現地時間の11月28日夜(ブラジリア時間では同29日未明)に起きた、サッカー・クラブ、シャペコエンセを乗せたボリビア航空機「ラ・ミア933便」(以下、ラ・ミア機)が墜落した原因は、燃料切れと断定された。1日付伯字紙が報じている。 ラ・ミア機の事故に関しては、生存者が「機内の電気が消えた後、急速に墜落した」と証言しているが、そ ...
続きを読む »写真ニュース 関連記事
連合会結成のアイデアも=第3回サンパウロ州地方団体の集い=和太鼓で再活性化の例発表
『第3回サンパウロ州日系地方団体代表者の集い』が11月19日午前10時からプロミッソン市の上塚周平公園で開催され、約60人が参加した。レジストロ勢は深夜1時に出発して現地に向かったほか、スザノ、アチバイア、奥パウリスタ地方からの参加者もいた。「移民の父」上塚周平を顕彰する由緒ある公園で、日本移民110周年に向けて地方文協代表者 ...
続きを読む »「悲嘆にくれ町全体が停止」=地元日系団体にも動揺広がる=シャペコエンセ搭乗機墜落事故
ブラジリア時間29日未明1時過ぎ、創立以来の絶頂期を迎えていたサッカークラブ「シャペコエンセ」の選手やチーム役員ら77人を乗せ、コロンビアのメデリン市で開催されるサッカー南米杯決勝に向かっていたチャーター機が墜落し、71人が死亡する大惨事が起きた。テメル大統領も3日間喪に服すと宣言するなか、本拠地のあるサンタカタリーナ州シャペ ...
続きを読む »上院はPECを大差で承認=議会前では激しい抗議も=汚職防止法は司法への脅迫に?
【既報関連】11月29日未明に起きた、ブラジル南部のサッカーチーム、シェペコエンセの選手達を乗せた飛行機の墜落事故は、世界を震撼させた。テメル大統領は同日午前、3日間の服喪を発表したが、ブラジル政界では上院では憲法改正案の審議が行われ、政府の方針に反対する市民、活動家による、過激な抗議活動も発生した。また夜には下院で汚職防止法 ...
続きを読む »シャペコエンセ=世界中で哀悼と連帯感=「ブラジルのレスター」とも=選手貸出で再建協力提案も
ブラジリア時間11月29日未明にコロンビアで起きた、サッカー・クラブ、シャペコエンセの選手19人を含む71人が死亡した飛行機事故は世界中に衝撃を与えたが、国内外でシャペコエンセに対して連帯を呼びかける動きが出ている。11月30日付伯字紙が報じている。 今回の事故では、乗客68人、乗員9人の77人の搭乗者の内、71人が死亡。死 ...
続きを読む »悲しみにくれるシャペコー市=シャペコエンセ支える小さな町
サッカークラブ、シャペコエンセの関係者を乗せた飛行機が墜落し、乗客、乗員70人以上が死亡(選手も重症の3人を除いて全て死亡)した事故は、ブラジルのみならず、全世界に衝撃を与えた。とりわけ同クラブの本拠地、サンタカタリーナ州シャペコー市は悲しみにくれている。 アルバジール・ペリセルさん(80)は、1973年にシャペコエンセを立 ...
続きを読む »ブラジル統計=失業者増加は止まらず=実数1200万人を突破
29日にブラジル地理統計院(IBGE)が発表した全国家庭サンプル調査(Pnad)の結果によると、今年8月から10月までの3カ月のブラジル国内の失業率は11・8%だったことが判明した。 現在の失業者数は1200万人で、7月末と比べて19万5千人の失業者増となったが、昨年同期比では300万人以上(32・7%)増えた事を考えると、 ...
続きを読む »シャペコエンセ栄冠目前の悲劇=コロンビアで搭乗機墜落=会長や選手含む70人余死亡=大統領3日間の服喪を宣言
コロンビア時間の28日夜10時過ぎ(ブラジリア時間29日未明1時過ぎ)、サッカーの国際大会、コパ・スダメリカーナ決勝に進出したサシャペコエンセの選手らを乗せ、決勝第一試合の開催地メデリン市に向かっていた飛行機が墜落した。乗っていたおよそ80人の内、生存が確認されたのは6人で、残り70人以上の生存は絶望的と29日付現地サイトが報 ...
続きを読む »キューバ=Fカストロと中南米=(下)=軍政の反動で左派政権一色に=今後のキューバの風向きは?
25日に逝去したキューバのフィデル・カストロ前評議会議長が中南米に与えた影響をもう少し見てみよう。 90年代にはソ連などの東欧の共産圏が崩壊。共産主義の基盤を大きく失う中、キューバもドル解禁などの対策を余儀なくされた上、難民も後を絶たず、カストロ体制の今後も危ぶまれていた。 だが1998年、中南米の状況は一気に変った。それ ...
続きを読む »ビラ・カロン沖縄支部60周年祝う=500人で先人の汗と涙偲ぶ=ウチナー魂受けつぐ覚悟新に
沖縄県人会本部を支える重要な存在、ビラ・カロン沖縄県人会支部(上原テリオ会長)は20日、同会館で『先没者追悼慰霊法要』並びに、『創立60周年記念式典』を行った。本部創立90周年記念事業や第6回世界のウチナーンチュ大会など沖縄県系人にとって祝賀行事が続くなか、関係者ら約500人が参集し、還暦の節目を盛大に祝った。 戦後移民再開 ...
続きを読む »