ルーラ元大統領は17日、米国のジョー・バイデン大統領に対して世界首脳会議のひとつG20を開催し、コロナワクチンの分配計画を立てることをテレビのインタビューを通じて提案して題を呼び、さっそく存在感を示している。17、18日付現地紙、サイトが報じた。 ルーラ発言が飛び出したのは、米国の報道局CNNが行ったインタビューの席でのこと ...
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《ブラジル》感染爆発で死者2842人!=1日では世界最多、医療崩壊へ=3位イタリアより多いサンパウロ州=対策なき政権に高まる不満
コロナ禍による1日の死者が3千人に近づく勢いとなり、国民の世論調査でも50%以上が連邦政府のコロナ対策に不満と答えるデータが出ている中、ボルソナロ政権からは真摯に取り組む姿勢が見えない様子が報じられている。17日付現地紙、サイトが報じている。 16日、ブラジルでのコロナウイルスによる死者は2842人(保健省統計では2841人 ...
続きを読む »《ブラジル》AMBがコロナ禍の監視開始=新保健相も社会隔離擁護=サンパウロ州72~74歳接種19日から
新型コロナの感染再燃で感染者、死者ともに増加傾向が続く中、ブラジル医師協会(AMB)が15日、新型コロナ感染症に関する動向監視のための特別委員会を設置した。同委員会は医療現場や国民への指導なども行うと15日付アジェンシア・ブラジルが報じた。
続きを読む »《ブラジル》大統領長男の裁判阻止は失敗=ラシャジーニャ「COAF資料の共有有効」
16日、連邦高等裁(STJ)第5小法廷は、フラヴィオ・ボルソナロ上議の弁護側が起こしていた、ラシャジーニャ疑惑の発端となった金融活動管理審議会(COAF)の資料を検察が共有していることの無効化要請を、判事投票3対2で却下した。17日付現地紙が報じている。
続きを読む »救済会総会=コロナ禍でも憩の園黒字に=300人以上の有志が寄付=記念誌を10月に出版予定
老人福祉施設「憩の園」を運営する救済会(吉岡黎明会長)は13日午前10時から、第69会定期総会をオンラインで開催した。吉岡会長は「300人以上、たくさんの方の寄付のおかげで、コロナ禍の厳しい中でも黒字会計で閉められた。皆さんのおかげだと心から感謝したい。ワクチン接種により早く日常に戻れることを祈りたい」と感謝した。 30人余 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領本人にも不正所得疑惑浮上=下議時代に幽霊職員から給与をキックバック?=捜査対象になる可能性も
長男フラヴィオ上議にかけられている幽霊職員の給与をキックバックさせる不正所得疑惑「ラシャジーニャ」が、ボルソナロ大統領本人にまで及んでいることが報じられている。15、16日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》緊急支援金支給に3タイプ=一人暮らしは月額150レ=雇用維持策も期間限定で復活
新型コロナの感染再燃に伴う緊急支援金支給は三つのタイプに分けられ、4月から支給となりそうだ。また、雇用維持のための時短・減給措置も復活させる準備が進展中と15、16日付現地紙、サイトが報じた。
続きを読む »《ブラジル》新保健相にケイローガ氏=大統領長男と懇意の心臓外科医
15日、エドゥアルド・パズエロ氏に代わる新しい保健相として心臓外科医のマルセロ・ケイローガ氏が決まった。ボルソナロ大統領長男のフラヴィオ上議による推薦だという。15、16日付現地紙、サイトが報じている。 14日に第一候補として当たっていたルジミラ・アジャール氏からは15日早々に断られたが、その次の候補と目されていたケイローガ ...
続きを読む »鹿児島総会=新会長に文岡正樹氏を選出=「今まで以上に団結ある会に」
ブラジル鹿児島県人会(上園モニカ会長)は2月21日9時から「鹿児島県人会定期総会」をオンライン会議アプリズーム上で開催し、役員選挙で文岡正樹氏を新会長に選んだ。当日はメンバー21人が参加。中にはパラナ州クリチバ市や、北大河州ナタール市など、聖州外からの参加者も目立った。 上園会長は開会の挨拶と共に、「コロナ禍中でも若手がSN ...
続きを読む »《ブラジル》パズエロ保健相解任へ=セントロンの圧力受け=女医第1候補は即辞退=大統領支持者が猛反対で
エドゥアルド・パズエロ保健相に14日、辞任の噂が広がった。ボルソナロ大統領は14日、後任候補として名前が挙がっていたルジミラ・アジャール氏とも会い、3時間にわたって話し合ったが、同氏は以前からボルソナロ氏のコロナ対策を批判していることから反対の声があがり、15日に本人も依頼を正式に断った。15日付現地紙、サイトが報じている。
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