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統一市長選=PSDBが18年に弾み=アウキミンが勢力を強化=PMDBは前回並の結果も=PTの統治選挙民数は激減

ドリア氏の圧勝で株が上がったアウキミン聖州知事(Ministério da Saúde)

 2日の全国統一市長選の結果、民主社会党(PSDB)の躍進が目立ったことで、党内では、党の次期党首、18年の大統領候補を選ぶ予定を早めようとする機運が盛り上がっている。一方、労働者党(PT)は国内での支持率が大きく低下し、左翼勢力内での威厳も落としつつある。4日付伯字紙が報じている。  今回選挙でのPSDBは、当選市長数こそ民主 ...

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《ブラジル》テメル大統領=アルゼンチン・パラグアイを訪問=メルコスル連携強化を確認=国内の統一地方選の結果にも言及

マウリシオ・マクリアルゼンチン大統領(右)と握手するテメル大統領(左)(Beto Barata/PR)

 大統領就任後初めて隣国のアルゼンチン、パラグアイを訪問中のミシェル・テメル大統領は3日、アルゼンチンのブエノスアイレスでマウリシオ・マクリ大統領と会談し、他の経済域との自由貿易交渉を進めるため、南米共同市場(メルコスル)の一層の連係強化を図る事を確認したと3、4日付現地紙・サイトが報じた。  メルコスルは参加諸国が域外の国や他 ...

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サンパウロ市議選=新世代議員達の台頭=社会運動から市議会へ

サンパウロ市議に選出されたフェルナンド・ホリデイ氏(Rodrigues Pozzebom/Agencia Brasil)

 2日のサンパウロ市議選で、異色の経歴を持つ若い候補が当選した。フェルナンド・ホリデイ氏(20、民主党・DEM)、サミア・ボンフィン氏(27、社会自由党・PSOL)、ジャナイーナ・リマ氏(32、ノーヴォ・NOVO)の3人だ。  政策、会派の違いこそあれ、市民運動での知名度を活かし、旧来の政治家に倦んだ有権者の票の受け皿となった新 ...

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四世も多数が訪日就労に意欲=意識調査で傾向が明らかに=ビザ解禁を「ドキドキで待つ」

調査結果を報告するCIATE地方協力員のカヤシマ・ホジャ・カツジさんさん

 在伯日系人三、四世を対象とする日本に関する包括的な意識調査を、CIATE(国外就労情報援護センター)が行なった。調査は4~8月、大サンパウロ市圏の若者511人、男女約半数ずつに実施された。デカセギ現象について意見交換する、先月11日のコラボラドーレス会議(CIATE主催)で報告された。自由記入欄には、四世ビザ解禁を求める声もあ ...

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サンパウロ新市長はトランプと同じ番組出身者=キャラクターに共通点は?

サンパウロ市長選に当選したジョアン・ドリア氏(Paulo Pinto/Analítica)

 2日に行われたサンパウロ市長選において、過半数の53%の票を稼いで当選を決めたジョアン・ドリア氏。通常は必ず接戦になる同市の選挙で、ここまでの大差が、しかも新人政治家でついた事実には、全国から注目が集まっている。  現在58歳のドリア氏は、サンパウロを代表する富豪として知られていた。こうした「企業家出身の政治家」と言えば、最近 ...

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統一市長選=PTが屈辱の10位政党に=州都獲得はアクレひとつのみ=PSDBが代わりに大躍進

2日の投票所でのルーラ元大統領(Ricardo Stuckert/Instituto Lula)

 2日に行われた全国市長選は、ジウマ前大統領の罷免やラヴァ・ジャット作戦に揺れる労働者党(PT)が、市長当選者数ランキングで屈辱的な10位降格を招き、民主社会党(PSDB)の躍進を生む結果となった。3日付伯字紙が報じている。  PTはサンパウロ市でフェルナンド・ハダジ氏が敗れたほか、パライバ州ジョアン・ペッソアやゴイアス州ゴイア ...

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コロンビア=和平合意、国民投票で否決=得票率0・42%差でNO

9月に国民投票実施を宣言した、サントス大統領(Alejandra Parra/Ministerio del Interior)

 コロンビアで半世紀以上にわたって続いていた内戦を終結するために同国政府と反政府ゲリラが結んだ合意内容の是非を問う国民投票が2日に行われ、50・21%対49・79%と僅か0・42%差で否決されたと3日付伯字各紙・サイトが報じている。  今回の国民投票は、9月26日に同国カルタヘナでサントス大統領と、コロンビア革命軍「FARC」の ...

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選挙高等裁判所のメンデス長官=ブラジル統一地方選挙を振り返る=「最も暴力的な選挙」と定義

メンデス選挙高等裁判所長官(Valter Campanato/Agencia Brasil)

 選挙高等裁判所(TES)のジウマル・メンデス長官は2日朝、今回の選挙を「これまでで最も暴力的な事件が多発した選挙で、ブラジルの治安悪化の表れ」と評したと2日付現地紙電子版が報じた。  選挙期間中、選挙絡みの暴力事件が多発するリオ市大都市圏などを視察した同長官は、「国の治安悪化が選挙に影響している。12年の地方選より暴力事件は多 ...

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リベルタドーレス杯=来年からの大会方式変更で、ブラジルに朗報=出場枠が5から7に拡大

6位まで来年のリベルタドーレス杯に出場できるとなると、7位コリンチャンス(右)と8位ボタフォゴ(左)にもチャンスが出て

 クラブチームのサッカー南米大陸王者を決めるリベルタドーレス杯の方式が来年度より変更となり、ブラジルからの出場枠は現行の5から7に拡大されたと3日付現地紙が報じた。  これまで、全国選手権上位4チームとブラジル杯優勝チームに与えられていた翌年のリベルタドーレス杯出場権が、全国選手権上位6チームとブラジル杯優勝チームになった。   ...

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地方統一選=サンパウロ市議に日系4人が当選=野村、羽藤、太田氏に新人も=1議席増、他市でも当選多数

(左から)野村、羽藤、太田3氏(聖市議会サイトより)

 全伯の市長、市議を選出する地方統一選が2日に行われ、同日開票された。サンパウロ市では日系市議が4議席を獲得したほか、各地でも当選者が出た。主だった市の選挙結果を本紙が調査しまとめた。これ以外にも当選者がいる可能性はあり、折をみて続報していく予定。市長選についても後日、詳報する。  1315人が55議席を目指し立候補したサンパウ ...

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