ブラジル・レコード製作者協会(ABPD)が12日、ブラジルの音楽視聴に関する2015年の統計を発表した。 国際レコード産業連盟(IFPI)が同じようなタイミングで発表した統計によると、2015年は、約20年ぶりに、世界における音楽市場の収益が上昇した年になったという。世界での上昇率は3・2%だったが、ABPDが発表したブラジル ...
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ジウマ罷免問題=PPも与党離脱を発表=下議投票で圧倒的に罷免支持=PRBも連立復帰を否定=PRとPSDも続くか
12日、労働者党(PT)にとって最大の協力党となっていた進歩党(PP)がジウマ政権からの離脱を宣言した。3月29日に起きた、下院最大勢力の民主運動党(PMDB)の連立離脱につぐショックで、17日に行われる下院でのジウマ大統領の罷免投票が危うくなってきた。13日付伯字紙が報じている。 PPのシロ・ノゲイラ党首は6日に、「下院での ...
続きを読む »LJ28弾=教会が賄賂の支払い先に=集票マシーン神父への謝礼=元連邦区知事も教会頼み
【既報関連】ジウマ大統領罷免で揺れる政界だが、汚職追及のラヴァ・ジャット(LJ)作戦はその間も手を緩める事はなかった。12日朝、LJ作戦第28弾(作戦名「ピュロスの勝利」)が敢行され、ジム・アルジェロ元上議(ブラジル労働党・PTB)が逮捕されたと13日付伯字各紙が報じた。 同元上議には14年、ペトロブラスを巡る汚職疑惑解明のた ...
続きを読む »モジ文協=「がんばりましょう!」=元気なテーマで秋祭り開幕=4日間10万人来場見込む
モジ・ダス・クルーゼス文化協会(津田フランキ理事長)の『第31回秋祭り』が9日、同文協スポーツセンター(Av. Japao, 5919, Porteira Preta)で開幕した。開会式にはモジ市長の他、企業関係者や日系団体代表者らが出席。去年まで農作物の品評会は体育館で行なわれていたが、今年は会場横の巨大テントで開催。和太鼓 ...
続きを読む »ジウマ罷免問題は本会議へ=委員会が38対27で承認=運命の全体投票は17日予定=カギを握るのはPRか
11日、ジウマ大統領罷免のための下院の特別委員会で「下院本会議で審議を継続する」という報告官の意見書を承認するか否かの投票を行った結果、38対27で本会議での審議継続が決まった。本会議は15日から行われ、17日に投票が行われる。12日付伯字紙が報じている。 14年の大統領違選挙の際には九つの党との連立で、議会内の過半数はゆうに ...
続きを読む »生長の家=節目の第60回宝蔵大祭=中南米から先祖供養に集う=約200万柱の霊牌に祈る
生長の家ブラジル伝道本部(寺前継雄理事長)は10日、「第60回宝蔵大祭」「イベロアメリカ・アンゴラ・全伯第32回流産児無縁霊供養塔供養祭」をサンパウロ州イビウナ市の宝蔵神社で行い、南米諸国、メキシコ、スペイン、ポルトガルからも信徒1万2400人が参集した。この式典は同教団の年中最大行事で、ポ語圏諸国へも生中継され、インターネッ ...
続きを読む »サンパウロ市長選=エルンジーナの挑戦=81歳の左翼系元女性市長
本来なら今頃は、10月に行われる全国市長選挙に向けて盛り上がり始めていなければおかしいのだが、ジウマ大統領の罷免問題でそれどころではないブラジル。だが、その陰に隠れながらも興味深い動きは起こっている。 そのひとつが、サンパウロ市長選に、元同市市長で現在81歳のルイーザ・エルンジーナ氏(社会主義自由党・PSOL)が24年ぶりの返 ...
続きを読む »サンパウロ州選手権=順当に伝統チームが八強入り=警備に頭を悩ます警察
サッカー・サンパウロ州選手権1部の第一ラウンド最終節が10日に終了した。 サンパウロ州伝統の4強、コリンチャンス、サンパウロFC、パルメイラス、サントスFCは共にベスト8、準々決勝進出を決めたが、その事がサンパウロ州サッカー連盟(FPF)の悩みの種となった。 準々決勝は次の週末の16日と17日に開催が予定されていた。コリンチャ ...
続きを読む »ダッタフォーリャ=「ジウマ罷免」がやや後退=PMDBとテメルの反感増で=PT派とルーラの反撃効く=投票に向けてはなおも苦しく
9日に発表されたダッタフォーリャの最新調査によると、ジウマ大統領(労働者党・PT)の罷免を求める国民の声がやや落ちつき、ミシェル・テメル副大統領(民主運動党・PMDB)の罷免を求める声が高まっていることがわかった。これは3月下旬のPMDBの連立離脱と、それをクーデターと批判するPTとその支持者によるキャンペーンが効いた模様だ。 ...
続きを読む »ブラジル大企業に不渡りの懸念=格付け低下で返済が不利に=大手銀行が負債再交渉を開始
ブラジルの大企業が大きな債務を抱え、債務不履行となる危険性が高まっており、融資元の銀行や政府の心配の種となっていると11日付エスタード紙が報じた。 ペトロブラスを除く、ブラジル主要15社の国内主要銀行に対する負債額は総額500億レアル、国外の金融機関への債務を含めると、1500億レアルに及ぶ。国内の大手金融機関は互いに協力し、 ...
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