【ロサンゼルス共同】第2次大戦中の日系人の強制収容につながった米大統領令署名から19日で75年。当時、収容された日系2世のトオル・イソベさん(90)は、トランプ大統領による一部イスラム諸国からの入国禁止など排外的な政策を見て、同じことが繰り返されているという感覚を覚える。日系人に関する大統領令は署名から約46年後に政府が過ちと ...
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コリンチャンス対パルメイラスの伝統の一戦から100年=サンパウロの新聞で一大記念特集
サッカーの世界では、同じ市(もしくは州、県)にあるチーム同士の対戦を「ダービー」、ブラジルでは「クラシコ」と呼ぶ。このたび、ブラジル最大のクラシコが、めでたく100周年を迎えた。 2月21日、サンパウロ市に本社を置く新聞フォーリャ紙は、同市の人気チーム、コリンチャンスとパルメイラスのクラシコが100周年をむかえたことを、6ペ ...
続きを読む »サッカー・サンパウロ州選手権序盤戦終了=4強はおおむね順調なスタートを切る
2月3日に開幕した今年のサッカー・サンパウロ州選手権一部は、5月7日までの2カ月にわたり、全16チームがしのぎを削る。 同大会には、サンパウロFC、パルメイラス、コリンチャンス、サントスFCと、全国選手権一部の強豪4チームが参加しており、ブラジル中の州選手権の中で一番レベルが高い。 これまで1次リーグ4節が終了し、強豪4チ ...
続きを読む »《ブラジル》連邦警察=「ルーラ元大統領とジウマ前大統領が捜査妨害」=逮捕逃れの官房長官就任劇で=アロイージオ・メルカダンテ元官房長官も共に告訴=高等裁判事推薦でも疑惑
ブラジル連邦警察がルーラ元大統領、ジウマ前大統領、アロイージオ・メルカダンテ元官房長官(全て労働者党・PT)の3人が、16年にラヴァ・ジャット作戦(LJ)の妨害行為を行おうとしたとの見解を記した報告書を17日に最高裁宛てに提出していたことが明らかになった。21日付現地紙が報じている。 連警はこの報告書を、最高裁のエジソン・フ ...
続きを読む »リオ州議会が水道公社の民営化を承認=ピッシアーニ議長が剛腕発揮=残るは連邦議会の承認待ち
【既報関連】リオデジャネイロ州議会で20日、リオ州水道下水公社(Cedae)民営化法案の採決が行われ、賛成41、反対28、棄権1で可決されたと20、21日付現地紙・サイトが報じた。 同公社の民営化は、深刻な財政危機に陥っているリオ州が、ブラジル連邦政府への負債の利子支払いを期限付きで猶予してもらうと共に、新たな融資を得るため ...
続きを読む »サンパウロ市カーニバル=サンバ集団パレード(ブロッコ)の人出は予想以上=市長が対策の見直しを約束
カーニバルのプレイベントである、ブロッコと呼ばれるサンバ集団のパレードが始まり、サンパウロ市のドリア市長が19日朝、人出や混雑が予想を完全に上回り、「道のカーニバル」対策の見直しが必要となった事を認めたと20~21日付現地紙・サイトが報じた。 サンパウロ市最古のブロッコがベシーガ地区に繰り出したのは70年前だ。以来、参加ブロ ...
続きを読む »《ブラジル》金曜からサンパウロ市でカーニバル=「全力で踊り、優勝狙う」=今年も日本人が多数参加
いよいよ金曜24日から、サンパウロ市でカーニバルのスペシャルグループのパレードが、アニェンビーのサンバ会場で始まる。日一日と迫る本番を前に、緊張感を高めつつ胸を高鳴らせる日本人参加者たちに話を聞いた。 急上昇中のサンバチーム「ドラゴンイス・ダ・レアル」のパシスタ(ダンサー)として踊る、初出場の米森俊介さん(30、鹿児島)。「 ...
続きを読む »パラグァイ失業率は地域第4位=男性6・6%、女性10%=1位ブラジル、2位コロンビア、3位アルゼンチン=アスンシオン在住 坂本邦雄
国際労働機関・ILOによれば、我が国の経済成長率(GDP・国内総生産)は好調であるに拘わらず、2015年度の失業率7・2%に比し、2016年度は8・3%に悪化した。なお、女性の昨年度の失業率は10%に達している。 パラグァイ中央銀行発表の公式指数は堅調な経済の増進を示すものだが、最近の国際労働機関・ILOの報告書ではパラグァ ...
続きを読む »リオ・デ・ジャネイロ=ストリートのカーニバルは既に本番=盗難も市内各所で発生
カーニバル本番まであと1週間となり、リオデジャネイロ市やサンパウロ市では〃ブロッコ〃と呼ばれるサンバ集団が街を練り歩き、市内に彩を与えている。そんな中、リオデジャネイロ市市警備隊は18、19日の週末、市内各所のブロッコでの窃盗容疑で成人5人を逮捕し、青少年3人の身柄を拘束したと、20日付ニュースサイト、アジェンシア・ブラジルが ...
続きを読む »《ブラジル》ファキン判事が不逮捕特権に異議=「憲法の意図通りなのか」=LJ疑惑政治家の抜け道に=最高裁での審理の可能性も
連邦最高裁でラヴァ・ジャット作戦(LJ)を管轄するエジソン・ファキン判事が、かねてから問題視されていた不逮捕特権(フォロ・プリヴィレジアード)に関して「再考する必要がある」との見解を示していることが明らかとなった。18日付エスタード紙が報じている。 フォロ・プリヴィレジアード(FP)は、連邦政府の閣僚や連邦議員、知事や市長と ...
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