「世界一過酷な耐久レース」と評される『第10回ジャングルマラソン』が10月上旬、アマゾン河中流にあるパラー州のタパジョス森林国立公園で行なわれた。見渡す限りの密林の中を1週間で280キロ以上を走って移動する種目で「日本人チームが団体として初出場し、見事全員が完走、初優勝という快挙を成し遂げました」と、競技を二日前に終えたばかり ...
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PB疑惑=PTが容疑者供述に抗議=「国への攻撃」とジウマ=司法側は正当性を主張=アエシオは判事を絶賛
パラナ州連邦地裁で8日に持たれたペルナンブコ州アブレウ・エ・リーマ製油所建設に関わる不正疑惑の公判で、「ラヴァ・ジャット作戦」で逮捕された被告が労働者党(PT)ら連立与党のペトロブラス内での贈収賄に関する証言を行なった後、ジウマ大統領やルイ・ファルコンPT党首が、大統領選を争う民主社会党(PSDB)のアエシオ・ネーヴェス氏らが ...
続きを読む »タルデッリが怒涛の大活躍=アルゼンチン戦で2点決める=遅咲きの伏兵エースに
11日、中国は北京で行なわれた、宿敵・アルゼンチンとのサッカーの「スーパークラシコ」(伝統親善試合)で、ブラジルセレソンが2―0で快勝した。その2点を決めたのは、世界的には決して知名度が高いとは言えないストライカーだった。 前半27分、ブラジルセレソンは、オスカールが右側からゴール中央にクロスを上げた。その球を相手ディフェンダ ...
続きを読む »マリーナ=アエシオ支持を正式に発表=「新しい政治にふさわしい」=02年時のルーラとも比較=カンポス一家からも後押し
12日、マリーナ・シウヴァ氏(ブラジル社会党・PSB)は26日の大統領選の決選投票でアエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)を支持することを発表した。その前日の11日にはPSBの前大統領候補の故エドゥアルド・カンポス氏の一家もアエシオ氏支持を表明し、再選を目指すジウマ大統領(労働者党・PT)には逆風の吹く状況となった。1 ...
続きを読む »ボリビア大統領選=現職のエヴォ氏3選=好調な経済などを背景に=出口調査で6割の高支持率
ボリビアの大統領選挙が12日に行われ、現職のエヴォ・モラレス大統領(社会主義運動・MAS)が公式発表を待たずに3選を宣言したと13日付伯字紙が報じた。 投票後の出口調査で60%超の支持を集めたエヴォ氏は、21%の支持に止まったサムエル・ドリア・メディナ候補に大差をつけての勝利が確実となった12日夜、ラパスにある大統領官邸で勝利 ...
続きを読む »福井県人会=移住100周年と会創立60周年=記念式典に母県から20人=「県費研修で交流深めたい」
福井県人会(有明正一会長)が12日、宮城県人会館で「福井県人ブラジル移住100周年・ブラジル福井県文化協会60周年記念式典」を行った。母県からは石塚博英副知事、田村康夫議会議長、農協関係者ら約20人が来伯し、在聖総領事館や各日系団体の代表者、県人会員ら約200人も参加した。有明会長は「盛大に式典を行うことが出来、会員一同喜びに ...
続きを読む »県連ふるさと巡り ペルー=115年経て受け継がれる日系魂=(2)=〃噂の会館〃を初訪問=堂々たる施設に驚嘆の声
半時間ほどすると、噂のペルー日系人協会会館が見えてきた。出発前、「とにかく立派」と数人から聞いていたその会館は、数百メートル離れた大通からも認めることができ、かなりの存在感を放っていた。バスを降りた参加者は、圧倒されたようにレンガ色のビルを仰ぎ、「こりゃすごいね」と次々に感嘆の声を漏らした。 初めに訪れたのは10階建ての「神 ...
続きを読む »池坊ラ米橘支部=30周年記念誌を刊行=サライバ書店で記念会
華道家元池坊ラ米橘支部(田中凉華支部長)が27日午後7時半から、ショッピング・パチオ・パウリスタ内のサライバ書店(Rua Treze de Maio, 1947, Bela Vista)で、支部創立30周年記念誌『IKEBANA IKENOBO ― O Caminho das Flores』(Clemente e Graman ...
続きを読む »左翼政党が次々に保守派応援?=大統領選に見るブラジル政界構造の複雑さ
現在、26日に行われる大統領選挙の決選投票に向け、与党・労働者党(PT)のジウマ大統領と、対抗馬のアエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)が争っている。現状では「政治改革」を目指すアエシオ氏の勢いが目立っているが、そこでは他の国の人から見れば不思議なねじれ現象が起きている。 今回の選挙は、経済政策がうまく行かず、汚職も非 ...
続きを読む »ベレン=「親日家育てる教育を」=日伯学園 越知学園長に聞く=年々高まる地元の評価=早期外国語教育を展開
「学校で日本語を学んでも、使わないから話せない。生徒が日本語を話せるようになる学校を作りたかった」。生徒数約300人の規模を誇る「越知日伯学園」の学園長、越知恭子さん(67、広島)は同校の理念をそう語った。移住して40年余り、教育者としては30年のキャリアを持つ越知学園長に、地元社会に根付き、北伯の日本語教育の一端をも担うこの ...
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