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《ブラジル》サンターナ被告「オデブレヒト社に賄賂依頼した」=モロ判事の前で再証言=PTの選挙の裏側も暴露=06年のルーラの選挙も汚染

モニカ・モウラ被告(左)と、ジョアン・サンターナ被告(右)(Agencia Brasil)

 労働者党(PT)の選挙参謀だったジョアン・サンターナと妻のモニカ・モウラの両被告が5日、パラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事に対し、秘密口座(裏金、カイシャ2)を使って賄賂を受け取っていたことを改めて認める発言を行った。6日付現地紙が報じている。  サンターナ、モニカ両被告は昨年8月に、サンパウロ州アチバイアにあり、本当の所有 ...

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《サンパウロ・カーニバル》思わぬトラブル発生の第1週=トイレが理由で銃撃される?=道で柱にもたれてショック死

サンパウロ市のカーニバルは初日から大盛り上がりだったが…(Eduardo Ogata/Secom)

 サンパウロ市内各所では、3、4日に、ブロッコと呼ばれる小規模サンバグループの行進が始まった。市民は大いにカーニバルの幕開けを楽しんだが、男性1人が道路標識のついた柱にもたれかかって感電死した他、ガソリンスタンドで、トイレの利用許可を巡るトラブルの末、店員に銃撃されて2人が死亡、2人が負傷する事件も発生したと、6日付現地各紙が報 ...

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静岡県人会=10年振りに県費留学復活=母県と連携、会活性化へ=「青年部立ち上げたい!」

制度再開を祝した関係者

 県費留学制度の復活を足がかりに、県人会活性化を――。ブラジル静岡県人会(原永門会長)は、静岡県地域外交局地域外交課のモライス・アレシャンドレ地域外交専門官を迎え、「県費留学新制度説明会」を先月15日、同会会館で催した。元研修生、研修候補生ら約30人が出席し、朗報に沸いた。  静岡県は県費留学制度を長年実施していたが、およそ10 ...

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《ブラジル・女子バレー》性転換手術を受けた女子選手ティファニーと、ブラジル女子代表のエース、タンダラが対決=共に31得点の活躍。試合はタンダラに軍配

ブラジル女子バレーのエース、タンダラ(中央・João Pires/Fotojump)

 【既報関連】ブラジル女子バレー、スーペルリーガ第7節、バレー・ネスレ対バレー・バウルーの一戦が2日夜にサンパウロの西隣、オザスコ市で行われた。  この一戦はネスレのエース、ブラジル女子代表のタンダラ・カイシェッタと、男性から女性に性転換手術をした、バウルーのエース、ティファニーの直接対決として注目を集めた。  2人は両チームの ...

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《ブラジル》社会保障制度改革=賛成票は依然308に届かず=採決予定日は2月19日=最後の説得試みるテメル大統領=他にも懸案議題は山積み

ロドリゴ・マイア下院議長(Lula Marques/AGPT)

 【既報関連】テメル政権(民主運動・MDB)が一昨年より優先課題として取り組んできた社会保障制度改革は、議会内合意形成のプロセスが遅れ、昨年末に採決は越年となった。2月5日から今年度議会も再開し、採決予定日の2月19日が迫る中、社会保障制度改革に賛成の議員は308人を大きく下回る237人程度に過ぎないと、5日付現地各紙が報じた。 ...

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《ブラジル》ルーラ氏=控訴するも行く手は厳しく=最高裁に人身保護令求める=高等裁での特別控訴は望み薄

ルーラ氏(Ricardo Stuckert)

 ルーラ元大統領は、1月24日に連邦第4地域裁(TRF4)でサンパウロ州グアルジャーの高級三層住宅を介した収賄と資金洗浄で12年1カ月の実刑判決を受けたが、この判決によって逮捕されるのを避けるべく、最高裁に人身保護令の適用を求めた。元大統領は連邦高等裁(STJ)に特別控訴を求める意向で、抗告のチャンスが残っている間は逮捕されるの ...

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《ブラジル》電力公社エレトロブラスの民営化を差し止めていた地裁の判決覆る=「政府の暫定令を覆せるのは最高裁だけ」と最高裁判事

フェルナンド・コエーリョ鉱動相(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 アレシャンドレ・デ・モラエス連邦最高裁(STF)判事は2日、ペルナンブッコ州地裁が1月に出した、政府が電力公社エレトロブラス社を民営化することを妨げていた二つの仮処分を棄却したと2、3日付現地紙・サイトが報じた。  この決定は連邦下院が1月15日に最高裁に出していた訴えを聞き入れたものだ。また、総弁護庁(AGU)も同様の訴えを ...

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《ブラジル》J―Test=米大陸初の模擬試験実施=42人受験、高評価の声も=「勉強に役立つ試験」

真剣に試験に取り組む受験者

 【既報関連】外国人の日本語運用能力を測定する『J―Test実用日本語検定』(語文研究社、以下「語研」、本社=東京)の模擬試験が3日午前、サンパウロ市のブラジル日本語センターで実施された。集まった42人の受験者は、緊張感漂う静かな会場内で試験に取り組んだ。南北アメリカ大陸で初となる今回実施に、主催者は手応えを感じていたようだった ...

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カルメン・ルシア最高裁長官=ルーラ元大統領と労働者党(PT)に不快感示す=「司法無きところに平和なし」

最高裁開廷式でのカルメン最高裁長官(左)とテメル大統領(右)(Marcos Corrêa/PR)

 「自由無きところに民衆主義はない。責任無きところに秩序はない。司法無きところに平和はない」――1日、年始の最高裁開廷式でカルメン・ルシア長官は、来賓のテメル大統領や上下両院議長を前にそう説いた。2審有罪判決を無視してルーラ元大統領が選挙出馬を強行する姿勢などを批判したと見られる。2日付現地紙などが報じている。  ヴェージャ誌電 ...

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《ブラジル》景気動向への悲観論が減少=17年工業生産も2.5%アップ=「回復業種の偏りが問題」

1月の伯国自動車販売台数は23%の上昇だった(参考画像・Comunicação Volkswagen do Brasil)

 ダッタフォーリャ社調査によると、景気動向に対し悲観的な見方をする国民の割合が過去3年で最低値になったと、2日付現地各紙が報じた。  調査は1月の29、30日に、174市に住む、2826人を対象に行われた。  「今後数カ月で自分の購買力はどうなる?」の質問に、「下がっていく」と答えたのは37%で、「上がっていく」は22%、「変わ ...

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