ブラジルの私立病院では帝王切開による出産が多い事を受け、保健省が6日、不必要な帝王切開を減らすための諸策を発表したと7日付伯字各紙が報じた。 「当国での帝王切開の流行は目に余り、公的な保健行政の重要課題として扱う以外に歯止めの方法はない」というのは、アルトゥール・シオロ保健相だ。 ブラジルは2012年、汎米保健機構(Opas) ...
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長崎市が路面電車を寄贈=姉妹都市のサントス市へ=伝統芸能「龍踊り」は県人会へ=急がれる受け皿づくり
長崎市が2012年のブラジル長崎県人会創立50周年を記念し、姉妹提携市であるサントス市へ路面電車と民俗芸能「龍踊り(じゃおどり)」の龍体を寄贈した。昨年10月11日に同市の長崎電気軌道浦上車庫で贈呈式が行なわれ、当地からは同県人会の栗崎邦彦会長、サントス市の中井貞夫議会議長、ルイス・ギマランイス観光局長らが出席。現在は当地での ...
続きを読む »ロンドリーナ=見真塾の第3回同窓会=思い出話に花咲かせ
パラナ州ロンドリーナ(以下ロ市)で最も古い日語塾として知られる「見真塾」の卒業生が昨年11月9日、市内のレストラン「兜」で同窓会を行なった。前年に続き第3回目となった同窓会には、家族らも合わせて約50人が出席して賑わった。 同塾は1947年、故中村通之氏がマリリアからロ市へ家族移住した頃に開設した。マリリア時代に中村氏はブラジ ...
続きを読む »弓場農場、年末公演に900人=音楽、バレエ、芝居=21演目で観客を魅了
弓場農場(コムニダーデ・ユバ協会=弓場常雄代表)は昨年12月25、30の両日、毎年恒例の「クリスマスの集い」を開催し、900人もの人々が同農場を訪れた。同農場に暮らす56人が日頃の練習の成果を如何なく発揮し、音楽、バレエ、芝居の全21演目で観客を魅了した。同農場は1935年の創設以来「耕し、祈り、芸術する」をモットーとして盛ん ...
続きを読む »秋の叙勲「大変に光栄」=赤木、ローダス両氏に伝達
在聖日本国総領事館(福嶌教輝総領事)の『2015年 秋の叙勲』の伝達式が6日午後、総領事公邸で執り行われ、赤木政敏さん(83、宮崎)に旭日小綬章、ジョアン・グランディーノ・ローダスさん(69)に旭日中授章が授与された。 親族をはじめ、友人、コロニア団体関係者ら約45人が出席。同日夜には文協貴賓室で祝賀会が開かれ、約85人が2人 ...
続きを読む »日本会議=40人が皇室の弥栄願う
ブラジル日本会議(徳力敬三会長)は先月21日、天皇陛下誕生日祝賀会をサンパウロ市のニッケイパレスホテルで開催し、同会会員ら約40人で天皇陛下の81歳のお誕生日を祝った。 会場には天皇皇后両陛下の写真が飾られ、挨拶に立った徳力会長は祝辞を述べると共に「歴史を遡れば、どの日本人も必ず天皇家と繋がりがあります」と日本における天皇家の ...
続きを読む »連邦政府=各省の月間支出切り詰めへ=基礎収支目標達成のため=3月までの議会承認目指す=増税も既に視野に入れる
2015年度の予算案がまだ承認されていない中、経済政策における信用を取り戻すことを最大の課題とする第2期ジウマ政権の経済スタッフは6日、新たな財政支出の抑制案を打ち出し、各省や各庁の支出を抑える意向を表明した。7日付伯字紙が報じている。 予算承認までの財政支出抑制案は5日夜、ジョアキン・レヴィ財務相、ネルソン・バルボーザ企画相 ...
続きを読む »教員の最低給与13%上昇=ゴメス新教育相の初政策
2015年は初等教育部門で週40時間勤務する公立校教員の初任給が前年比13・01%調整され、現行の1697レアルから1917・78レに上昇するが、「慣例に則り」センターボは繰上げ、実際1918レになると7日付の伯字各紙が報じている。 この決定は6日教育省によって発表された。2014年の調整率は8・34%だった。 全国教育機関労 ...
続きを読む »政権交代はなぜ起きなかったか=なりふり構わぬ選挙攻勢=反ジウマ派の勢いの限界
13年6月のコンフェデ杯時に世界を驚かせた全国的なマニフェスタソン、景気停滞、そして連立与党が絡んでのペトロブラス超大型汚職…。ここまでのマイナス要因がありながらも、労働者党(PT)のジウマ政権は選挙で再び選ばれ、継続することを決めた。特に13年の抗議行動に強烈な印象を持つ人は「なぜ、そんなことが」と思う人も少なくないだろう。 ...
続きを読む »竹内香苗さん独占インタビュー=オブリガーダ、ブラジル!=「愛すべき国」への思い語る
突然の離伯、「志半ば」 「もっと長くいたかったし、知りたい事が沢山あった」―。 インタビュー開始早々、非常に残念そうな表情を見せる。当初5年間の赴任予定が2年に縮まり、その思いがけないブラジルとの別れは、曰く〃志半ば〃だという。 ブラジルの興味は多岐に渡った。観光、食はもちろん、テレビドラマや踊る側としてのサンバ、またポルトガル ...
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