ホーム | 写真ニュース 関連記事 (ページ 473)

写真ニュース 関連記事

《ブラジル》シャペコエンセ=飛行機事故後初の親善試合を開催=昨年王者パルメイラスと2対2の引き分け

試合前のセレモニーでメダルを授与される(左から)ネット、フォルマン、ルシェル(Sirli Freitas/Chapecoense)

 昨年11月末に発生した悲惨な飛行機事故で、監督、選手、チーム首脳陣のほとんどを失ったブラジル南部サンタカタリーナ州のサッカーチーム、シャペコエンセのトップチームが、事故以来初の試合を行ったと22日付現地紙が報じた。  2017年シーズンの開幕を目前に控えるシャペコエンセは、昨年の全国選手権優勝チーム、パルメイラスを本拠地のアレ ...

続きを読む »

《ブラジル・最高裁判事飛行機墜落事故》「誰がテオリを殺したか」

テオリ判事が「事故」の数時間前に家族へ送ったビデオの画像

 「誰がテオリを殺したのか?」――そんな陰謀説が、テオリ・ザヴァスキ最高裁判事を乗せた飛行機が墜落した19日からネット上を飛び交っている。「単なる事故」か「誰かが画策した事件」かで意味が変わってくる。今回はさっそく連邦警察も捜査に乗り出した。「事件」でないと証明する意味でも、しっかりと調べてほしい

続きを読む »

コッパ・サンパウロで4強出揃う=シャペコエンセはベスト8で敗退

昨年の決勝の再現となったフラメンゴ戦で逆転ゴールを決めて喜ぶデラモーレ(中央)(Rodrigo Gazzanel/Ag. Corinthians)

 【既報関連】ブラジル全土から120のジュニア(20歳以下)チームが集い、サンパウロ州全土を舞台に戦うコッパ・サンパウロのベスト4が出揃った。  昨年11月の飛行機事故でトップチームの選手ほとんどを失ったばかりで大会参加となったシャペコエンセは、ブラジル全土からの激励を受け、初の8強進出を果たしたが、準々決勝で、地元サンパウロ州 ...

続きを読む »

《リオ州パラチー沖》テオリ最高裁判事が飛行機墜落事故で急死=世界でも最大規模の汚職事件ラヴァ・ジャットの政治家担当者=陰謀説などの疑いで連警や検察庁も捜査に

テオリ氏を乗せた飛行機の墜落現場(twitter aeroagora)

 19日午後、ブラジル連邦最高裁判所でラヴァ・ジャット作戦(LJ)を管轄するテオリ・ザヴァスキ判事が乗っていた小型飛行機がリオ州パラチー沖の海上に墜落し、同判事と同乗者ら計5人が死亡した。テオリ判事は、12月にブラジル最大の企業オデブレヒト社が連邦検察庁で行った、LJ捜査史上最大級の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)の内容の確 ...

続きを読む »

ブラジル連邦最高裁のテオリ判事急死=どうなるラヴァ・ジャット?=報告官を継ぐ後任判事は

テオリ判事(Nelson Jr. SCO/STF)

 ブラジル連邦最高裁のテオリ・ザヴァスキ判事の事故死を受け、世界でも類を見ない規模に膨れ上がった汚職事件を摘発する、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の今後が先の見えないものになりうる危険性が強くなっている。20日付現地紙が報じている。  テオリ判事の急死で、LJの今後の展開は極めて苦しいものとなった。それは、14年3月のLJ開始直後 ...

続きを読む »

ジャパン・ハウス=日系若者の意見交換会実施=各界で活躍のリーダー参集=「日系社会のすごい力に」

総領事公邸で親睦を深めた日系若手リーダー

 日本国外を拠点にした文化広報施設「ジャパン・ハウス」(以下、JH)が今年5月にオープンするのに先駆け、在サンパウロ総領事館(中前隆博総領事)は、日系社会をはじめとする次世代を担う若いリーダーを招待し、『意見交換会』を19日夜、サンパウロ市モルンビー区の在サンパウロ総領事公邸で行った。各界で活躍する50人以上の若者は、興味深々と ...

続きを読む »

《ブラジル》セレソン監督がシャペコエンセ支援の親善試合の代表発表=招集選手は全員ブラジル国内選手

19日、記者会見でのチッチ監督(Kin Saito/CBF)

 サッカーブラジル代表のチッチ監督は19日、25日にリオのニウトン・サントス・スタジアムで行われる、コロンビア代表との親善試合のための代表選手23人を発表した。  この試合は、昨年11月29日にコロンビアで発生した飛行機墜落事故で、監督と選手19人を含む多くのチーム関係者が亡くなったシャペコエンセ支援のための慈善試合となる。   ...

続きを読む »

リオ・グランデ・ド・ノルテ州=アルカスス刑務所で新たな抗争=囚人の移送が呼び水か=8市でバス焼き討ちも発生=暴力連鎖で鎮静化の兆しなし

18日テメル大統領とブラジル北部、中西部の州知事が対策会議を行った(Marcos Corrêa/PR)

 【既報関連】14日に起きた暴動で26人の死者を出したリオ・グランデ・ド・ノルテ州(北大河)州都ナタール近郊の州立アルカスス刑務所で、19日に再び抗争が発生した。同刑務所では18日、新たな暴動や脱獄回避のために囚人220人を移送する作業が行われたが、18~19日には移送に対する抗議として、州内8市でバス焼き討ちなどの暴力行為が起 ...

続きを読む »

黄熱病=ブラジル保健省が「流行状態入り」と発表=バイア州やリオ州でも予防強化

黄熱病に関する発表を行うリカルド・バロス保健相(右端)ら(Marcello Casal Jr./Agência Brasil、18/01/2017)

 ブラジル保健省が18日、ミナス・ジェライス州で黄熱病が死因と確定した人が8人となり、黄熱病が流行状態に入ったとの見解を明らかにした。ミナス州では感染が疑われる患者の数も更に増え、206人になったと19日付現地紙が報じた。  ミナス州では、黄熱病が原因と見られる死者がまだ45人いる。黄熱病が死因と確定した死者8人中、4人は蚊が媒 ...

続きを読む »

ジャナウーバ=戦後移民市長が任期全う=教育重視、バナナ王の山田さん=コロニアの応援に感謝

山田勇次さん

 ミナス・ジェライス州北部のジャナウーバ市の市長を務めた山田勇次さん(69、帰化人)が、12月31日付で4年間の任期を全うし、1月1日に次期新市長に引き継いだ。バナナ園を経営する傍ら、山田さんは4年の任期の間に、同市の教育施設を充実させ、農業・衛生面でも多くの功績を残した。かつてダッタ・フォーリャ社の都市評価で最低レベルにあった ...

続きを読む »