サッカー・ブラジル全国選手権で首位を走るコリンチャンスの主力MFのガブリエルが、9月24日に行われたサンパウロFC戦での「不適切行為」により、2試合の出場停止処分を受けた。 ブラジルスポーツ裁判所(STJD)が2日に下した判決は、ガブリエルがサンパウロFC戦でコリンチャンスが同点ゴールを決めた際に、サンパウロFCのファンに向 ...
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《ブラジル》ドッジ検察庁長官がテメルからの事情聴取許可を要請=港湾企業巡る大統領令疑惑で=ロウレスを介して見返り収賄?=気になるロドリマール社との関係
連邦検察庁のラケル・ドッジ長官は2日、テメル大統領(民主運動党・PMDB)が、今年5月に出した港湾部門に関する大統領令でロドリマール社に便宜を図ったとの疑惑に関し、大統領から事情聴取を行う許可を最高裁に要請した。3日付現地紙が報じている。 港湾部門での疑惑は、JBS社の供述に基づいて5月18日に行われたパトモス作戦の際、連警 ...
続きを読む »ブラジル企業が低金利を活かし、債権を続々発行=業種も規模も問わない動き=来年の「選挙リスク」を避ける狙いも
【既報関連】現在ブラジル経済は若干の回復基調を示してはいるが、来年は大統領選が行われることで、市場の動向は先行き不透明だ。 この状況下、ブラジルの企業は、低金利で返済期間の長い債権を発行して資金を得、返済期限の近い高金利の負債を早めに返済していると、3日付現地紙が報じた。
続きを読む »《ブラジル》県連代表者会議=「ふるさと産品プロモーション」=JETROが県連と協力=来年日本祭で実現目指し
移民110周年に向けて、日本の伝統産品などの関連企業と県人会を繋ぐ『ふるさと産品プロモーション』構想が明らかにー。先月28日、文協ビルの県連事務所で行われたブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の「9月度県連代表者会議」で、ブラジル日本移民110周年記念式典実行委員長の菊地義治氏は、日本貿易振興機構(JETRO)サンパ ...
続きを読む »ブラジルは灌漑大国=まだ灌漑で農地化できる土地はふんだんに
国家水道局(ANA)の調査によると、ブラジルは地球上で最大の灌漑面積を持つ10カ国の一つである事が分かった。 国内の灌漑面積を調査し、地図に落としこんだ「アトラス灌漑(ブラジル灌漑地図)」によると、現在ブラジルの灌漑面積は695万ヘクタールだ。それらの灌漑地帯では、異なる灌漑技術を使って水が引かれ、農産物生産が行われている。 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選世論調査=ルーラが圧倒的大差で1位=ボルソナロとマリーナ続く=元大統領不出馬ならシロか?=ドリアとアウキミンは同点
ダッタフォーリャによる最新の世論調査によると、ルーラ元大統領(労働者党・PT)は、収賄などで有罪判決を受け、続々と起訴もされているにも関わらず、来年10月の大統領選挙で圧倒的な支持率で1位となっている。1日付フォーリャ紙が報じている。 9月27、28日に全国194市、2772人を対象に行った調査で、ルーラ氏は、同氏がPT候補 ...
続きを読む »《ブラジル》労組団体=活動費強制徴収の抜け道画策=改正労働法施行を目前に=組合税より高額の天引きか?
【既報関連】7月11日に上院本会議が可決した改正労働法が施行される11月11日を前に、主要労組団体に所属する労働組合は、改正労働法の目指す「組合税支払い義務の廃止」に反発を強めていると、2日付現地紙が報じた。 各労組は現在、新しい名前の「組合税」を設けることを検討中で、所属労働者だけでなく、非所属労働者からも組合活動費を徴収 ...
続きを読む »商議所フォーラム=ブラジル政治経済情勢を展望=不況下の戦略で明暗分かれ=鈴木孝憲氏ら三氏を招き
未曾有の政治経済危機からブラジル経済が回復基調に―。ブラジル日本商工会議所異業種交流委員会及びブラジル日本文化福祉協会の併催で「鈴木孝憲フォーラム~ブラジルの政治経済情勢~」を14日、文協小講堂で開催した。日系企業の駐在員や経営者らおよそ100人が鈴木氏ら三氏の鋭い政治経済分析に傾聴し、今打つべき戦略を問い正す機会となった。 ...
続きを読む »《ブラジル》テメル告発問題=憲政委の報告官にボニファーシオ氏=党割る任命にPSDB激怒=親アエシオ派の長老議員=連立与党離脱か否かの時期に
下院の憲政委員会(CCJ)が28日、テメル大統領(民主運動党・PMDB)の告発問題に関する報告官をボニファーシオ・デ・アンドラーダ下議に決めたが、同下議が所属する民主社会党(PSDB)が心象を害し、やめさせようと圧力をかけたと29日付現地紙が報じている。 今回の報告官選出に関し、PSDB党内では憤慨する声があがっている。それ ...
続きを読む »《ブラジル》ロライマ州=MCMV絡みの汚職摘発=標的はジュカー上議の家族=3200万レを不正に得た疑い
連邦警察と国税庁が28日、連邦政府の持ち家政策の「ミーニャ・カーザ、ミーニャ・ヴィダ(MCMV)」にまつわる不正を摘発する「アネル・デ・ジジェス作戦」を敢行し、上院政府リーダーのロメロ・ジュカー上議(民主運動党・PMDB)の息子らが強制連行の上で事情聴取を受けたと28、29日付現地紙、サイトが報じた。 MCMVはジウマ政権の ...
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