【既報関連】アマゾナス州マナウス市で1日夜、麻薬密売組織の勢力争いに端を発する暴動が発生した。暴動は翌日まで続き、アニージオ・ジョビン複合刑務所(Compaj)とプラケクアラ刑務所で計60人の死者が出たほか、アントニオ・トリンダーデ刑務所で82人、Compajで112人の脱走者を出した。同件は国際的にも大きな反響を呼び、国連も ...
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ブラジル下院議長選 前議長の派閥からの候補を嫌う連邦政府=テメル大統領の側近は出馬回避伺う=どうなる2月2日の選挙
2月2日の下院議長選に関し、連邦政府は表向きには口出ししない方針だが、実際は、エドゥアルド・クーニャ前議長(民主運動党・PMDB、既に議員罷免)の会派「セントロン」からの候補を快く思っていないと、4日付エスタード紙が報じている。 現時点では、2月の下院議長選では、現職のロドリゴ・マイア議長(民主党・DEM)の再選が有力視され ...
続きを読む »二世のウチナー意識回帰=次世代の心境変化に共感の声=群星第2号の合評会で
沖縄県人移民研究塾(宮城あきら塾長)の同人誌『群星(むりぶし)』第2号の合評会が先月14日午後5時、同県人会本部会議室が行われた。参加した約70人は2時間に渡って感想を語り合い、その後は親睦会で親交を温めた。 宮城塾長は10月に亡くなった寄稿者、宮尾進人文研元所長に黙祷を捧げ、「単に同化するのでなく、ウチナーンチュとしてのア ...
続きを読む »55年迎えた弓場バレエ=クリスマスの集いに700人=芝居「二十日ネズミと人間」も
サンパウロ州ミランドーポリス市の弓場農場(コムニダーデ・ユバ協会、望月友三代表)が12月25日と30日の両日、恒例の『クリスマスの集い』を開催した。来場した700人は、一年の練習の成果に大きな拍手を送った。 午後7時半、望月代表が開会挨拶として「この農場は皆さんの協力で続けられている。今日は一年の成果を見て欲しい」と語った。 ...
続きを読む »今年も大晦日にヨイショ!=リベルダーデ広場で紅白餅に長蛇の列
大晦日恒例の第46回餅つき祭りが、昨年もリベルダーデ広場で行われた。年の瀬とあって買い物客で大賑わいの中、午前8時から無料で配られた2万袋の紅白餅を求め、300メートルを越える長蛇の列ができた。 中には非日系の姿も多くあった。サンパウロ市在住のジエゴ・ダ・ソウザさん(27)は「年末の楽しみの一つ。元日にはこれで磯辺焼きを作る ...
続きを読む »サンパウロ市=ドリア市政がスタート=市民に謙虚な政治を約束=他党との協調も主張=アウキミンの見守る中
1日、10月の市長選で当選を果たした市長たちの就任式が全国で一斉に行われ、サンパウロ市でもジョアン・ドリア市長(民主社会党・PSDB)が就任の挨拶を行った。2日付伯字紙が報じている。 ドリア市長とマリオ・コーヴァス副市長は、市議会での就任式後、セントロの市立劇場に向かって引き継ぎ式に臨んだ。引き継ぎ式には、約1500人が集ま ...
続きを読む »マナウス=刑務所で大規模暴動発生=60人死亡100人超が脱走=「折り重なる死体」判事語る
アマゾナス(AM)州マナウス市で1~2日、アニージオ・ジョビン複合刑務所(Compaj)など4施設で、脱獄や暴動が相次ぎ、60人が死亡、112人が脱獄したと、3日付伯字各紙やサイトが報じた。 同市での暴動は、1992年に111人の死者を出した、サンパウロ市カランジルー刑務所での暴動に次ぐ規模のものとなった。 Compajで ...
続きを読む »ジャパン・ハウス=いよいよ5月にオープン=1月に施設が竣工予定=3月には事業詳細を発表
日本の「正しい姿」を発信し、親日派を育むことを目的とした日本国外を拠点にした広報文化施設「ジャパン・ハウス」(以後JH、パウリスタ大通り52番)が、いよいよ今年5月にオープンする。県連日本祭りでブースを出展したものの、事業全体については未だベールに包まれたまま。日系社会からも高い関心が寄せられるなか、どんな考え方の施設となりそ ...
続きを読む »平成29年=新年に皇室の弥栄祈る=天皇陛下の生前退位はいかに=三笠宮様は100歳で薨去=本格的に公務に励まれた眞子様
熊本地震の被災地訪問からテメル大統領との会見まで、昨年も元気なお姿で公務に励まれた天皇陛下だが、8月8日、「象徴としてのお勤めについて」のお言葉のなかで、『生前退位』の意向が滲むお気持ちを国民に向けて表明された。 現行憲法下において初めて即位された陛下。「国民統合の象徴」として位置づけられた天皇としての望ましい在り方を日々模 ...
続きを読む »サッカーW杯予選=6度目の世界制覇へ期待高まる=チッチ監督就任で大変身=生まれ変わったブラジル代表=6連勝はペレの時代以来
現在ブラジル代表は、2018年ロシアW杯南米予選で首位に立ち、国民は「エウフォリコ」(陶酔状態)ともいえる空気に包まれている。昨年の前半まで同予選で6位に低迷、同6月に米国で開催されたコパ・アメリカ100周年記念大会で、屈辱のグループリーグ敗退を喫した直後の「カタストロフィコ」(破局的)とも言える空気とは全くの正反対だ。ここま ...
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