若者の積極参加を促すため、九州地区8県人会の各青年部が16日、第1回九州文化大会を初開催した。識者による審査で順位を競うコンクール形式の大会で、各県20分間という持ち時間の中、様々な手法で故郷の歴史や文化を伝えた。 参加者が高齢者に限られ、停滞しつつあった九州ブロックのカラオケ大会を取りやめ、「若者がそれぞれの特技を生かせ、 ...
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統一地方選=30日に決選投票実施=両極候補対決のリオの行方は?=BHを死守したいアエシオ=アウキミン氏は余裕の発言
30日は、2日の統一地方選で市長が決まらなかった全国55市で決選投票が行われる。その中から、「福音派対急進左派」という両極候補の対決となり、全国的な関心を呼んでいるリオ市など、主要都市の直前の状況をダッタフォーリャのデータなどを元に見ていくこととしよう。 リオ市の場合、26日発表のダッタフォーリャ最新調査では、一次選1位のマ ...
続きを読む »ブラジル最高裁=年金受給後に納めなおしての支給増額は違憲=全ての判事による投票は7対4=国庫に年間77億レアルの歳入
ブラジル最高裁は26日、一旦退職して年金受給に入った人が再就職して年金を積み立てることで、年金額を再調整する「デザポゼンタソン」は違憲とする判決を下したと27日付現地紙が報じた。 同件は全国規模の問題となっており、最高裁の判決は18万2千件にも及ぶ類似の係争に影響を与える可能性が強い。 最高裁判事11人による投票結果では、 ...
続きを読む »上院議長と最高裁長官が対立=上院警察官の逮捕巡り=「地裁の分際で」とレナン=「侮辱許さぬ」とカルメン
カルメン・ルシア連邦最高裁長官と、レナン・カリェイロス上院議長(民主運動党・PMDB)が、21日に起きた連邦警察による上院警察官4人の逮捕に関して口角泡を飛ばしあい、ミシェル・テメル大統領が仲裁に入ろうとするなど、問題となっている。26日付現地紙が報じている。 21日の上院警察官逮捕は、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)などで疑惑 ...
続きを読む »ブラジル連邦下院 PEC241、2回目の採決も可決=賛成減少に若干不満の政府=今後の審議は上院に
【既報関連】ブラジル連邦下院議会は25日、今後20年間にわたり、国庫の歳出調整に上限を定める憲法改正案(PEC241、以下「上限法」と表記)の是非を問う2回目の投票を行い、賛成359、反対116、棄権2で承認したと26日付現地紙が報じた。 承認には下院議員総数513人の6割を越える308票の賛成が必要だった。359票はそれを ...
続きを読む »共感と反発、複雑な反応=映画『Silencio roto. 16 Nikkeis』=失踪者は「殉教者か、犯罪者か」
アルゼンチン軍事独裁政権時代(1976~82年)に政治活動をしていて「失踪」した日系人16人を描いたドキュメンタリー映画『Silencio roto. 16 Nikkeis(破られた沈黙 16人の日系人)』(パブロ・モヤマ監督、スペイン語、2015年)が14日夜、サンパウロ市の沖縄県人会で上映された。「失踪」した16人の大半が ...
続きを読む »満員マラカナンでの熱戦に水を差したコリンチャンスファン=警官と乱闘で31人が逮捕=2位フラメンゴの引き分けで、首位パルメイラスは漁夫の利を得る
ブラジル全土で一番の人気を誇り、リオを本拠に置くフラメンゴは、現在サッカーブラジル全国選手権で、パルメイラスと激しい首位争いを展開している。 そのフラメンゴが23日、リオ五輪・パラリンピックに伴う改修工事と、大会後の補修工事のために使えなかったマラカナンスタジアムに昨年末以来、およそ11カ月ぶりに帰ってきた。 対戦相手はフ ...
続きを読む »モロ判事演じる俳優、見つかるか?=ネットフリックスでのラヴァ・ジャット作戦、ドラマ化
2014年3月以来、ブラジルのメディアを連日のようににぎわせているラヴァ・ジャット作戦(LJ)。ジウマ前大統領罷免の間接的な要因となったほか、エドゥアルド・クーニャ下院議長の議席剥奪の直接的原因、さらにブラジルを経済繁栄に導いたはずのルーラ元大統領の関与も強く疑われるなど、ブラジル政治史のみならず、世界の政治史で見ても、最大規 ...
続きを読む »LJ=「アミーゴ」の正体はルーラか=O社の賄賂分配表に記載=メール内の隠語と状況で一致=収賄額は800万レ超える
連邦警察は24日、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で押収されたオデブレヒト社の賄賂分配票に記載され、巨額の収賄を行ったことになっている「アミーゴ」なる人物の正体がルーラ元大統領(労働者党・PT)であると断定したと発表した。25日付現地紙が報じている。 今回の連警の推論は、ルーラ政権時の財相で、ジウマ政権の官房長官、9月26日に逮 ...
続きを読む »1970年ブラジル3度目の世界制覇の主将、カルロス・アルベルト・トーレス死去=世界から追悼の声相次ぐ
「カピタ」の愛称で知られ、1970年のサッカーW杯優勝時の主将を務めたカルロス・アルベルト・トーレス(72)が25日朝、リオの自宅で心臓発作を起こして倒れ、病院に運ばれたが助からなかった。25日付現地紙サイトが報じている。 1944年にリオで生まれたカピタは、1963年に地元リオのフルミネンセでプロ選手としてのキャリアをはじ ...
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