【既報関連】ミシェル・テメル大統領の辞任と、後任大統領を選ぶ直接選挙の実施を求めるデモが21日、15の州で発生したと、22日付現地紙が報じた。 サンパウロ市では、朝から冷たい雨が降り、主催者のブラジル人民戦線(FBP)が期待したほどの動員はなかったが、2万人を動員したと主催者は語っている。軍警は動員人数の概算を行わなかった。 ...
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サンパウロ州110周年委員会ついに発足!=式典は日本祭り会場に決定=若手委員を積極採用
「次の150年、200年へと続く第一歩に」―。19日夜、ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会(菊地義治実行委員長)が文協貴賓室で正式発足した。画家の若林和男さんがデザインした、二羽の折り鶴に両国関係の未来を託した『記念ロゴマーク』が発表されるなど、翌年に迫る移民110周年に向け、準備を本格化させる見込みだ。70人近くの関係 ...
続きを読む »テメルショック=ブラジルの混乱未だ収拾せず=与党の結束大きく揺らぐ=連立からPPSが離脱、文化相も辞任=大統領直接選挙を要求する民衆
【既報関連】「辞任はしない!繰り返す!辞任はしない!」―。これが17日午後7時半頃に、自らのクーニャ被告への口止め料支払い容認疑惑が暴露されたことで、ブラジル政界に激震が走って以来、ほとんど全てのスケジュールをキャンセルして執務室に篭った末、翌18日午後4時10分に、テメル大統領が記者会見で発した言葉だった。 疑惑発覚後、議 ...
続きを読む »《ブラジル》JBS社主供述の余波=テメル捜査の主眼は捜査妨害=アエシオも同罪と検察庁=CVMでJBSへの新疑惑
【既報関連】食肉最大手JBS社主のジョエズレイ・バチスタ容疑者の報奨付供述が漏れ、国中が揺れた18日、エジソン・ファキン最高裁判事がテメル大統領やアエシオ・ネーヴェス上議(民主社会党・PSDB)、ロドリゴ・ロッシャ・ロウレス下議(民主運動党・PMDB)への捜査開始要請を認めた。この決定は、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の捜査妨害 ...
続きを読む »《ブラジル》東旺=豚骨ラーメンで真剣勝負=“ブラジル場所”で目指す金星=試験開店、日独で5年修行
現役時代「東旺(あずまおう)」として幕下力士にまでなった森田泰人マルシオさん(39、二世)。引退後、第二の人生の舞台として選んだのはラーメン業界だった。日本の有名店で3年、ドイツでも2年修行して経験を積み、当地にラーメンブームが起こったのを見て、満を持して試験販売を始めた。相撲部屋のちゃんこ作りで鍛えた腕前にさらに磨きがかけ、 ...
続きを読む »《ブラジル》文協文化祭り=20日開幕、日本館と文協で=着物ショーなど多彩な8日間
ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が『第11回文化祭り』を開催する。20日~25日にサンパウロ市のイビラプエラ公園内日本館(Av. Pedro Álvares Cabral, Vila Mariana)、27、28日に文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381)で華道や茶道など日本文化の紹介や体験が行われる。 ...
続きを読む »《ブラジル》テメル大統領がクーニャ被告に口止め料?=バチスタ供述で政財界は大混乱に=即刻退陣要求デモも発生=ファキン判事がテメル捜査要請を承認
食肉大手企業JBS社主であるバチスタ兄弟の報奨付供述(司法取引)の中に、ミシェル・テメル大統領(民主社会党・PSDB)が、ラヴァ・ジャット(LJ)作戦で逮捕中のエドゥアルド・クーニャ被告に口止め料を払うことを容認していた内容が含まれていることが明らかになり、エジソン・ファキン最高裁判事が大統領に対する捜査開始を認めたと、17、 ...
続きを読む »ブラジル最高裁=アエシオ上議の職責停止命ず=姉やいとこには逮捕令状=JBSの供述の余波直ちに
【既報関連】連警と連邦検察庁が18日朝、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の一環としての「パトモス作戦」を実行し、ブラジリアの連邦議会やリオ州、ミナス州など、民主社会党(PSDB)党首のアエシオ・ネーヴェス上議らに関連する場所の家宅捜索を行うと共に、同上議の姉のアンドレア・ネーヴェス氏らを逮捕したと同日付各紙サイトが報じた。 ロド ...
続きを読む »《ブラジル》東洋街「リベルダーデ・ジャポン」に=ACALが市に申し入れ=広場とメトロ駅の改名を
「日本移民の功績を遺すため、リベルダーデ・ジャポン広場(Praça da Liberdade / Japão)に改名を」―。日本移民110周年を目前に、リベルダーデ文化福祉協会(以下、ACAL)の池崎博文会長を中心にサンパウロ市のリベルダーデ広場改名への動きが高まっている。17日正午、同広場を訪れ、主要日系団体代表者に迎えられ ...
続きを読む »《ブラジル選挙高裁》ジウマ/テメル裁判を6月に再開=当選無効でも間接選挙へ=テメル再出馬で大統領復帰?=ジウマにFL法適用求める検察
ブラジル選挙高等裁(TSE)長官のジウマール・メンデス最高裁判事は、4月初旬以来延期されていた、14年大統領選挙時のジウマ/テメルのシャッパの収賄疑惑を巡る裁判を、6月6日に再開することを決定したと、17日付現地紙が報じた。 メンデス長官の決定は、同件の報告官、エルマン・ベンジャミン判事が、同件に関する供述の追加は充分だとし ...
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