【パラー州ベレン発】トメアスーカラオケ愛好会(田中順子会長)はトメアスー文化農業振興会(乙幡敬一会長)と共催し、12日、「第1回トメアスー地区対抗カラオケ大会」を同協会講堂に於いて開催した。 ゲストには、同愛好会設立に縁の深い牧野一夫夫妻が招かれた。一夫氏は、トメアスー俳句会に所属していた母の故・万寿子さんが遺した「お世話にな ...
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文学の祭典FLIP開催中=今年のテーマは才人ミロール
ブラジルを代表する「文学の祭典」として知られるパラチー国際文学祭(FLIP)が30日からリオ州パラチーで開催されている。29日付伯字紙が報じている。 FLIPでは毎年、ブラジルの文学史を代表する作家を選んでメインテーマとし、その作家に関する講演会を開幕イベントとして行うのが通例だ。 だが、12回目を迎える今年のFLIPは少し趣 ...
続きを読む »一昨年の人身売買件数が顕著=若い有色女性がターゲットに=通報の重要性も呼びかけ
法務省は28日、人身売買と奴隷労働に近い状態で働かされていた労働者に関する諸機関の数字を入れたレポート(国連の薬物犯罪事務所とともに作成)を発表した。調査対象となった機関の数字によれば、2012年はこの種の犯罪が多発したことが明らかになった。 法務省、労働雇用省、外務省、保健省、社会開発省、女性政策局などの諸機関が持つ2012 ...
続きを読む »ジウマ=経済のペシミズムを批判=W杯前同様の報道と反論=S銀行の文書に憤りも=「事実だ」とアエシオら
【既報関連】ジウマ大統領(労働者党・PT)は28日、大統領官邸でマスコミ関係者からの公開質問を受けた。その席で経済問題に関し「W杯前に見られたペシミズム(悲観主義)が今の経済に悪影響を与えている」と発言し、29日付本紙でも報じたサンタンデール銀行の文書を批判した。だが、対立候補のアエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)や ...
続きを読む »バストス=デカセギ再興で若手流出?=「訪日就労の波また来た」=好雇用なく帰伯定着困難か=一家族2人なら1500人も
08年のリーマン・ショックから6年――。日本では東京五輪特需から再びデカセギ需要が高まっている。90年代のデカセギブームで多くの若い働き手が訪日したバストスでは、帰伯後も日本にトンボ帰りする人が多く、人口わずか2万人ながら「今も2千人が日本に滞在中」と言われている。〃卵の都〃として存在感を高める一方で、コロニアは青壮年人口の空 ...
続きを読む »ラ米最大の柔道施設が完成=リオ五輪見据え、バイーア州に=大会後は社会事業に利用
W杯も終わり、ブラジルは2016年8月5日にリオ五輪を迎える。開催国としての目標はメダル獲得数の上位10位に入ることで、連邦政府としては、各競技のブラジル代表選手の国際大会出場、監督やコーチの契約、最高品質の備品購入などに補助金を出してバックアップしている。 その一環として、北東部バイーア州大サルバドール圏内の都市ラウロ・デ・ ...
続きを読む »経済界がジウマに不信感=2期目敗退予想の信託社も=S銀行は当選時の警鐘まで=噛み合わない中銀と政府
経済政策の不振から、経済界ではジウマ大統領(労働者党・PT)の10月の大統領選での敗戦を予想したり、不信感を高める傾向が見受けられるようになっている。26日付伯字紙が報じている。 フォーリャ紙によると、国内外のコンサルタント企業が、最近の世論調査からジウマ大統領の10月の大統領選での当選確率を下げて来ているという。 ブラジルの ...
続きを読む »気球世界大会=日本人が初優勝の快挙=〃二代目〃世界のフジタ=藤田雄大選手が世界一に
国際航空連盟(FAI、本部=スイス)が主催する『第21回熱気球世界選手権』が7月20~26日、サンパウロ州リオ・クラーロ市で行なわれ、藤田雄大選手(27、栃木)が58人中見事1位に輝いた。前回(2012年米国大会)の3位から躍進し、日本人初優勝という快挙を成し遂げた。 競技者は上空の風を読み、着地点の正確さなどを競う。砂袋を ...
続きを読む »28日は世界肝炎デー=感染者はエイズより多い=45歳以上は特に注意を
「世界肝炎デー」の28日、ブラジルでも、肝炎への注意を喚起する報道やC型肝炎感染の有無を確認するキャンペーンなどが展開されたと同日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。 世界肝炎同盟によると全世界では約5億人がB型肝炎かC型肝炎を患っており、年間約140万人が死亡している。B型肝炎とC型肝炎は肝硬変や肝臓がん、肝不全の主要原因 ...
続きを読む »大統領と日本移民の友情=松原家に伝わる安太郎伝=(2)=謎の仲介者アルキメデス=松原の代理人で元大統領秘書
一介の外国人である日本移民が、時の大統領と個人的に親しかったために獲得した「特別の移民枠」。その経緯に関しては謎が多い。 戦後移民が開始された1953年、戦前戦中の米国による反日プロパガンダ、敗戦、そして終戦直後の勝ち負け抗争による日本移民への嫌悪感ともいえる余韻が、ブラジル社会全体に残っていた。当時の国民感情からすれば日本移 ...
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