企業家らの強い圧力を受け、コロナ禍における雇用維持策として昨年採用された、時短・減給プログラムを再実施する可能性が浮上してきた。ここにきて、経財省は緊急支援金の復活の可能性も示唆し始めている。28日付現地紙などが報じている。
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《ブラジル》コロナ禍=家庭の損失は51億レ?=死が奪った賃金や年金で=サンパウロ州とリオ州だけで22億レ
ブラジルでの新型コロナウイルスへの感染者は28日現在で899万6876人(直近7日間の1日あたりの平均は5万1232人)、死者も22万2161人(平均1333人/日)に増えたが、コロナ感染症による死がもたらした各家庭への経済的な損失は51億レアルに上ると25日付現地紙、サイトが報じた。 この数字は、ジェツリオ・ヴァルガス財団 ...
続きを読む »《ワクチン接種》リオなど一般高齢者にも開始に=サンパウロ州政府「コロナバック輸出するかも」
コロナワクチンの予防接種に関して、リオ市が2月1日から一般の高齢者への接種をはじめる方針を決めた。対してサンパウロ州は、「連邦政府が早急に追加買上を明言しない場合は、コロナバックを輸出に向ける」などの強硬な姿勢を突きつけている。28日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》大統領がワクチン接種擁護「そのうち接種数1位の国に」方向転換の背後に支持率の急落=民間企業のワクチン購買も奨励
ボルソナロ大統領は26日、これまで消極的だったコロナワクチンに関して、一転して好意的に支持する発言を行った。その背景には支持率の急落があると見られている。大統領はまた、大企業がオックスフォード・ワクチンを購買することを支持するとも語っている。26、27日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》マナウス型変異種サンパウロでも=国のコロナ対策の不備表面化=保健相や大統領の責任は?
【既報関連】アマゾナス州マナウス市で確認された感染力が強い変異種「P.1」(以下P1)への感染者がサンパウロ州でも確認され、国としてのコロナ対策の不備が表面化と26、27日付現地紙、サイトが報じた。マナウス市では窮状の中で予防接種計画違反例が確認され、予防接種やワクチン配布が停止されるなどの問題も起きている。 サンパウロ州で ...
続きを読む »連邦政府=濃縮ミルクに1500万レ?=食費に年間18億レの大量消費
連邦政府が2020年に、コンデンスミルクに1500万レアルを費やしたのをはじめ、食費に年間18億レアル使っていたことがわかり、波紋をなげかけている。27日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》オックスフォード・ワクチンが到着=全国への配布開始=中国からの原材料輸出もOKに
インドからの輸入が遅れていたコロナウイルス用「オックスフォード・ワクチン」が22日にようやく到着した。同ワクチンはラベル張りなどの作業後、既に全国の保健機関に配布され、接種も始まっている。また、懸案となっていた、ワクチンのコロナバックも含む中国からの原材料も2月8日に輸出されることが決まっている。この材料でブラジルでの同ワクチ ...
続きを読む »《ブラジル》複数の変異種で感染爆発?=マナウス市医療崩壊の一因か=夏でも拡散、感染力強いP1など
【既報関連】医療崩壊が起き、新型コロナ感染症患者の窒息死や州外移送が起きたアマゾナス州マナウス市では、感染力がより強いと思われる変異種B.1.1.28、またはP1に感染した患者が約半数に上る事が分かったと22、23日付現地紙、サイトが報じた。ブラジルは現在真夏であり、なかでも気温の高いアマゾン地方で感染拡大している。 P1は ...
続きを読む »《ブラジル》医療崩壊などで大統領の支持率急落=罷免求めるデモも再び活性化
新型コロナ対策の不備や予防接種の遅れ、一部地域で顕著となった医療崩壊などの責任を問われる形で、ボルソナロ大統領の支持率が急落し、罷免に向けた動きも活発化している。22〜26日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »四世受入制度の要件見直しへ=日本政府が意見公募始める=2月21日までに声を届けよう!
いよいよ四世ビザ要件緩和実現に一歩前進か――日本の出入国在留管理庁は現在、日本の法令検索閲覧ウェブサイト「e―GOVポータル」にて、日系四世受入れ制度による要件見直しについてのパブリックコメント(意見公募)を2月21日まで受け付けている。四世ビザの条件を緩和してほしいなどの意見がある人は、この機会に声を送ったほうが良さそうだ。 ...
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