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ブラジル代表=6度目の世界制覇に向け早くもキャンプ地選定に=抽選を待たず、施設の充実度を優先

 3月28日に行われたホームでのパラグアイ戦に勝利し、世界でも一番乗りで、来年のロシアW杯行きを決めたブラジル代表の技術委員会は、早速、ロシアの視察旅行を行っている。  今回のロシア行きは4度目の視察で、これまでの視察でも各都市のホテル、トレーニング施設、空港などの報告書が作成された。  多くの施設が改装中ではあったが、レポート ...

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ベテラン人気俳優がセクハラ=被害者が暴露後、女性芸能人らの運動でTV出演禁止に

事件を受けて、多くの女性著名人が「1人の女性に触ることは、全ての女性に触るのと同じ! セクハラはたくさん!」と書かれたTシャツを着た写真をインターネットに投稿した

 グローボ局が3日、高視聴率時間帯である夜9時のノヴェーラ(連続ドラマ)の常連出演俳優、ジョゼ・マイエル(67)が、局の衣装担当の女性への度重なるセクハラ行為を理由に、同局の番組への出演差し止めを言い渡され、本人も事実関係を認めた。  この件は3月31日、グローボ局でノヴェーラの仕事をしている衣装担当者のススレン・トナーニさんが ...

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パラグアイ騒乱=大統領再選可決に野党反発=デモ隊が国会議事堂に放火、死者も発生=対話を呼びかけるカルテス大統領

昨年10月、パラグアイを公式訪問した際のブラジルのテメル大統領(右)とパラグアイ、カルテス大統領(左)(Beto Barata/PR)

 パラグアイで3月31日、同国上院議会が3月28日に大統領再選を認める憲法改正案を可決した事に反対するデモ隊が、国会議事堂に侵入し、建物に火をつける事件が発生した。  35年間の長期独裁政権に苦しんだ国民には、大統領再選にアレルギーを持つ人が多い。  この騒乱は4月1日未明まで続き、反大統領勢力の真正急進自由党(PLRA)青年部 ...

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《ブラジル》ジウマ/テメルの大統領選違反裁判は延期に=ジウマ側がさらなる証人求め=最速でも再開は今月下旬=サンターナ夫妻はデラソンも

4日の選挙裁(Foto: Roberto Jayme/Ascom/TSE)

 選挙高等裁判所は4日から、14年大統領選におけるジウマ/テメルのシャッパに対する選挙違反疑惑に関する裁判を行う予定だったが、ジウマ前大統領側の見直し要求が起こったため、裁判は今月後半以降に延期となった。これに伴い、裁判の行方にも変化が生じる可能性が高まった。4日付G1サイトなどが報じている。  問題の裁判は午前9時から始まり、 ...

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《ブラジル》テメル大統領=暴力被害児童らの保護に関する法令を裁可=子供の権利啓発会議で演説

スウェーデン国王カール16世(左)とアウキミンサンパウロ州知事(右)の真ん中で演説するテメル大統領(Rovena Rosa/Agência Brasil)

 テメル大統領は4日、暴力事件の被害者や目撃者の小児や青少年が、事情聴取を受けたり裁判で証言を行う立場に立ったりする時のための保護を定めた、2015年提出の3792号法案を裁可したと、同日付現地サイトが報じた。  同大統領は、4日朝、スウェーデン国王のカール16世とシルヴィア王妃臨席の下、サンパウロ市のサンパウロ州工業連盟(Fi ...

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《ブラジル》崇教真光=サンジョアキンに陽光会館=日本以外で世界初の拠点=「幸せの種を蒔きましょう」

 崇教真光(岡田光央(こうおう)第3代教え主、本部=岐阜県高山市)のラテンアメリカ布教の一大拠点、サンパウロ市リベルダーデ区の「サンジョアキン中道場」(丹野照大(てるひろ)道場長)が立て替えられ、日本以外では世界初の「陽光会館」として2日に竣工祭を行った。熱心な信者ら1200人が駆けつけ、大きな節目を祝った。  靴を脱いで最上階 ...

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《ブラジル》民主社会党のアエシオ氏が米国口座で賄賂受け取り?=ヴェージャ誌がスクープ=深刻化するデラソン漏洩問題=大統領候補選びも混沌化

アエシオ氏が表紙のヴェージャ誌最新号

 1日発売の「ヴェージャ誌」上で、オデブレヒト・グループ元幹部がラヴァ・ジャット作戦(LJ)での報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)で、民主社会党(PSDB)党首で同党の14年大統領候補だったアエシオ・ネーヴェス氏に賄賂を払ったと語ったことが暴露され、波紋を投げかけている。また、相次ぐオデブレヒト社のデラソンの漏洩も問題視されて ...

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ベネズエラ=「議会の立法権剥奪」を撤回=国内外の厳しい反発受け=野党を責めるマドゥーロ

改選前の議会が絶対的な権力を与えた当時のマドゥーロ大統領(Marcos Oliveira/Agência Senado 01/01/2015)

 【既報関連】ベネズエラの最高裁は3月29日に同国議会から立法権を奪う決定を下したが、国内外からの批判を受け、1日にその決定を取り消したと、1~3日付現地紙が報じた。  同国最高裁は3月28日に出した議員の不逮捕特権を剥奪する決定と、マドゥーロ大統領に対して、反組織犯罪、テロリズム対策法案を自由に制定する権利を認める決定も取り消 ...

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《ブラジル》クレジットカードによる負債増回避策=高金利のロタチヴォの適用期間を短縮

債務不履行を招く原因の一つでもあるクレジットカード(Marcos Santos/USP Imagens)

 ブラジル中央銀行が1月25日に決めた、クレジットカードによる負債軽減のため、1度に払い切れなくてロタチヴォと呼ばれるシステムを利用する場合の利率適用期間を最大1カ月とする施策が3日から発効となったと3日付現地紙・サイトが報じた。  クレジットカードの利用者が請求額を全額払えず、カード会社が提案する分割案ではなく、最低金額だけを ...

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《ブラジル》県連故郷巡り=「承前啓後」 ポルト・ヴェーリョとパウマス=(1)=60年ぶりの「ふるさと」へ

ベレンからアマゾン河を遡り、マナウス手前で支流マデイラ川にはいって、そこから761キロも上がって、ようやくポルト・ヴェーリョに辿りつく(By Kmusser, via Wikimedia Commons)

 今回の「故郷巡り」ツアーを一言でいえば、「承前啓後(しょうぜんけいご)」か――「過去を受け継いで、未来を導き開く」という意味だ。ボリビアとの国境である奥アマゾンのロンドニア州都ポルト・ヴェーリョ、そして一番新しい州トカンチンスのパウマスでは、ブラジル近代史と一体になった、とんでもなくダイナミックな日本移民の姿があった。3月17 ...

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