5日と9日に米国で行なわれた親善試合で、サッカーのブラジル代表(セレソン)はコロンビア、エクアドルを相手に2連勝を飾り、2度目の監督就任となったドゥンガ監督の初陣を飾った。6日付、10日付伯字紙が報じている。 10年のW杯で準々決勝敗退に終わったドゥンガ監督が、7月8日のW杯準決勝でドイツに1―7で大敗した後のセレソンを継ぐと ...
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寄稿=大統領選挙=トップに躍り出た庶民候補=マリナ・シルバとはどんな人?=(下)=駒形 秀雄
2003年にはルーラ政権の環境大臣になり、08年までその職にありました。社会のためにという志を貫くために小政党所属ながら前回大統領選挙に立候補し、1950万票(全体の19・3%)の得票を得て、その実力を証明しております。 今回、突然の大統領候補決定で高い支持率を得ているのは、一部の人には予想外との印象を与えていますが、これらの ...
続きを読む »勝ち負け小説『イッペーの花』=元サ紙記者紺谷さんが上梓=ニセ宮や桜組挺身隊に焦点
「アンタには、宮様の血が流れとるがやちゃ」――子供の頃、おばあさんのつぶやいたそんな一言が心の奥底にひっかかっていた達也(主人公)は、彼女の死に直面した機会に、自らのルーツを確かめにブラジルを訪れる。そんな不思議な場面から始まる小説『イッペーの花』を、元サンパウロ新聞記者で、現在札幌在住のジャーナリスト紺谷充彦さん(49、富山 ...
続きを読む »今年で100年=フェイラを支える家族の絆
大衆紙アゴーラの記者が、サンパウロ市内で営まれている青空市(フェイラ)13カ所を訪れ、その模様をレポートしている。サンパウロで営まれているフェイラはこの8月で100年の歴史を数え、880カ所のフェイラで営業している業者(フェイランテ)は1万2073人に上る。 13のフェイラで取材した記者がすぐ気づいたのは、大半の屋台は家族経営 ...
続きを読む »ラーモス移住地=霜被害乗り越え半世紀=多文化共生の未来目指す=さくら祭り併催で賑やかに
【サンタカタリーナ州発=小倉祐貴記者】ラーモス日伯文化協会(本多泉美会長)が6、7の両日、同州フレイ・ロジェリオ市の同移住地内の桜公園で『第17回さくら祭り』を行ない、のべ2500人(主催者発表)が来場した。初日午後4時からは移住地開設50周年記念式典を開催し、64年4月9日の入植からの半世紀を祝った。 両国国歌斉唱の後、本 ...
続きを読む »サルバドール=拡大の一途辿る日本祭り=大半の来場者は地元ブラジル人=現地風の塩漬け肉天ぷらも
バイア州都サルバドールで先月30、31日、サルバドール日伯文化協会(水島ロベルト会長)主催による「第8回日本祭り」「第23回盆踊り大会」がパルケ・デ・エスポジソンイス会場で開催された。バイアーノの日本文化への関心は高く、地域の日系家族400をはるかに上回る約3万5千人の来場があった。 今年のテーマは「太鼓」。同文協傘下の和太鼓 ...
続きを読む »コスタ暴露=大統領選挙にも影響か=大打撃のジウマは平静強調=マリーナはカンポス擁護=反撃をかけたいアエシオ
【既報関連】昨日付本紙で報じた、ペトロブラスの元供給部長パウロ・コスタ氏による、同公社在籍時の多数の有力政治家を相手取った収賄工作の暴露は、大統領選挙にも強い影響を及ぼすことになりそうだ。8日付伯字紙が報じている。 コスタ氏の証言で最も大きな打撃を受ける可能性があるのは、ジウマ大統領だ。コスタ氏が「関与した人物が最も多い3政党 ...
続きを読む »NAKが支援歌謡祭=厚生ホームで終日賑わい
ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(NAK、北川好美会長)が先月31日、「第10回サントス厚生ホーム支援歌謡祭」を同ホームで行なった。参加者数は約140人。オウリーニョス、プレジデンテ・プルデンテ、リンス、バウルーなど遠方からも集い、子どもから大人までが自慢ののどで会場を賑わせた。 宮坂国人財団の1万レ含め、約2万3千レの寄付があ ...
続きを読む »「本の国境なくしたい」=情報工場 藤井徳久社長が来伯
日本人向けに国内外の良書情報を発信している株式会社「情報工場」の藤井徳久代表取締役(34、東京)が先月15日に初来伯し、当地の出版事情等を視察した。「〃書籍の国境〃をなくしたい」と意気込んでいる。 NPO法人「VERSTA」の若手理事でもあり、同NPOがサンパウロ州セッチ・バーラス市で実施した「ジュサラ椰子樹による森林農法計画 ...
続きを読む »寄稿=大統領選挙=トップに躍り出た庶民候補=マリナ・シルバとはどんな人?=(上)=駒形 秀雄
カンポス候補が劇的な飛行機事故で去った後、急きょマリナ・シルバがPSB(社会党)の大統領候補に選ばれました。その辺の街中や、満員バスの中で見かけるような風采のマリナが「大統領候補? マジですか? 彼女で票が集るのですか?」―そう思った人が多かったでしょう。ですが、交代直後の世論調査でマリナの登場は大うけ。それまで10%を超えら ...
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