昨年来話題になってきた日本政府による広報拠点「ジャパンハウス」が30日、ついに開館する。外務省が日本時間7日に発表した。記念行事として、著名人の坂本龍一さんらが招かれることになった。一般公開は6日からとなっている。日本からは麻生太郎副総理、ブラジル側もテメル大統領が出席するとの噂も流れており、JH第1号らしい華々しい開幕週間に ...
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リオ・カーニバル=モシダーデがポルテーラと同点優勝と認定=採点ミスがなければ同点だったと
2月末に行われた今年のリオ市のカーニバルの優勝は、3月1日に発表されていたポルテーラと、モシダーデンデペンデンチ(モシダーデ)とで分け合うこととなったと6日付ブラジル現地メディアが報じた。 リオ市のカーニバルでは、エスコーラと総称される大規模なサンバグループがパレードの見栄えや打楽器演奏の見事さなどを競うコンテストが行われて ...
続きを読む »《ブラジル》社会保障制度改革に反対の議員が大多数=反対表明議員は賛成の2.5倍=「必ず改革を達成する」と財相=頓挫すれば景気回復危うく
6日付ブラジル現地紙が、年金改革を軸とする社会保障制度改革に賛成か反対かを下院議員に質問したアンケート結果を発表した。その結果は賛成95、反対251で、ミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)による、年金改革達成への道には多くの困難が待ち受けていると同紙は報じた。 下院の総数は513人で、年金改革可決には308票の賛成 ...
続きを読む »カブラル前リオ州知事=食肉企業の売却交渉を仲介=収賄相手先の口聞き役に?=相手はCFで揺れるJBS
連邦警察のカルネ・フラッカ作戦(CF)に揺れる食肉業の世界大手JBS社長が6日、リオ連邦地裁で、リオ州元知事で「カルカッタ作戦」被告のセルジオ・カブラル氏が、リオ州の鶏肉加工会社を売却するために同社幹部を訪ね、仲介しようとしたと明かした。6日付エスタード紙が報じている。 JBSのジウベルト・トマゾーニ社長は、「リカ・フランゴ ...
続きを読む »三世歌手エンジュ日本ソロデュー=日系歌姫のCD7日発売=ニュー演歌「いとおしい」
2014年の訪日から3年目の快挙――サンパウロ市出身で日系三世の女性歌手、島田デボラ・エンジュさんが日本でソロデュー。レコード会社よしもとアール・アンド・シーから「エンジュ」として歌謡曲「いとおしい」(作詞・作曲/中村泰士、編曲/かせだあきひろ)を、本日7日に日本で発売した。日系の歌姫について、ブラジルでプロデュースを約5年担 ...
続きを読む »シャペコエンセ=アトレティコ・ナシオナルと対戦=闘争心を脇に、友好を深め合ったタイトルマッチ
【既報関連】ブラジル南部の田舎町、シャペコー市を本拠とする小規模サッカークラブ、シャペコエンセは昨年、南米で2番目の権威を持つクラブチームの国際大会、スルアメリカーナ杯で決勝に進出し、11月末にコロンビアのアトレティコ・ナシオナル(AN)と決勝戦を戦うため、チャーター機でメデリンに向かったが、その飛行機が到着目前に墜落。多くの ...
続きを読む »ブラジル選挙高裁=ジウマ/テメル裁判延期の影響は?=大統領陣営はひと安心=延びる分だけ任期満了に有利=PSDBも裁判に消極的に
4日から行われる予定だった選挙高等裁判所での14年大統領選時のジウマ/テメルのシャッパの違反疑惑に関する裁判が大幅に延期されたことで、テメル大統領や原告側の民主社会党(PSDB)がどういう見解を抱いているかについて、5日付エスタード紙が報じている。 選挙裁での裁判が延びたことについて、テメル大統領の弁護士グスターヴォ・ゲデス ...
続きを読む »《ブラジル》議会下院がUber規制法案を承認=ブラジルでの営業継続は苦境に=新技術か?国の管理か?
ブラジル連邦下院は4日、Uberや99taxiなどの、スマートフォンでタクシーを呼んで利用できる配車サービス会社に関する規制法案を可決したと、4、5日付現地紙が報じた。 法案の基本部は、Uberなどのタクシー配車システムを認めるものだったが、その後可決された二つの修正案は、〃Uber潰し〃とさえいえる内容だった。 修正案の ...
続きを読む »サンパウロ州移民110周年=記念事業は国士舘改修か=菊地さん立案「大型施設を」=日本でも300万レ協力呼びかけ
来年の日本移民110周年事業の検討を進めるサンパウロ州の実行委員会では、国士舘スポーツセンター(サンパウロ州サンロッケ市)の改修を記念事業とすることが濃厚となってきている。委員長を務める菊地義治さん自らが立案したもので、特に反対意見は出ていないという。今回の節目を第1期改修と銘打って、行く行くはサンパウロ市コロニア全体で有効活 ...
続きを読む »《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(3)=マラリアに五十数回罹る
17日の夕食会に駆け付けてくれた地元の田辺俊介さん(69、鹿児島県)は、ロンドニア日伯文化協会の発起人の一人。6歳で家族と入植し、ずっとポルト・ヴェーリョに住む。29家族のうち、現地残留組は田辺家、須藤家、門脇家、松野家など4、5家族だという。「母親は3人生きているが、父親(家長)の方は全員死んだ」とも。 やはり過酷な生活が ...
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