日本代表の初戦(14日)の相手は通称〃エレファンツ(象)〃こと、コートジボアール(ポ語コスタ・デ・マルフィン=象牙海岸)。ここで一勝をあげれば、後が楽になる。是が非でも〃食って〃やりたい相手だ。彼らの武器は身体能力の高さだとか。察するに主食は肉、きっと味付けも野生的に違いない。 移民大国ブラジルにはどんな国のレストランもあるは ...
続きを読む »写真ニュース 関連記事
特別大使 カズがあけぼのホームへ=「サッカーで元気届けたい」=JFA大仁会長も視察に=「日系人のブラジル貢献は誇り」
サッカーW杯の期間中、Jリーグ横浜FCの「カズ」こと三浦知良選手が、日本サッカー協会(JFA)の〃特別大使〃としてブラジルに滞在している。14日には日本―コートジボワール戦を観戦し、レシフェ日本文化協会(伊与田明会長)との交流や古巣サントスも訪問した。17日午後にはJFAの大仁邦彌会長と共に、サンパウロ州グアルーリョス市にある ...
続きを読む »移民106周年〃祖国〃に思い馳せ=子孫が一世を偲ぶ時代に=水野龍三郎さんもクリチバから
笠戸丸移民着伯から106年―。「移民の日」を記念し、今年も各地で慰霊祭や記念行事が開催されている。同日、サンパウロ市ではジョン・メンデス広場のサンゴンサーロ教会で「先駆者慰霊ミサ」、イビラプエラ公園内先没者慰霊碑前で「追悼法要」が執り行われた。今や二、三世が中心となった出席者らは、子孫繁栄の基盤を築き上げた先駆者を偲ぶとともに ...
続きを読む »■ひとマチ点描■ギリシャ人も母国に声援
忍者ぐるめ隊W杯企画で訪れた、サンパウロ市ボン・レチーロ区にあるギリシャ料理店「Acropoles」で、W杯の開幕を待ちわびるギリシャ人がいた。 ジェミスタ・カラマーレさん(62)。1960年に渡伯した一世だ。レストランのテーブルでW杯選手のステッカーを集めたファイルを広げ、「日本や韓国のステッカーも集めてるんだ」と満足そうに ...
続きを読む »メキシコの英雄オチョア=セレソンの面々も相次ぎ絶賛
17日のサッカー・ワールドカップ、ブラジル対メキシコ戦で一躍有名になったのは、メキシコのゴールキーパー、ギレルモ・オチョアだった。 前半26分にネイマールのゴール右側へのヘディング・シュートを横っ飛びで右手一本で止めたのをはじめ、ブラジルセレソンの決定的なシュート・チャンスを阻むこと4度。ブラジルメディアは巨大な壁を意味する「 ...
続きを読む »プラノ・ジレトール=イタケーラの占拠地は外す=法案の早期承認めざし=PT市議が特別法案提出=投票は今月中に実施か
向こう16年間のサンパウロ市の新たな総合開発戦略を定める法案(プラノ・ジレトール)の最終修正案がまとまり、サンパウロ市議会は今月中にも投票を行う意向だ。同開発法案は各部門の社会政策を網羅し、社会事業向け特別地域(Zeis)に指定した土地に大衆住宅を建設するという住居政策なども含むが、民衆のコッパ(Copa do Povo)と称 ...
続きを読む »草の根協力=希望の家に介護ベッド=入居者の高齢化受け
在サンパウロ日本国総領事館(福嶌教輝総領事)が1日、希望の家福祉協会において、草の根・人間の安全保障無償資金協力による「イタクアケセツーバ障害者施設用電動式介護ベッド機材整備計画」の供与式を行った。 上村ジャイロ同協会理事長は「身体障害者の高齢化や高血圧・糖尿病を患う入居者数の増加で、電動式介護ベッドの必要性が生じていた。日本 ...
続きを読む »パウリスタ延長線戦後史1=子孫にとっての勝ち負け抗争=(2)=扇情的なモライスの著作=勝ち組子孫に大ショック残す
1946年当時の伯字紙は連日「臣道聯盟はテロ集団だ」と報じ、その悪印象が根強く残ってしまった。そのため多くの臣聯関係者がその件を心にしまい込み、きちんとした事実関係を子孫に伝えてこなかった。加えて、勝ち負け抗争という未曽有の出来事に際し、「臭いものにフタ」という日本的な態度でコロニア指導者は対処してきた。 その結果、「臣聯=愛 ...
続きを読む »パウリスタ延長線戦後史1=子孫にとっての勝ち負け抗争=(1)=失われた家族の記憶求めて=「どう理解すればいいのか?」
「ブラジル人として戦中戦後の差別的な待遇を日本人に謝りたい。肌の色はいろいろだが、人間は一種類だけだ」。5月31日午前10時からサンパウロ州ツッパン市の市議会で行われた「1946―47年の間の日本移民の死と拷問」公聴会(主催=青木カイオ市議、ツッパン文化体育協会、山内家)で、真相究明委員会サンパウロ州小委員会のアドリアノ・ジョ ...
続きを読む »移民の日106周年記念式典=日系議員ら共催で400人が祝う=6人1団体を特別に表彰
6月18日の「日本移民の日」を記念し、16日夜、サンパウロ市議会で「106周年記念式典」が盛大に開かれた。今年も日系議員らが力を合わせ共同開催した。日系社会に貢献した人物・団体が表彰され、日系諸団体の代表者をはじめ約400人が訪れ、先祖の苦労と恩恵に感謝した。 今回の式典を企画したのは安部順二、大田慶子連邦2下議、西本エリオ、 ...
続きを読む »