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県連故郷巡り=ブラジル/ポルトガル/日本=不思議な〃三角関係〃=第4回=アラブ世界との歴史的な接点

アルファマの狭い街路をいく故郷巡り一行

 よく探してみたら、ポルトガル国内に日本人奴隷がいたことを示す記述を見つけた。    ポルトガル人宣教師は、同胞商人による日本人奴隷売買をひどく嫌がって本国に取締りを要請し、1570年9月20日にドン・セバスチャン王は禁止令を出したが、効き目はなかった。  それに関して中隅さんの『入門』165頁)には、「この現象を嘆い ...

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《ブラジル》マイア下院議長と連邦政府との対立激化=報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)ビデオの流出で=テメル告発のカギ握る内容=尾を引くブラジル社会党(PSB)争奪問題

 下院のサイトに、ラヴァ・ジャット作戦で逮捕中の民主運動党(PMDB)のロビイスト、ルシオ・フナロ被告の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)のビデオが最高裁の許可のないまま流れ、ロドリゴ・マイア下院議長(民主党・DEM)と連邦政府の間が不穏な雰囲気となっている。16日付現地紙が報じている。

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《ブラジル》企業向けクレジット融資が伸び悩む=債務不履行を警戒する銀行=景気回復ペースに影響も

  【既報関連】ブラジルの景気回復を示す指標が出始めており、政府はしきりに「不況は過去の事」とさえ喧伝しているが、それも国内企業が積極的に借り入れを行い、設備投資に動くほどではないと16日付現地紙が報じた。  ブラジル中銀の調べによると、今年8月の法人向け融資は、20カ月連続で国内総生産(GDP)に占める割合を減らして ...

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援協=イペランジャホーム増築落成=緒方理事長にサンパウロ市名誉市民章も=在伯日系社会に総額13億円

増築落成を祝した関係者

 1983年に日系社会初の有料老人ホームとして開所した日伯福祉援護協会(与儀昭雄会長)スザノ・イペランジャホーム――。高齢化に伴い手狭となった施設の入居枠拡大のため、公益財団法人日本財団(笹川陽平会長)から約1億円の資金援助を受けて施設を増築し、7日、落成式が行われた。また、これまで在伯日系社会に総額13億円を越える支援を行って ...

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《ブラジル》CIATEコラボ会議=「日系人就労者の軌跡と未来」=日系四世のWH制度も(下)

発表中の小林審議官

 8日の会議では訪日就労者に関する研究を行う専門家なども講演した。今会議のためにブラジルに訪問した尾崎正利労働研究所所長は「日本で事業活動を展開する日系ブラジル人就労者の軌跡」の中間発表を行った。      在日ブラジル人就労者の日本における起業の傾向、発展の可能性を検討するものだ。在日ブラジル商工会議所『C ...

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ボルソナロ=仰天政策が次々に続出=人気極右大統領候補がアメリカ・キャンペーンで残した疑問

 18年の大統領選の世論調査で支持率2位につけているジャイール・ボルソナロ下院議員が、大統領選を1年後に控え、アメリカでキャンペーンを行ったが、そこで次々と仰天発言を行い、疑問点や矛盾点も垣間見せている。  ボルソナロ氏は、左翼政権の労働者党(PT)の汚職スキャンダル、ならびに罷免された同党のジウマ大統領罷免後に大統領についた老 ...

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《ブラジル》最高裁=議員停職の権限は議会に=判事投票6対5の大接戦で=カルメン長官が最後まとめる=アエシオ氏の今後は上院で

11日のカルメン・ルシア長官(Lula Marques/AGPT)

 11日、最高裁が、実際の審理を行う前の予備的措置として連邦議員に停職などの処分を下した場合、その実行には議会の承認が必要であることを決めた。同件の審理は大接戦で、最後にカルメン・ルシア長官が1票を投じた結果、6対5で決まった。13日付現地紙が報じている。  今回の審理は、9月26日に最高裁第1小法廷がアエシオ・ネーヴェス氏に下 ...

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格付会社S&P=「年金改革待ったなし」とブラジルに警告=改革遅れればさらに格下げも=大統領告発阻止の後に急ぐと政府

エンリケ・メイレレス財相(Wilson Dias/Agência Brasil)

 【既報関連】11月中の社会保障制度改革(事実上の年金改革)採決を目指し、ブラジル政府内で交渉、調整が続いている。そんな最中、世界3大格付会社の一つのスタンダード&プアーズ(S&P)が、社会保障制度改革が遅れれば、ブラジル国債(ソブリン債)の格下げが起こりうると警告する文書を送ったと、13日付現地紙が報じた。  政府の経済政策班 ...

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《ブラジル》N・Sアパレシーダ=最初の奇跡から300年=法王からも祝賀メッセージ

アパレシーダの聖堂でのミサの様子(Gilberto Marques/A2img)

 サンパウロ州内陸部のノッサ・セニョーラ・アパレシーダ市で12日、ブラジルの守護神で同名の聖像を巡る最初の奇跡から300年を祝うミサが行われ、フランシスコ法王からも金のバラとメッセージが贈られたと10、13日付現地紙、サイトが報じた。  パライバ・ド・スル川で漁をしようとした3人の漁師が、川の中からマリア像の胴と頭を見つけたとこ ...

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《ブラジル》CIATEコラボ会議=「日系人就労者の軌跡と未来」=(上)=訪日就労者子弟の教育環境

厚労省から感謝状を受取る二宮理事長

 国外就労者情報援護センター(CIATE、二宮正人理事長)が7、8日の両日、文協ビル小講堂で『2017年度CIATEコラボラドーレス会議』を開催した。CIATE設立25周年を迎えた今回のテーマは「CIATE設立25周年―日系人就労の軌跡と未来」。現在の在日日系人の雇用状況や教育問題などについて日本政府関係者、専門家が発表した。ま ...

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