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レヴィ財務相=米国で投資家を前に語る=「14年はマイナス成長かも」=基礎収支目標達成を誓う=全体的に前向きさをアピール

レヴィ財務相(Wilson Dias/Agência Brasil)

 ジョアキン・レヴィ財務相は18日、ニューヨークで行われた投資家たちとの会合で、14年の国内総生産(GDP)がマイナスである可能性があることを認め、15年も苦しい年になるとした。だが、今年の基礎的財政収支の黒字目標は極端な財政カットを行わずに達成し、16年からの経済成長に備えたいとした。19日付伯字紙が報じている。 今回のレヴィ ...

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サンパウロ州の水瓶に僅かな潤い=給水制限でやっと水位上昇=内陸部では洪水も発生

若干水位回復の兆しが見えるカンタレイラ水系(Vagner Campos/A2 FOTOGRAFIA)

 サンパウロ州では今月、2月としては2006年以来最大の降水量を記録しており、サンパウロ州最大の水瓶、カンタレイラ水系では若干の水位回復が見られるものの、州内陸部では貯水設備の不備から洪水も起きている。その様子を18、19日付エスタード紙が報じている。 15日から続く雨のせいでサンパウロ州内陸部の川が氾濫している。17日朝は、ピ ...

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『移民節』を日本で発売=初期移民 佐々木重夫さん作詞=歌手の松田美緒さんが〃発掘〃=バイオン風編曲で新たな命

松田美緒さん(ホームページより)

移民節   作詞・佐々木重夫ドラよ 霧笛よ 移民船風に落ち葉の 行方とやなれど燃ゆるか 胸に火の海の彼方に 幸ありと鉄道敷設の 枕木で結ぶ故郷の 母の夢さめりゃ 備(かた)えのピカレッタ露に濡れては 手に重い友は他州に 移り行き南十字の 星影を妻と仰いで 語りつつ古里遠く 憶うのよ植民地(むら)で育った 子や孫が語るイッペの 花 ...

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CKC=モジで第2回連帯強化会議=組合間の連携強化の道探る

村上代表の説明を聞く参加者ら

 日本の農林水産省の「平成26年度中南米日系農業者連携交流委託事業」の一環として、中央開発コーポレーション(以下CKC、山口達郎代表、本社=東京都新宿区)が6、7の両日、サンパウロ州モジ市で「第2回連携強化会議」を行った。 当地を中心にアルゼンチン、パラグァイ、ボリビアから約50人が集まり、初日は各研修の代表者報告、日本の講師に ...

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漫画を突破口に、ブラジルでの将棋文化普及はなるか(前編)

 日本移民の高齢化が進み、次世代への日本文化継承が急務とされる昨今、ブログ子の愛好する将棋文化もまた消滅の危機に瀕していた。  「囲碁漫画の『ヒカルの碁』が翻訳出版され、囲碁人口が増えたように、将棋漫画が出版されれば将棋人口も増えるのではないだろうか…」と思いついたブログ子は、将棋文化普及の糸口を探しに、2001年の事業開始から ...

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ブラジル産業界=3月から電気代53%増=国際的な競争力更に低下か=中小企業に一層の負担増=基準見直しを求める企業

鉱山動力相のエドゥアルド・ブラガ氏(Wilson Dias/Agência Brasil)

 【既報関連】2012年の大統領令による電気代引下げ後の経費増大や国庫からの支出カット、水力発電量減少で火力発電所を止めることなく作動させていることによるコスト高などが3月より電気代に上乗せされるため、南東伯の企業は1メガワットの電力を1時間使った場合のコスト(MWh)が79レアル(53%)増えると18日付エスタード紙が報じた。 ...

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リオのカーニバル=SPグループが全国を魅了=話題満載の今年のパレード=バロスの衝撃演出で物議

炎を使ったモシダーデのパレード(Fernando Maia/Riotur)

 リオ市サプカイのサンボードロモで、15日夜~17日未明にかけての2夜にわたり、カーニバルのスペシャル・グループのパレードが行われた。今年のハイライトを振り返ることにする。16~18日付伯字紙が報じている。 初日に好評だったのはモシダーデ、サルゲイロ、ヴィラ・イザベラで、特に話題をさらったのはモシダーデだった。 これまでも「人間 ...

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リオのカーニバル=マンゲイラで華麗に踊る!=145センチの須賀さん堂々と=「小さいからって諦めない」

カーニバル出場前の須賀さん

 「リオのカーニバル」のトップ・リーグ、グルッポ・エスペシャルが15日から2日間に渡ってカーニバル会場「サンボドロモ」で開催され、初日の夜、どしゃ降りの雨をものともせず、小柄な日本人女性がパシスタ(花形ダンサー)として華麗な舞を披露した。日本の「自由の森学園サンバ音楽隊」から参加した身長145センチの須賀紗彩さん(24、埼玉)が ...

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日伯120周年=プロの能楽団が記念公演=分林保弘氏が下見に来伯

分林保弘氏と妻の照子さん

 日ブラジル交樹立120周年を記念し、7月に日本からプロの能楽公演団15人が来伯する。劇場の下見や準備のため、プロデューサーの分林保弘氏(72、京都)がサンパウロ市を訪れ、12日にインターコンチネンタルホテルで記者会見を開いた。 京都観世流の能楽師の家に生まれ、3歳から能をたしなむ。日本M&Aセンター会長や日本ビジネス協会理事長 ...

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麻野涼新作『死刑台の微笑』=少年犯罪の矛盾突くミステリー

表紙

 2013年に本紙で小説『移り住みし者たち』を連載した麻野涼さんが昨年末、社会派ミステリー小説『死刑台の微笑』(文芸社文庫)を刊行した。 三人の少年によってひとり娘を惨殺された母親が、その無念を晴らすために会社を辞めて裁判の傍聴を続ける中、あまりに凄惨な凶行に驚愕する。にも関わらず、地裁判決では計4人も殺した加害者3人のうち、死 ...

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