上げとなった。
続きを読む »《ブラジル》セアラー州=PCC幹部らの死体発見=連警と治安維持部隊を派遣
セアラー州アキラスの先住民居住区で18日、サンパウロ州に本拠を置く麻薬密売組織、州都第一コマンド(PCC)の幹部2人の死体が見つかり、テメル大統領が同日、連警26人と国家治安維持部隊(フォルサ・ナシオナル・デ・セグランサ、FN)10人からなる特別支援班を派遣したと19日付現地紙が報じた。 死体で見つかったPCC幹部は、司法当 ...
続きを読む »JH講演=歴史領土問題に初めて言及=「日本と東アジアの安全保障」=元大臣らブラジル人有識者も参加
在聖総領事館(野口泰総領事)は、日伯有識者による政策論議『日本と東アジアの安全保障 ブラジルにとって重要であるか?』を6日、ジャパン・ハウス内セミナールームで開催した。今講演では、国際政治学者の田中明彦氏(政策研究大学院大学学長、国際協力機構元理事長)を招聘。戦後、平和国家としての歩みを続けてきた日本を取り囲む、緊迫する東アジ ...
続きを読む »ブラジル連邦政府=リオ州の直接統治を宣言=保安関連の指揮権は陸軍に=「犯罪集団と断固戦い勝利する」とテメル大統領=社会保障改革の進展に影響も
【既報関連】ファヴェーラ(スラム街)での銃撃戦や、強盗、流れ弾に当たって罪もない市民が犠牲になるなど、一向に改善の兆しを見せないリオの治安状況に、連邦政府は「リオ州保安部門の直接統治」(intervenção federal、中央政府または大統領による州政干渉)を宣言した。16日午後1時半に大統領宮で、テメル大統領は「リオ州保 ...
続きを読む »《ブラジル》ルシアノ・フッキ=「大統領選には不出馬」=カルドーゾ氏らが食指示すも=中道右派は候補再確認へ
大統領選への出馬が噂されていたTVグローボの司会者ルシアノ・フッキが15日、前年11月に引き続き、改めて選挙には出馬しないことを明言した。これで中道政党がそれぞれの候補をしっかりと固める必要が出てきていると、16日付現地紙が報じている。 フッキはこの日、政治ウェブサイトの「アンタゴニスタ」の取材に対し、「私は立候補はしないし ...
続きを読む »四世ビザ=「三世までと同じ条件に!」=訪日希望者の声を聞く=在留資格新制度原案に意見
【既報関連】日系四世に就労可能な日本での在留資格を与える新制度について、日本国法務省がパブリックコメント(意見公募)を先月23日に始めた。それと同時に新制度の原案が公開され、ポ語ニュースサイトなどが翻訳して広く知らせた。原案では日語能力の要求や在留期間、対象年齢、家族帯同に制限が設けられ、四世間に波紋が広がっている。四世ビザの ...
続きを読む »《ブラジル》企業犯罪の司法取引制度一本化へ=行政機関と捜査機関の対立解消なるか?=総弁護庁が検察庁に新基準を提案
グラーシ・メンドンサ総弁護庁(AGU)長官は、連邦検察庁(MPF)に対してレニエンシア実施基準を統一する提案を行ったと、15日付ブラジル現地各紙が報じた。企業版の報奨付供述(犯罪を認め、捜査に協力することで、刑期短縮や罰金減額などの報酬を受けるという司法取引。企業には共犯者や、犯罪スキームの暴露も求められる)である「レニエンシ ...
続きを読む »《ブラジル》ベネズエラ人流入問題=大統領令で非常事態宣言=登録や人道支援は軍が統括=ロライマ州は衛生対策も要請
【既報関連】ロライマ州や州都のボア・ヴィスタ市がベネズエラ人急増で悲鳴を上げている事もあり、連邦政府は8日、国防相らを派遣して現地視察させた上、テメル大統領も12日に同州を訪問。これを受け、15日か16日には、ロライマ州へのベネズエラ人流入急増に伴う、「大量の移民流入による社会的な非常事態」を宣言し、軍を軸とする特別対策班設置 ...
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