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今世紀に急増、最大行事へ=宝蔵神社大祭概史=ブラジル人参加、拡大する大祭=熟年信者が往時を語る

長年生長の家を支えてきた平島昭夫、山岡正登、向芳夫、福田進、中村晃児さん(左から)らが往時を振り返った

 第1回開催時には、参加者が200人程だった宝蔵神社大祭も、近年では2万人以上もの信者が集う、ブラジル生長の家最大の行事となった。参加者増大の背景を探るため、往時を知る在伯信者らに話を聞き、その変遷を辿った。 1957年4月1日、晴天となったこの日の朝、イビウーナ練成道場前に、一台の軽トラックが到着した。同地から約600キロ離れ ...

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リオ五輪体操=つり輪でアルトゥール優勝=ライバルのペトルニアスに感謝

つり輪で優勝したアルトゥール・ザネッチ(Rio 2016/Alex Ferro)

 リオ五輪のテストイベントとして16~18日に開催された体操競技で、アルトゥール・ザネッチがつり輪で優勝。決勝後の記者会見では、15年の世界選手権での同種目優勝者で、21日に行われる五輪の聖火採火式後、最初にトーチをもって走るギリシャのエレフテリオス・ペトルニアスに、「彼がいたからこそ、これだけの演技が出来た」と感謝の辞を述べた ...

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ジウマ罷免審議=下院での投票から一夜明け=上院では段取りの準備開始=大統領は戦闘開始を宣言=テメルは組閣構想はじめる

18日の打ち合わせでのレナン・カリェイロス上院議長とリカルド・レヴァンドウスキー最高裁長官(Jonas Pereira/Agência Senado)

 下院でジウマ大統領(労働者党・PT)への罷免請求が可決された翌日の18日、下院から上院へ、同件の審議要請が行われた。一方、ジウマ大統領は18日の会見で下院での投票結果に対する怒りを表明し、「戦いは始まったばかりだ」と宣言した。一方、ミシェル・テメル副大統領(民主運動党・PMDB)の、大統領昇格時に向けて人事構想も報じられはじめ ...

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アンゴラ人難民来伯急増=既に昨年の半分を上回る=経済的要因が本当の動機か

14年伯国訪問時のジョゼ・エドゥアルド大統領(左)(Roberto Stuckert Filho/PR)

 今年に入ってから、サンパウロ市ではアンゴラ人からの難民申請が急増している。国家難民委員会(Conare)によると、今年の1月から4月18日までのアンゴラ人からのブラジル難民申請は630件で、1日当たり6件を超える。15年は総数1100件で、14年はわずか189件だった。 入国のペースが急増した背景と、対応に苦慮する現場の様子を ...

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「今こそ恩返ししたい」=熊本地震の義援金を募集=県人会が臨時理事会で決定=死者47人、避難者10万人

(左から)清原副会長、田呂丸会長、赤木書記

 ブラジル熊本県文化交流協会の田呂丸哲次会長らは19日朝来社し、「熊本県とは活発に交流を行なっており、大変お世話になっている。今こそ恩返ししたい」と真剣な表情で話した。清原健児副会長、赤木数成書記、日下野良武理事長らと共に来社した。 熊本地震発生二日後の16日午後、同県人会では臨時理事会を緊急招集し、義援金募集運動を決定した。「 ...

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運命の日、17日の心境語る=西森ルイス下議「感激した」=「ブラジル良くするために団結」

17日、「ブラジルの発展と繁栄のためにSim!」と投票した西森下議

 「ブラジル民主主義の運命の日」――17日夜、下院本会議場であった、大統領罷免請求を上院に送ることを決める投票のとき、西森ルイス弘志下議(67、二世、PR=共和党パラナ州選出)は、「私はパラナ州の地方部、農業者を代表し、ブラジルの発展と繁栄のためにSimを入れる」と宣言した。 18日に来社した西森下議は、「高山ヒデカズ議員、太田 ...

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第60回宝蔵神社大祭厳かに=南米諸国から1万2千人集う=粛々と200万柱を奏上

拝殿で挨拶する寺前理事長(生長の家ブラジル伝道本部提供)

 生長の家ブラジル伝道本部(寺前継雄理事長)は10日、「第60回宝蔵神社大祭」「イベロアメリカ・アンゴラ・全伯第32回流産児無縁霊供養塔供養祭」をサンパウロ州イビウーナ市にある練成道場内の宝蔵神社で行い、前々日から準備に来ているスタッフを含め信徒1万2400人が参拝に集った。今回は南米諸国だけでなく、メキシコ、スペイン、ポルトガ ...

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「チャオ、ケリーダ」とは?=大統領下院罷免審議での合言葉

17日、下院でのジウマ氏罷免判断の票を投じ胴上げされるブルーノ・アラウージョ下議(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 17日に行われた下院本会議での大統領罷免審議は、ブラジルらしく、まじめな政治議論の中にもユーモアや視覚的なセンスのあるものとなったが、その中である言葉が目を引いた。 ジウマ大統領に関する罷免審議や投票の最中、賛成派・反対派はそれぞれ、スローガンとなるメッセージを書いた色付ボードを掲げ、それぞれの主張を展開した。 ブラジル国旗の ...

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下院=ジウマ大統領罷免の判断=367人の下議が賛成=規定の342人を上回る圧勝=今後は上院での審議へ

17日、下院でのジウマ氏罷免判断の票を投じ胴上げされるブルーノ・アラウージョ下議(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 17日、下院本会議でジウマ大統領(労働者党・PT)の罷免審議を上院で継続するための投票が行われ、審議継続に賛成が全議席の3分の2(342票)を大きく超える367票を獲得、同大統領の罷免審議継続を承認した。これで、92年9月29日のフェルナンド・コーロル大統領以来、史上2度目の不名誉な結果となった。罷免審議は今後、上院に回される ...

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就任濃厚テーメルの未来は?=市場との蜜月期間は短いか=急がれる財政改革の具体策

パウリスタ大通りに集った罷免賛成派の市民達(Rovena Rosa/Agencia Brasil)

 17日夜、連邦下院がジウマ大統領の罷免審議継続を決めたことで、罷免後の大統領就任が濃厚なテーメル現副大統領。国家財政健全化のためにどれほどの時間が彼に残されているか、経済学者たちが算段を始めていると18日付フォーリャ紙電子版が報じた。 国家財政専門家のマンスエト・アルメイダ氏は、「市場はテーメル新政権に対し、4~5カ月の〃ハネ ...

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