来年3月に行なわれる野球の世界一決定戦、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場をかけ戦ったブラジル代表が、予選で姿を消した。4カ国の勝ち抜き戦で争われる予選でイスラエルに敗れ、敗者復活戦に回った24日には英国に3―4で惜敗。前回の初出場に続く本大会進出は叶わなかった。 ブラジルが臨んだ予選第4組は英国、イ ...
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モロ判事が「世界への影響力」で10位=タイムについでブルームバーグも
ブラジルの歴史上最大の政治スキャンダル、ラヴァ・ジャット作戦を管轄する凄腕判事として、いまやブラジル国内だけでなく世界的に有名となったパラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事が、「世界で最も影響力のある10人」の第10位に選ばれた。 モロ判事は今年4月に、アメリカのタイム誌からも、同じ企画で選ばれていたが、そのときは「100人」 ...
続きを読む »ダッタフォーリャ=ドリアついに支持率トップ=長い放送時間と反PT票で=下げ止まらないルッソマノ=ハダジ再選ほぼ絶望的に
ダッタフォーリャ社によるサンパウロ市市長選に関する最新世論調査が23日に発表され、企業家出身のジョアン・ドリア氏(民主社会党・PSDB)が、セウソ・ルッソマノ下議(ブラジル共和党・PRB)を抜いて、ついに支持率1位となった。ルッソマノ氏は元市長のマルタ・スプリシー上議(民主運動党・PMDB)とも差がなくなり、フェルナンド・ハダ ...
続きを読む »ミナス州=第9次アクロニモ作戦発動=州政府官房長官に出頭命令=「ただの無駄骨」強気の弁護士
連警が23日朝、第9次アクロニモ作戦を展開したと同日付G1サイトが報じた。ミナス州のフェルナンド・ピメンテル知事(労働者党・PT)が産業開発商業相(01年11月から09年1月)の時に、社会経済開発銀行(BNDES)の予算絡みの汚職や、PTの選挙運動のために資金洗浄したとの疑惑を捜査するもの。 州政府のマルコ・テイシェイラ官房 ...
続きを読む »過去の差別法令を集める=日本人移民関連法令集を刊行=「過ち繰り返さないために」
「私たちの親や祖父母の時代、いかにブラジル政府は日本移民を差別していたか。それは法律にはっきり表れている。二度と繰り返さないように、それをまとめようと思いました」――サンパウロ市在住の弁護士、白石チエコ・ミルテスさん(52、三世)と、弟でマラニョン連邦大学の白石ジョアキン・ネット教授は、そんな思いを込めて共著でポルトガル語著書 ...
続きを読む »第34次LJ=衝撃のマンテガ元財相逮捕=プラットフォーム契約で疑惑=エイケにPTへ贈賄命じる?=ジルセウがまたも関与か
22日早朝、第34次ラヴァ・ジャット作戦「アルキーヴォX」(Xファイル)が敢行され、7人が逮捕された。「X」を自社名入れることで知られるかつての寵児エイケ・バチスタ氏絡みの案件で、ルーラ、ジウマ両政権にまたがって9年間も財相を務めたギド・マンテガ容疑者が含まれる衝撃的な展開となった。ペトロブラスの油井掘削プラットフォーム建設契 ...
続きを読む »テメル大統領=総務室長官発言に困惑=二重帳簿の免罪案に反対=政権内の意思疎通、悪い?
【既報関連】米国ニューヨーク外遊中のテメル大統領(民主運動党・PMDB)は、21日、政府内意見調整役の、ジェッデル・ビエイラ・リマ総務室長官が20日にグローボ紙のインタビューに対して行った「選挙資金で二重帳簿(カイシャ・ドイス)を使った政治家への恩赦を、議会で検討すべき」発言は、政府の見解ではないことを明らかにしたと、オ・グロ ...
続きを読む »レジストロ史料館が無念の移転=市発展のためSESCに=新史料館は移民110周年か
「レジストロ市発展のために、とお願いされたら仕方ない…」。サンパウロ州南部にあるリベイラ河沿岸日系団体連合会の山村敏明会長は、残念そうにため息をついた。海外興業株式会社(KKKK)が1922年にレジストロ市に竣工した精米所と倉庫群は、州有数の歴史的建造物として2002年から日本移民史料館として活用されてきた。市はSESC(商業 ...
続きを読む »ラヴァ・ジャット=ルーラ告訴をモロ判事受理=マリザ夫人ら7人が共に被告=汚職最高司令官説には慎重姿勢=どうなる18年大統領選
ラヴァ・ジャット(LJ)作戦を管轄するパラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事は20日、連邦検察庁が14日にルーラ元大統領(労働者党・PT)や妻マリザ・レチシア氏ら計7人に対して行なった告訴を受理した。これによりルーラ氏はLJ全体では2件目、モロ判事が扱う案件としては、初めて被告となった。サンパウロ州グアルジャーの高級三層住宅を媒 ...
続きを読む »ジウマ罷免の正当性を強調=テメル大統領が国連で演説=国際問題への立場を説明
米国ニューヨークで20日に開かれた国連総会に出席し、開会演説を行ったミシェル・テメル大統領(民主運動党・PMDB)は、世界の抱える諸問題へのブラジルの立場を表明すると共に、「ジウマ前大統領(労働者党・PT)の罷免は全て憲法にのっとった正当な手続きだった」と主張したと21日付現地各紙が報じた。 同大統領は現在進行中の汚職事件の ...
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