ロドリゴ・ジャノー連邦検察庁長官がラヴァ・ジャット作戦(LJ)に関して、昨年12月に行われたオデブレヒト社の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)に基づいた捜査開始要請を連邦最高裁に出すのは今週始めで、秒読み状態と見られている。同長官が要請する捜査件数は80件ほどになる見込みだ。13日付現地紙が報じている。 オデブレヒト社との ...
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《ブラジル》4空港の経営権、民間企業への譲渡の入札迫る=30億レアルの収益を見込む政府=落札後の空港修復も企業負担
ブラジル政府の進める、ブラジル国内4空港の民営化に向けた入札が16日に行われると、12、13日の現地紙・サイトが報じている。 これはテメル政権発足後、初めての空港経営権入札で、前のルーラ・ジウマ政権期とは状況が異なる。というのは、多くの建設会社がブラジル史上最大の汚職捜査「ラヴァ・ジャット作戦」の捜査対象となり、入札に参加で ...
続きを読む »ノロエステ連合総会=来年の盆踊り110周年で盛大に=小野さんら相談役に就任=総領事「若者の参加機会を」
ノロエステ連合日伯文化協会(安永信一会長)の定期総会が3月12日午前9時からアラサツーバ日伯文化協会で行われた。30の傘下団体のうち28団体から約100人が出席し、今年度の事業計画や文協の年会費について話し合った。また同連合会の相談役に小野ジャミルさんが就任。中前隆博在聖総領事も総会に出席し、110周年記念式典への意気込みを見 ...
続きを読む »《ブラジル南部》サンタカタリーナ州ブルメナウ市をブラジルビールの首都に制定=ドイツ移民が多く、オクトーバーフェストも開催
ミシェル・テメル大統領は9日、首都ブラジリアの大統領官邸で行われた式典で、南部サンタカタリーナ州のブルメナウ市をブラジルのビールの首都とする法案を裁可した。 同市はドイツ系移民の子孫が多く住み、ビール製造工場が沢山ある事で知られている。また、毎年10月には、オクトーバーフェストと呼ばれるビールの祭りを行っている。オクトーバー ...
続きを読む »《ブラジル》メイレレス財相が社会保障改革の必要を力説=極めて厳しい財政の現実も説明=労組はなおも根強く反対=PSDBなども緩和求める
エンリケ・メイレレス財相は9日、年金制度を含む社会保障制度改革に関し、「実行しなければ国は債務不履行に陥る」と警鐘を鳴らした。だが、与党勢力の民主社会党(PSDB)の議員らが、連邦政府が提出した改正案の緩和を望んでいるという。10日付現地紙が報じている。 メイレレス財相は9日、エスタード紙が主催するサンパウロ市でのイベントで ...
続きを読む »《ブラジル》シャペコエンセ搭乗機墜落事故その後=共に痛みに向き合う遺族=チームに賠償金の増額を訴える妻も=「我々も被害者」とチーム副会長
昨年11月末にコロンビアで発生した、サンタカタリーナ州のサッカーチーム「シャペコエンセ」の搭乗機墜落事故。総勢71人の犠牲者が出たこの事故では、選手も19人死亡した。 亡くなった選手の妻たちが連帯して哀しみに立ち向かっている様子や、チームに賠償金増額を求めて訴えを起こしている様子を10日付現地紙が報じた。 墜落事故で夫を失 ...
続きを読む »《ブラジル》勤続期間保障基金=3時間で70万件の引き出し=期待した額を受け取れない人も
【既報関連】自己都合退職や正当な理由での解雇ゆえに引き出せない勤続期間保障基金(FGTS)引き出し初日の10日、連邦貯蓄銀行(Caixa)では11時までに70万件が支払われたと同日付アジェンシア・ブラジルが報じた。 ブラジル連邦政府が引き出しを認めたのは、15年12月31日までに自己都合退職または正当な理由で解雇された人の基 ...
続きを読む »名誉祭典委員長にテメル大統領=パラナ州110周年実行委員会=西森祭典委員長が明かす
来年に迫った移民110周年を前に、パラナ州では1月末にあったパラナ日伯文化連合会の総会の機に110周年実行委員会が発足し、西森ルイス連邦下議が「祭典委員長」に就任した。式典に向け着実に準備を進める西森さんが9日来社した折り、同委員会の構成員や皇室招待の可能性について聞いてみた。 西森下議は1月に祭典委員長に就任後、「さっそく ...
続きを読む »バルセロナ大逆転劇=またも歴史的惨敗の当事者となったチアゴ・シウヴァ=ネイマールがヒーローとなる裏で
8日の欧州チャンピオンズ・リーグで、同リーグ史上最大の大逆転劇となったバルセロナ対PSG戦。ネイマールはこの試合で試合終了間際の3得点を演出し、一躍ヒーローとなったが、その一方で、敗戦側のPSGには、全く対照的な悲劇のプレイヤーが生まれることにもなってしまった。 そのプレイヤーの名はチアゴ・シウヴァ。奇しくもネイマールとは、 ...
続きを読む »《ブラジル》アエシオらが最高裁の判断に反発=「私腹を肥やす賄賂と選挙献金は別」=合法献金疑うやり方懸念=議員たちからの不満が続々
【既報関連】民主運動党(PMDB)のヴァウジール・ラウプ上院議員が、選挙時の献金の内容を疑問視されてラヴァ・ジャット作戦(LJ)の被告になったことで、アエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)をはじめとした政治家が強い反発を示している。9日付現地紙が報じている。 昨日付本紙でも報じた通り、ラウプ氏は7日、2010年の上院 ...
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