サッカーの全国選手権は6日で、全日程のちょうど半分にあたる19節までを終了した。そこで、各メディアが、半分を消化した時点でのベスト・イレヴンを発表している。 まず、メディア大手グローボのスポーツ部「グローボエスポルテ」の評論家が選出したイレヴンは以下の通りだ。 《キーパー》ヴァンデルレイ(サントス)、《サイドバック》ファギ ...
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《ブラジル》工業生産高九つの州で上昇=北東部諸州の成績振るわず
ブラジル地理統計院(IBGE)は、6月の工業生産は、調査を行った国内14の州と地域の内、9州で上昇したと発表した。 ブラジル全体の工業生産高は横ばいだが、先月比での成長が顕著だったのは、リオ州(+3・1%)、アマゾナス州(+2・8%)、ペルナンブッコ州(+1・7%)、ミナス州(+1・6%)の4州だ。
続きを読む »《ブラジル》メンデス最高裁判事が「ジャノーは史上最低」発言=検察庁長官に対し、異例の侮辱=JBSデラソンで関係悪化=テメルとの蜜月も強まる
連邦最高裁のジウマール・メンデス判事は7日、連邦検察庁のロドリゴ・ジャノー長官を「検察庁史上最低」と罵倒する発言を行った。同判事はその前夜、テメル大統領と会って会合を行っていた。8日付現地紙が報じている。 メンデス判事は7日、ラジオ・ガウッショ局の番組に出演した際、ジャノー長官のことを、「これまでの検察庁の歴史の中で、最も同 ...
続きを読む »《ブラジル》サマルコ社鉱滓ダム崩壊事故裁判=15年発生の未曾有の環境破壊事故で刑事訴訟手続き中断=証拠に不正有りと弁護団=被害者側は司法に憤慨
ミナス州ポンテ・ノーヴァ市の連邦地裁は7日、2015年11月5日に発生した、ミナス州マリアナ市の鉱山採掘会社サマルコ社の鉱滓ダム決壊事故に関する刑事訴訟手続きを中断したと、8日付現地各紙が報じた。 サマルコ社の鉱滓ダム決壊事故はブラジル史上最大の環境破壊事故で、19人の死者を出した上に、近隣地域は泥に埋もれた。有害物質も含む ...
続きを読む »リオ大都市圏で銃撃戦増加=上半期だけで742人死亡
リオ州の治安悪化がいわれて久しいが、リオ市とその周辺部(リオ大都市圏)では、1~6月に起きた銃撃戦で死んだ人が742人いたと8日付現地紙サイトが報じた。 この数字はフォーゴ・クルザードという情報サイトが集計したもので、昨年の下半期は539人だった銃撃戦による死者が37%増えている。 7日付ニュースサイトによると、フォーゴ・ ...
続きを読む »《ブラジル》移民110周年=皇族ご来訪に高まる期待=菊地実行委員長、ノロエステ訪問=(上)=サンパウロ州一体で祝う体制に
実現すればおよそ半世紀振りとなる皇族ご来訪への期待がノロエステ沿線で高まるなか、アラサツーバ日伯文化協会会館で6日、ノロエステ連合日伯文化協会の臨時総会開催された。サンパウロ市からブラジル日本移民110周年記念祭典委員会の菊地義治実行委員長が出席し、地方と一体となって祝賀行事を行う方針を鮮明に打ち出した。 菊地委員長の訪問に ...
続きを読む »《ブラジル》マイア下院議長=「次は社会保障制度改革」=現在の心境をメディアに語る=テメル擁護強調、後継を否定=早期で強気の審議展開か
今後の社会保障制度改革や、ロドリゴ・ジャノー検察庁長官からのテメル大統領への告発などに関し、ロドリゴ・マイア下院議長(民主党・DEM)が現在の心境を明らかにした。6~7日付現地紙が報じている。 マイア下院議長は6日付フォーリャ紙の取材に答え、現在の心境について語っている。
続きを読む »リオ五輪=放棄された施設の遺産化は?=有効利用に苦慮する政府=継続支援を訴える選手も
世界を熱狂させたリオ五輪の開幕から1年。遺産としてリオに残るはずだった競技施設が有効活用されていない状況、また大会後にそれまでの経済的支援を打ち切られ、競技継続にも苦しんでいる選手たちの様子を5、6日付現地紙・サイトが報じた。 大会直後の記者会見で、「バーラの五輪公園の運営を民間業者に委託する計画があるが、申し出はあるのか? ...
続きを読む »ブラジル三井物産=基金で社会貢献10年目=教育、医療、漁業など多彩=改革で自立自走化支援へ
ブラジル三井物産(土屋信司社長)が運営する「ブラジル三井物産基金」が設立10年目を迎え、『基金改革』を行っている。『支援対象プログラムの自立自走支援』などを社会貢献活動の新たな方針として掲げ、広報も強化していく。日系企業が基金を作って社会貢献をするのは、三菱系企業によるUSP(サンパウロ大学)向け奨学金制度などもあるが、数とし ...
続きを読む »《ブラジル》所得者のインフレは全体平均より緩やか=リオのFGV経済研究所が発表
一家の月収が法定の最低賃金の1~2・5倍(937~2342レアル)以内の世帯の、7月のインフレ率(IPC―C1)がプラス0・31%となり、マイナス0・45%だった6月から0・76%ポイント上昇した。 この結果、今年1月から7月までの累積IPC―C1はプラス1・84%、昨年8月から今年7月までの過去12カ月間の累積IPC―C1 ...
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