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リオ市警=フルナス巡る汚職摘発=クーニャ被告に新たな疑惑

下院議長時代のクーニャ氏(Antonio Cruz/Agência Brasil)

 リオデジャネイロ州市警が8日朝、リオ州とサンパウロ州で、電力会社フルナスを巡る汚職摘発のための「バロン・ガトゥノ作戦」を敢行したと同日付現地紙サイトが報じた。  今回の作戦はラヴァ・ジャット作戦(LJ)関連の捜査で得た情報を基に、リオ州市警が単独で担当した初の作戦だ。従来のLJ関係の作戦は、連邦警察が行っていた。

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《ブラジル》王将戦=14歳VS84歳の真剣勝負=患苦の青木八段、一手差制す=勝負の分かれ目は「気迫」

優勝旗を手に微笑む青木さん

 ブラジル将棋連盟(吉田国夫会長)主催の『第45回全伯王将戦大会』が先月28日、リベルダーデ区の同連盟会館で開催された。本戦決勝には、14歳の加藤修仁君(東京、当地五段)と84歳の青木幹旺さん(群馬、当地八段)が進出し、年齢差70歳による気迫のこもった真剣勝負を繰り広げた。  「これを最後の大会にすると決めていた」――青木さんは ...

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《ブラジル》選挙高裁=ジウマ/テメルの裁判で報告官と長官が激突=政界浄化か、秩序の安定か=O社デラソンが最初の焦点=議論が長引き、投票遅れ気味

7日のベンジャミン報告官(José Cruz/Agência Brasil)

 6日午後7時から、選挙高等裁判所(TSE)で、2014年大統領選でのジウマ/テメル・シャッパの当選無効を問う裁判が再開した。7日午前までの段階では、この裁判の資料にオデブレヒト社の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)を含めるか否かで、報告官をつとめるエルマン・ベンジャミン判事の熱弁が注目を集めていた。7日付現地紙サイトが報じて ...

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《ブラジル》労働法改正案=上院経済委員会を14対11で通過=変更加えず大統領の拒否権で対応=本会議採決まで、まだ2つの委員会通過が必要

6日の、上院経済問題審議委員会の様子(Marcos Oliveira/Agência Senado)

 【既報関連】5月23、30日と再三延期されていた労働法改正法案が、6日の上院経済問題委員会(CAE)で審議され、賛成14、反対11で可決されたと7日付現地各紙が報じた。  同法成立を目指す与党は、今週中にも上院の社会問題委員会(CAS)で報告書を読み上げて、来週は採決と承認、憲法法務委(CCJ)と進んで、議会が休みに入る前に上 ...

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《ブラジル南部》水害はSCやPRにも=RSの被害額は1億レ超

水で覆われたリオ・ド・スル市(5日、Arcanjo 01 CB/SC)

 5月最後の週から大雨の被害が出始めたリオ・グランデ・ド・スル州(RS)に続き、サンタカタリーナ州(SC)やパラナ州(PR)でも大雨の被害が広がっていると6、7日付現地紙サイトが報じた。  5日までに52市が非常事態を宣言したRSでは、計125市で被害が出ている。7日の時点での雨は小康状態となっているが、道路が寸断されたり、泥で ...

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大盛況のサンパウロ州移民祭り=50カ国のコミュニティ参加=郷土料理や芸能、民芸品

パラグアイの民族舞踊発表の様子

 サンパウロ州立移民博物館(Museu da Imigração do Estado de São Paulo)と州文化局が4日午前10時から、同博物館(Rua Visconde de Parnaiba, 1316, Mooca)で『第22回移民祭り』を開催している。参加した約50カ国のコミュニティーの伝統舞踊や民謡の発表、郷土 ...

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マウリシオ・デ・ソウザが自伝出版=国民的漫画「モニカ」の作者

自身のキャラクター、モニカ(左)とセボリーニャ(右)を従えたマウリシオ・デ・ソウザ(Tânia Rêgo/Agência Brasil)

 ブラジル国内では知らない人はいない国民的漫画「トゥルマ・ダ・モニカ」の作者、マウリシオ・デ・ソウザ(81)が自伝を出版し、話題となっている。  「トゥルマ・ダ・モニカ」と言えば、ブラジル国内では40~50年にわたり、子供の間では定番の漫画で、2016年の統計でも、彼は最も売れたブラジル人作家の第2位にランクイン。同作はスペイン ...

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《ブラジル》選挙高等裁判所=14年の大統領選裁判を再開=連警がテメルに82の質問=ジウマは参謀証言撤回求める=判事の判断次第で延期も

5日のテメル氏(Beto Barata/PR)

 6日夜より、選挙高等裁判所(TSE)で、2014年大統領選におけるジウマ/テメルのシャッパの当選無効を問う審理がはじまった。その前日の5日、連邦警察がテメル大統領に82項目(エスタード紙より、フォーリャ紙では84項目)の質問状を送り、JBS社との関係などについて問い正している。6日付現地紙が報じている。  選挙高裁では6~8日 ...

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《ブラジル》若者の死因のほぼ半分は殺人=死者数は世界中のテロを上回る=異常に多い黒人の被害

2月にリオで行われた、警察に息子を殺された母親の抗議行動(参考画像 - Fernando Frazão/Agência Brasil)

 ブラジル応用経済調査院(Ipea)が5日、ブラジル保安フォーラム(FBSP)と共同で作成したレポート「2017年度暴力白書」を発表したと6日付現地紙が報じた。  これによると、ブラジルでは、15歳から29歳までの若者の死因の47・8%は殺人で、この年代の人口10万人当たりの殺人事件発生率(件数)は、2005年から2015年にか ...

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なぎさ会が45周年祝う=旧南銀関係者ら180人集まり=合併時の閉会危機乗り越え

伝田会長(中央、白いスーツ)と長寿表彰者の皆さん

 旧南米銀行関係者の懇親団体である「なぎさ会」(伝田英二会長)は3日、サンパウロ市のなぎさ会会館で「45周年記念懇親会」を開催した。野村アウレリオサンパウロ市議や宮坂国人財団の西尾ロベルト義弘理事長も参加し、シュラスコや歌謡ショーなどを約180人の参加者が楽しんだ。  伝田会長は冒頭挨拶で「会員・協力者のおかげで45年も続けるこ ...

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