アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領は1月30日に、移民法を改正する大統領令に署名したと1月31日付ブラジル国内紙が報じた。 同改正案は、犯罪歴を持つ移民や、ペルー、パラグアイ、ボリビア、メキシコといった麻薬密売の盛んな国から入国してくる移民を制限する事を目的としている。 改正の理由として、マクリ大統領は「アルゼンチン人 ...
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水野龍を巡る二つの講演=知られざる功績と航海日誌秘話=(上)=カフェーパウリスタ1号店は大阪府箕面
水野龍がコーヒーを日本に広めたという隠れた功績を象徴する「カフェーパウリスタ」と、長年日の目を見ることがなかった彼の「笠戸丸航海日記」という重要なテーマに関して、サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)とブラジル日本移民史料館(森口イグナシオ運営委員長)が共催して19日午後、第19回『コロニア今昔物語』講演会を行い、約50人 ...
続きを読む »ブラジルサッカー=20歳以下南米選手権決勝リーグ始まる=ブラジルはエクアドルに引き分け=2点先取も、2度のPKで追いつかれる
1月18日に始まったサッカー20歳以下の南米選手権で、20歳以下ブラジル代表が1次リーグを突破し、30日からの決勝ラウンドに駒を進めた。 決勝リーグ初戦、ブラジルは地元エクアドル相手に2点を先制しながらも、後半に2度のPKを奪われ、痛恨の引き分けに終わった。 予選A組最終戦のコロンビア戦に敗退したために、グループ3位で決勝 ...
続きを読む »リオ・デ・ジャネイロ=ラッパ地区で建物占拠の40家族が立ち退き=行く当てもなく途方にくれる人々多数
リオ市中央部ラッパ地区の建物を1年にわたって占拠し、住みついていた20世帯が、裁判所からの命令で1月31日に立ち退いた。 リオ州公選弁護人らの仲介のもと、住民達は3時間ほどかけて家財を持ち出し、立ち退いた。 住民は午前8時から立ち退きを始めた。ベッドマットや冷蔵庫、オーブンなどは建物の前に晒された。立ち退いた家族の多くは小 ...
続きを読む »ブラジル最高裁=ラヴァ・ジャットの報告官は誰の手に?=テオリ氏の後任決定か=第2班からの選出が濃厚=各判事それぞれの傾向は?
1月19日に急死したテオリ・ザヴァスキ判事に代わるラヴァ・ジャット作戦(LJ)の報告官人事が待たれるブラジル最高裁だが、テオリ氏が在籍した最高裁第2班からのくじによる選出になりそうだと、1月31日付現地紙が報じている。 1月30日に行われたLJでのオデブレヒト社の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)の承認に続き、LJの後任報 ...
続きを読む »《ブラジル》16年基礎収支=1558億レアルの赤字を計上=予想より少ないと安堵の声=R法の臨時収入に救われる
ブラジル中央銀行が1月31日、2016年の公共部門の基礎的財政収支は、国内総生産(GDP)の2・47%にあたる1558億レアルの赤字だったと発表したと同日付現地紙・サイトが報じた。 公共部門の基礎的収支は、中央政府(国庫、中銀、社会保障費の総計)と州、市レベルの基礎的収支の総計で、3年連続の赤字だ。また、この額は1997年の ...
続きを読む »《ブラジル》オデブレヒトのLJでのデラソンを最高裁長官が承認=テオリ判事の急死後も予定通りに=検察の本格的捜査が可能に=後任報告官もすぐに発表か?
ブラジル連邦最高裁判所のカルメン・ルシア長官が30日朝、オデブレヒト社現・元幹部77人のラヴァ・ジャット作戦(LJ)に関する報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)を承認した。LJの審理の報告官だったテオリ・ザヴァスキ判事の急死で同社のデラソンの今後が注目されていたが、900件を超える供述が正式に認められたことで、連邦検察庁も本格 ...
続きを読む »《ブラジル》元世界的大富豪、リオで逮捕=NY帰りのエイケ・バチスタ氏を連警が=〃配慮〃働きバングー行きに
かつてブラジルを代表する大富豪として知られた企業家のエイケ・バチスタ氏が、30日午前9時54分、リオ市トム・ジョビン国際空港着の飛行機で帰国し、連邦警察官に逮捕されたと、30日付現地紙サイトが報じた。 バチスタ氏には、2010年にセルジオ・カブラルリオ州知事(当時)に1650万ドル(5200万レアル相当)の贈賄を行った容疑や ...
続きを読む »オイスカ=50万本の植林事業をスタート=人材育成、小農支援テーマに=中野良子総裁が来訪
各国で環境保全活動などを行なうNGO「オイスカ・インターナショナル」の中野良子(よしこ)総裁が、サンパウロで進める植林事業「子供の森」計画の本格スタートに合わせ来訪した。サンパウロ(聖)州クーニャ市で28日に記念植樹祭が行なわれ、自然保護以外にも植林を通じた人材育成などに貢献したい意向を明らかにした。 東京に本部を置くオイス ...
続きを読む »ブラジルサッカー=東京五輪世代が20歳以下南米選手権に挑む=6カ国総当りの決勝ラウンドへ
18日に始まったサッカー20歳以下の南米選手権で、20歳以下ブラジル代表が1次リーグを突破し、30日からの決勝ラウンドに駒を進めた。 1次リーグでは、参加10カ国が5カ国ずつの2組に別れ、総当たり戦を行う。各組の上位3チーム、あわせて6チームが、決勝リーグで総当たり戦を行い、順位を決定する。 国際大会では珍しく、決勝トーナ ...
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