新型コロナの影響による利用者減少などで、2020年のサンパウロ市の地下鉄の収益は17億レアルの損失を出し、運行本数減少などを余儀なくされたと1、13日付伯字紙、サイトが報じた。 新型コロナ感染への恐怖心や、在宅勤務や在宅と職場勤務を組み合わせたハイブリッドと呼ばれる勤務形態が増えた事、外出規制や大型休暇の導入などは、地下鉄や ...
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《ブラジル》環境相を犯罪擁護で起訴=直後に起訴した連警担当者が更迭
アマゾナス州の連邦警察が、アマゾンの森林破壊の責任でリカルド・サレス環境相とテルマーリオ・モッタ上議を、環境監視機関の活動を困難にし、環境破壊や不法伐採などの取締りを妨げたとして、行政法上の犯罪や組織犯罪、業務妨害などの容疑で起訴した。だがその起訴した州本部長が、ブラジリアの連警本部から更迭された事態が起きた。15日付現地紙、 ...
続きを読む »日語センター総会=コロナ禍で収入半減の大打撃=オンライン授業で現状打開へ=日本語教育推進法に期待
ブラジル日本語センター(日下野良武理事長)は3月20日に「第33回通常総会」と「第37回評議員総会」オンラインで開催した。通常は別々に行うが、コロナ禍を考慮して特別に合同開催し、両総会に43人が参加した。150万レアルの収入見込みが実際には74万レと半減するなど、コロナ禍で厳しい一年となったことが報告された。 日下野理事長は ...
続きを読む »《ブラジル》上院がコロナ禍CPIを開設=対象は実質、連邦政府のみ=州や市は援助金の内容査定だけ=大統領には苦しい展開に
ロドリゴ・パシェコ上院議長(民主党・DEM)が13日、最高裁のルイス・ロベルト・バローゾ判事が8日に行った命令に従い、コロナ禍における連邦政府の対応などに関する議会調査委員会(CPI)を開くことを宣言した。このCPIの対象はほぼ連邦政府のみで、ボルソナロ大統領が是が非でも避けたがっていた形となる。14日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》12日から改正道交法発効=違反点数による免停は段階的=免許や検査の有効期間も変更
薬物使用の有無を確認する検査に関する規定や、運転免許(CNH)の停止処分に至るまでの違反点数引き上げなどが盛り込まれた改正道路交通法が、12日から発効となったと同日付現地紙、サイトが報じた。
続きを読む »《サンパウロ州》60〜64歳の接種日程発表=5月6日までに次々と
サンパウロ州は14日、コロナワクチンの新たな接種対象の発表を行い、60歳から64歳までの人への接種を、4月の下旬から5月の上旬にかけてはじめる意向であることを表明した。14日付現地サイトが報じている。 州政府の発表によると、4月29日からは63歳と64歳の接種がはじまる。州内にはこの年齢層の人が約84万人いる。 5月6日か ...
続きを読む »《ブラジル》大統領派がコロナ禍CPI阻止に懸命=州や市も巻き添えに=最高裁では具体的な審理も=開始はパンデミック後か
ボルソナロ大統領の陣営が、コロナ禍での政府対応に対する上院の議会調査委員会(CPI)を潰そうと躍起になっている。一方、CPI開設を命じた最高裁側は、CPIの開設時期などをめぐり、審理を行う。13日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》全物件落札「入札週間」成功裏に=バイア州では鉄道の東西線=港湾5ターミナルも民営化
【既報関連】7日に行われた3ブロック22空港の入札を筆頭に、8日の鉄道事業、9日の港湾ターミナルと続いた「入札週間」は成功裏に終わり、予定していた物件の全てで入札が成立したと8~10日付現地紙、サイトが報じた。
続きを読む »《大統領選》エクアドルではラソ氏が当選=ペルーは両極候補で決選投票
11日、エクアドルとペルーで大統領選が行われ、エクアドルでは保守派のギジェルモ・ラソ氏が決選投票の末、逆転当選した。ペルーでは、急進左派のペドロ・カスティーヨ氏と保守派のケイコ・フジモリ氏が、6月に行われる決選投票に駒を進めた。12日付現地紙が報じている。 2月7日に行われたエクアドル大統領選の一次投票では、ラファエル・コレ ...
続きを読む »ブラジル人にも特定技能ビザ?=ポ語サイトに事実誤認情報
「日本はブラジル人にも特定技能ビザを発給します」――昨年9月30日付で日本のポルトガル語サイト「ムンドニッポ」(https://mundo-nipo.com.br/japao-liberara-visto-para-estrangeiros-sem-a-necessidade-de-possuir-descendencia-j ...
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