ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が20~28日の8日間、『第11回文化祭り』を開催し、1万1500人(文協発表)が文協ビル、イビラプエラ公園内の日本館に訪れ日本文化を楽しんだ。なかでも24日午後7時半からは初めての『着物ショー』が文協ビル多目的ホールで行われ、有料(50、200レアル)にも関わらず約300人が来場し、日 ...
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シャペコエンセ=全国選手権3節を終えて首位に立つ=2勝1分勝ち点7、得失点差でコリンチャンスとクルゼイロを押さえ
サッカーブラジル全国選手権1部リーグ、第3節が27~29日にかけて行われ、昨年11月の飛行機事故で主力選手ほぼ全員と、監督を失ったシャペコエンセが首位にたった。 シャペコエンセは、事故の後、世界中から同情の声を集め、マスコミは「あの有名選手が無償でプレーを申し出る?」などと喧伝したものの、事故前の方針と同じく、健全経営に徹し ...
続きを読む »《ブラジル》抗議書類をパンツの中に=人気コメディアンが論客女性議員と大喧嘩
視聴率ブラジル一を誇るトークショー司会者、人気コメディアンのダニーロ・ジェンチーリが29日、女性下院議員のマリア・ド・ロザリオ氏からの抗議文書に対して行った行動が物議を醸している。 人気トーク番組「ザ・ノイテ」(SBT局)若手司会者、ダニーロは、かねてから政治風刺を行う芸風で知られていた。
続きを読む »《ブラジル》選挙高等裁判所=「政治危機解決の場所じゃない」=メンデス長官が断言=中断も控訴も可能な状況=テメルにとっては追い風か
選挙高等裁判所(TSE)のジウマール・メンデス長官は29日、6月6日から再開する、2014年大統領選におけるジウマ/テメル両氏のシャッパの当選無効を問う裁判に関し、「TSEは政治危機を救うものではない」と発言した。大統領府はこの発言で、裁判の結果は楽観的なものとなりそうだと解釈している。30日付現地紙が報じている。 メンデス ...
続きを読む »《ブラジル》社会保障制度改革=「ミニ改革」だけでもやむなし?=与党内に広がる大幅妥協案=課題は次政権に先送りか
【既報関連】〃5・17JBSショック〃以降、政界の混迷の度合いが深まる中、連立与党内に、社会保障制度改革は当面、年金の受給開始年齢を高めるだけの「ミニ改革」にとどめ、さらなる改革は18年総選挙の後、19年に発足する新政権に任せるべきとの声が上がり始めていると30日付現地紙が報じた。 現政権が進めている社会保障制度改革は憲法改 ...
続きを読む »《ブラジル》北東部の水害の死者8人に=リオ・グランデ・ド・スル州の被害も拡大中
【既報関連】週末にペルナンブコ州(PE)とアラゴアス州(AL)を襲った豪雨は、各地で洪水や土砂崩れなどの被害をもたらし、死者の数は8人に増えた。また、リオ・グランデ・ド・スル州でも雨が続いており、12市が非常事態を宣言したと30日付現地紙サイトが報じた。 PEでは15市が非常事態を宣言し、23市で被害が出ている。同州での死者 ...
続きを読む »《ブラジル》労働法改正案成立を急ぐ政府=拒否権確約の項目も存在
【既報関連】23日の上院経済問題審議委員会(CAE)で意見書が読み上げられるはずだったが、野党の労働者党(PT)や持続ネット(Rede)などが強引に阻止しようとしたために中断されていた労働法改革案の審議が、30日に開かれる委員会で仕切りなおされると30日付現地紙が報じた。 JBSショック以降、大揺れの政府だが、ミシェル・テメ ...
続きを読む »外務省有識者懇談会=日系社会との連携どう深める?=掛け橋的な高度人材育成に重点=訪日機会増加、関係の多層化
「移住の延長線ではなく、日系人・日系社会を主題に」―。「中南米日系社会との連携に関する有識者懇親会」(堀坂浩太郎座長)は9日、今後の政策の基本指針となる報告書を、薗浦健太郎外務副大臣に提出した。日系人一人を含む7人の有識者が4回の会合を開いてまとめたもの。世代を跨いだ日系社会の発展と、日系社会との「協力」から「連携」へと重点を ...
続きを読む »サンパウロ=壁画アートミュージアムがオープン=Tシャツにジーンズ姿の市長がカラースプレーで壁画を描く
ある時は清掃員の制服でホウキを持ち、ある時は自らバスに乗って乗客から生の声を聴き、ある時はバリアフリー政策の一環として自ら車椅子に乗る。そんな、サンパウロ市のジョアン・ドリア市長が、今度はカラーインクの詰まったインクスプレー缶を手に持ち、壁画アーティストに変身した。 美観を損なうとして、市内を縦に走る大通り、5月23日大通り ...
続きを読む »《ブラジル》ジャノー長官がテメルの供述求める=「疑惑を否定しなかった」=ジョエズレイとの会合に関し=大統領はTSE対策も
26日、連邦検察庁のロドリゴ・ジャノー長官は、最高裁でラヴァ・ジャット作戦の報告官を務めるエジソン・ファキン判事に対し、テメル大統領の供述を求める請願書を提出した。求められているのは、同大統領が20日に行った、JBS社のジョエズレイ・バチスタ氏の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)に対する返答の証言に関してのものだ。27日付現 ...
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