〃リオのキリスト像〃のある所として世界的に有名な、リオデジャネイロ市コルコバードの丘で、15日の朝、シリア内戦開始より6年が経過したことを回顧する式典が行われ、国連難民高等弁務官事務所やブラジル政府、カトリックのリオ大司教区の代表や、シリアから逃れてブラジルに住んでいる芸術家、難民の家族が参加した。 国連難民高等弁務官のイザ ...
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《ブラジル》ラヴァ・ジャット作戦=オデブレヒトの報奨付供述で政治史揺るがす大物が標的に=ジャノー長官が遂に捜査要請=現政権閣僚に両院議長ら=ルーラ、ジウマの元・前大統領も
ブラジル連邦検察庁のロドリゴ・ジャノー長官は14日、オデブレヒト社関係者が12月に行った、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)に関する報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)に基づいた捜査開始など全320件の要請書を、連邦最高裁のエジソン・ファキン判事に提出した。捜査対象の中にはそうそうたる大物政治家の名前が並び、政界に衝撃が走った。15 ...
続きを読む »《ブラジル》全国規模でストが発生=労働法、年金改革に反対し=首都ブラジリアでは財務省庁舎に乱入も
ブラジルの主要都市では15日の朝から、労働法と年金改革に反対する抗議行動が発生したと15日付現地サイトが報じている。 抗議行動は23州の州都と連邦直轄区で確認され、その他の都市でも発生した。 全国的に行われた抗議活動は、中央統一労組(CUT)系のブラジル・ポプラールや、ポーヴォ・セン・メードらによって組織された。 最も影 ...
続きを読む »《ブラジル》海治さん「俺はまだ生きているぞ!」=先没者法要で死人扱いに=入力ミス、確認不足重なり
2015年11月7日に開催されたイタチーバ日伯文化協会創立55周年式典で、先人の遺徳を偲ぶ仏式法要が行なわれたが、なんと海治一成さん(84、高知県土佐市)の名前が物故者リストにあった。出席していた本人が法要直前に気付いて受付に抗議したにも関わらず、修正されることなく式典は行われた。海治さんは「意図的に死人扱いされた」と怒りを露 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領がチップ関連法案裁可、2カ月後に施行へ=店が集めたチップは、従業員への分配が義務に
ブラジルのテメル大統領は13日、チップの徴収と、分配に関する法律を裁可した。この法案は2月21日に上院を通過しており、大統領の裁可待ちの状態だった。施行は2カ月後からとなる。 新法では、「チップ」はレストランなどの顧客が従業員に自発的に支払うお金だけではなく、現在レストランが徴収している「サービス料」その他の追加料金も含まれ ...
続きを読む »サンパウロ市公共交通機関=痴漢の被害届が3年間で9倍に=「声を上げて!」と被害者=地下鉄使えず退職した例も
サンパウロ市の公共交通機関での痴漢行為は年々増加しており、2016年に出された被害届はバス、都電(CPTM)、地下鉄合わせて219件で、毎週4件以上に上ると14日付現地紙が報じた。 多くは地下鉄と都電で発生しており、その件数は188件だった。バスでの発生件数は31件だった。13年の痴漢行為による被害届は23件で、3年間の間に ...
続きを読む »《ブラジル航空運賃》荷物料徴収を、直前に差し止め=反発を強める航空各社
【既報関連】ブラジル民間航空監督庁(Anac)は、航空各社が乗客からの機内預け荷物分の料金を別途徴収することを昨年12月に認めていた。 航空各社の言い分は、「機内預けの荷物がない、または少ない乗客は追加料金を払わなくて良いため、基本料金を下げることで、むしろ乗客は安く旅行できる可能性もある」というものだが、一般的には全く信じ ...
続きを読む »水森かおりブラジル初公演8月=紅白14回、ご当地ソングの女王=「演歌まつりinブラジル」で
池田マリオ・プロダクション(池田マリオ社長)が「長良グループ・演歌まつりinブラジル」を8月12日の午後3時、午後8時の2回、サンパウロ市のアニェンビー国際会議場大ホール(Av. Olavo Fontoura, 1209, Santana)で開催することが決まった。協賛するブラジル日本アマチュア歌謡連盟(NAK)の北川好美会長 ...
続きを読む »リオ州パラチー=文学祭も行われる風光明媚な田舎街も今は昔=ギャングの抗争で殺人事件急増
リオデジャネイロ州沿岸部の最西端に位置するパラチー市。風光明媚な観光地として知られ、ブラジル随一の文学祭、パラチー国際文学祭(Flip)の開催地としても有名だが、そのパラチー市の治安が急速に悪化していると13日付フォーリャ紙が報じた。 2月27日、カーニバルの宴が街を包む中、同市のスラム街では、見せしめにされるが如く、住民衆 ...
続きを読む »「大臣の半分を軍人に」=軍政礼賛の大統領候補ボルソナロ氏
1960年代から80年代にかけて21年間も軍事政権下にあったこと、2003年から13年間、左翼の労働者党(PT)政権にあったことから、ブラジルでは長いこと、右翼傾向が見られない国だと思われていた。 だが、2014年に発覚しはじめたラヴァ・ジャット作戦を筆頭とした一大政治スキャンダルに加え、ジウマ政権が引き起こした3年の長きに ...
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