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ジウマ=温室効果ガスの削減目標発表=05年の37~43%に=森林伐採80%削減を誇る=概ね好評で迎えられる

27日、国連でのジウマ大統領(Roberto Stuckert Filho/PR)

 ジウマ大統領は27日、ニューヨークの国連本部で開かれた、持続可能な開発目標を議論する特別首脳会合(サミット)で演説を行い、2025年までに温室効果ガスの排出量を2005年比37%減、2030年までには同43%減にすると宣言した。この目標値は他国よりも高い数値だ。28日付伯字紙が報じている。 今回ジウマ大統領が発表したのは各国が ...

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今年は100万超の雇用減=年末商戦も効果薄の見込み=回復は来年の下半期以降に

9月、移動式労働者対応システムで、就労手帳を交付するジアス労相(右)(Elza Fiuza/Agencia Brasil)

 労働省発表によると、ブラジルは8月末までの12カ月間で98万5700人分の正規雇用が失われたと26日伯字各紙が報じた。この数値は同期間に失職した人の数から、新たに就業した人の数を引いたもので、年末商戦やバカンスシーズンも状況改善の特効薬にはならないと見られている。専門家達は雇用状況の改善は16年下半期以降になるとしている。 8 ...

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タボン学園から2年連続優勝者=弁論大会、本田稔さんに戴冠=当地学習者、帰伯子弟に負けず

見事優勝した本田さん(前列左から3人目)と弁論の部出場者

 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)とブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)は20日、サンパウロ市のブラジル広島文化センターで『第36回スピーチコンテスト』『第9回弁論大会』を開催した。弁論大会はタボン学園(サンパウロ州タボン・ダ・セーラ市)の本田稔さんが1位となり、副賞の日本往復航空券を獲得。同学園から2年連続で ...

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最終回 コシーニャ (Coxinha)

 COXINHAは、ブラジルスナックでとてもポピュラーな一品です。  お買い物の後、こばらを空かせた時に、冷えたマテ茶と一緒にいただくのが楽しみでした。  仕事の合間に、サラリーマン達も街のバールでサッカー中継を見ながらコシーニャを食べていました。  コシーニャは、サンパウロ州の Grande São Paulo で作られたそう ...

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35歳でセレソン電撃復帰=絶好調のベテラン、リカルド・オリヴェイラ

リカルド・オリヴェイラ(Créditos: Nilton Santos/CBF)

 サッカーの代表チーム(セレソン)のドゥンガ監督は24日、10月5日からはじまるワールドカップ南米予選のセレソンに関し、負傷したフォワードのロベルト・フィルミーノ(リバプール)に代わり、今年35歳のベテラン・フォワード、リカルド・オリヴェイラ(サントス)を召集すると発表した。 この報は「35歳のベテランを招集」との見出しで、日本 ...

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ブラジリア=春到来にあわせて花の苗=利用者に予期せぬプレゼント

ターミナル利用者に配られた花の苗(Gabriel Jabur/ Agência Brasília)

 暦の上で春が始まった23日、ブラジリアのバスターミナル、「プラノ・ピロット」で、さわやかな笑顔と共に花の苗が配られた。 「ブラジリア・リンパ(清潔なブラジリア)―貴方の態度が違いを生む」と名づけられたキャンペーンは、ブラジリアの市街地清掃サービス社(SLU)による初の試みで、同社の女性清掃員20人が、春の到来を喜び、朝9時から ...

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ジウマ=閣僚改造は次週持ち越し=PMDBを納得させられず=下院とテメルの両肩持ち=PTからも不満が続出

ジウマ大統領とテメル副大統領の思惑は?(Lula Marques/Agência PT)

 ジウマ大統領(労働者党・PT)は、閣僚改革に伴う民主運動党(PMDB)の大臣職を決めることができず、またPT内部の反感も買った状態で公務のため米国へと飛び立ち、新閣僚の結論を来週に持ち越すこととなった。25日付伯字紙が報じている。 ジウマ大統領が、10省庁削減の中、PMDB党員の閣僚数を5人にしたい意向があることは昨日付本紙で ...

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8・13事件解明進まず=唯一の逮捕者の証拠不十分=通話記録も関与裏付けず

特別捜査本部設立を発表する、アレシャンドレ・デ・モラエス聖州保安局長(Nathalia Manzaro/Secretaria de Segurança Publica de SP)

 サンパウロ市や大サンパウロ市圏では今年、警官や市警備隊員の関与が疑われる市民虐殺事件が少なくとも7件起きており、自分達で犯罪者に鉄槌を下したり、個人的な恨みを晴らしたりする例も含まれている可能性がある。 最大の事件は8月13日夜、大サンパウロ市圏のオザスコ、バルエリ両市で襲撃事件が連続発生し、19人が犠牲になった虐殺事件だ。1 ...

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終戦70年記念=『南米の戦野に孤立して』=表現の自由と戦中のトラウマ=第1回=正史から抹殺されたジャーナリスト

岸本昂一(新潟県人会)

 67年前――1948年3月3日午前10時、サンパウロ市ピニェイロス区の寄宿舎学校「暁星学園」に社会政治警察(DOPS)の刑事が突然訪れ、著書『南米の戦野に孤立して』を出版したばかりの岸本昂一学園長(筆名=丘陽、1898―1977、新潟県)に出頭を命じ、同書を全て押収した。約1カ月間も投獄され、以後10年間は国外追放裁判と闘うこ ...

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バンドメンバー選び終わる=五木ひろしコンサート

演奏するメンバー

 日本の人気演歌歌手、五木ひろし氏のブラジル・チャリティー公演(外交120周年記念事業)が11月21日にアニェンビー国際会議場で行なわれるにあたり、演奏する現地バンドメンバーの技量確認が18日に行われた。 バイオリン、サックス、トランペット、シンセサイザーの男性4人に、女性コーラスが2人という顔ぶれが選ばれ、東京から送られてきた ...

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