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下院アンケート=罷免賛成が反対の2倍以上に=現状のままならジウマ危うし=PPやPRの翻意カギだが=山場となるこの2週間

1日のイベントでのジウマ大統領(Lula Marques/Agência PT)

 エスタード紙が下院議員にアンケートを行った結果、ジウマ大統領(労働者党・PT)の罷免賛成の議員が261人で、現状では反対の117人の倍以上であることがわかった。正式な投票で罷免賛成が反対票の2倍以上、つまり下院全体の3分の2(342人)以上になれば、ジウマ氏の罷免審議継続が決まる。3日付伯字紙が報じている。 先の数字は、大統領 ...

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世界のVIPがTHで取引=多数のブラジル人政治家の名前も=資金洗浄の温床か

P・Pに名前のあがった、クーニャ下院議長(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 パナマにあるタックスヘイブン(TH・租税回避地)での金融取引の記録「パナマ・ペーパー」(P・P)が3日に公開され、12カ国の元首や元元首を含むVIPが保有するオフショア企業の実態が明らかにされたと、4日付伯字紙・サイトが報じた。 パナマに本社があり、世界39カ所に事務所を持つ法律事務所「モサック・フォンセカ」(MF)が1977 ...

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最後の百周年記念行事終了=ポ語百年史第3巻を刊行=異例の反響、約200冊頒布

渡部和夫委員長と編纂委員ら(奥が保久原さん)

 ブラジル日本移民百周年記念協会の最後の事業、ポ語版百年史の3巻目、戦中戦後編『対立から統合へ』(1941~2008年)の刊行記念祝賀会が3月31日夜、サンパウロ市の文協ビル9階の移民史料館内で開催された。本山省三USP歴史学教授、エスタード紙論説委員の保久原ジョルジェ氏の共著。当日のエスタード紙文化欄でも報道され、異例の250 ...

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50回目の花祭りが開幕=9日、お練りで稚児行列

お釈迦さまに甘茶をかける参加者

 仏教の開祖釈迦の誕生を祝う『50回花祭り』が4日、サンパウロ市のリベルダーデ広場で開幕した。ブラジル仏教連合(尾畑文正会長)など共催、9日まで。 各宗派の僧侶が集う秋の風物詩も、今年で50回の節目。例年、平日は500~700人、最終日は約千人が訪れるという。 4日午前10時から入仏式が行なわれ、僧侶や来賓、一般客の順に花御堂の ...

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ジェフェルソンが政界復帰=メンサロンの暴露者が、激動の政界の今を語る

2005年、メンサロンを暴露した当時のジェフェルソン氏(Marcello Casal Jr./Agência Brasil)

 2005年、当時のブラジル社会を揺るがした大型汚職事件、ルーラ大統領(当時)による労働者党(PT)政権による「メンサロン計画」を暴露し、自らも収賄で実刑判決を受けていたロベルト・ジェフェルソン氏(62)が、14日に、党首をつとめていたブラジル労働党(PTB)の党首に返り咲く。  ジェフェルソン氏はPTB党首時代の05年5月に、 ...

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STF=ルーラの裁きは最高裁に=テオリ判事の主張が支持される=行過ぎを批判されたモロ判事=官房長官就任の判断は来週

連邦最高裁のテオリ判事(Rosinei Coutinho/SCO/STF)

 3月31日、連邦最高裁は、ルーラ前大統領に関するラヴァ・ジャット作戦(LJ)での捜査について、テオリ・ザヴァスキ判事がパラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事に、電話の盗聴記録を含む資料全てを最高裁へ移管するよう命じた件で審理を行い、賛成多数でテオリ判事の判断を支持した。1日付伯字紙が報じている。 テオリ判事は最高裁でのLJ審理の ...

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ブラジル株式=13年ぶりの月間上昇を記録=LJ、罷免の進展が主要因=政権交代を望む投資家

13年以上ぶりの月間上昇率を記録した伯国株式(参考画像)(Rafael Neddermeyer/Fotos Publicas)

 3月のサンパウロ市株式市場は株式指数(Ibovespa)が16・97%上昇し、02年10月以来(13年5カ月ぶり)の上げ幅を記録したと1日付伯字各紙が報じた。 第1四半期(1月~3月)の累積では15・47%の上昇し、Ibovespaは5万ポイント台を超えた。 株式はこの3月、投資ファンドや金、為替などの投資部門の中でトップの上 ...

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県連総会=全会一致で山田新体制信任=役員の圧倒的多数は二世=今年は創立50年の節目=本橋氏、1期2年で勇退

山田会長(前列左から4人目)ら新役員

 ブラジル日本都道府県人会連合会の第50回定期総会が先月31日午後、文協ビル内の県連会議室で行なわれた。本橋幹久氏(80、鳥取県)が1期2年で会長職を勇退し、山田康夫氏(65、滋賀県)の就任が決定した。今年50周年の節目を迎える県連の新役員は、会長こそ一世が引き継いだが、副会長以下は二世が圧倒的多数を占めた。 本橋氏は「思い起こ ...

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県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第1回=「ここにジャポネースあり!」

左が大村さん、右が森さん

 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)が主催する第45回「移民の故郷巡り」一行149人は、3月10日から16日までセアラー州都フォルタレーザ、北大河州モソロー、同州都ナタルを観光し、現地日系人と交流した。「どこに移民の故郷が?」と首をかしげるほど日系人が少ない北東伯だったが、〃アマゾン下り〃のセアラー州の先駆移民・藤田 ...

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W杯出場記録は途絶えるのか?=出場権獲得圏外に沈むセレソン

パラグアイ戦に臨むセレソン(Rafael Ribeiro/CBF)

 3月下旬に行われたサッカーW杯南米地区予選の2試合で共に引き分けに終わり、自動出場権はおろか、大陸間プレーオフにも進めない6位に転落したことで、ブラジルサッカー連盟(CBF)内における監督ドゥンガへの信頼は大きく揺らいでいる。 14年のW杯後に就任して以来1年8カ月、ドゥンガの地位がこれほどまでに揺らいだことはかつてなかった。 ...

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