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写真ニュース 関連記事

Jロドリゲスが急死=60年代のMPB大物歌手

 60年代のエリス・レジーナとの共演などで知られる歌手、ジャイール・ロドリゲスが8日、サンパウロ州コチアの自宅で急死した。8日付伯字紙サイトが報じている。 1939年サンパウロ州イガラパーヴァ生まれのジャイールは50年代末から歌手活動を開始。62年のサッカーW杯チリ大会のテーマソングとなった「ブラジル・センサショナル」「マレシャ ...

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島流し物語=監獄島アンシェッタ抑留記=特別寄稿=日高徳一=(8)=6号室が反乱の檄飛ばす=看守棍棒で手当たり次第殴る

 6号室の室長、大美頼夫氏とは余り面識はなかったが大言壮語する人で、彼等の云うままになる事はないと所の方で大目に見てくれていた。それを良い事にして、彼は規則に反する事をしていて、事務所に勤めて居られた日本人の方を困らせて居たそうである。 問題を起こしたマンジョッカ組は十名程で4号室と6号室の人達であった。1アルケールにも満たない ...

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謎の老舗日系レストラン『SATO』

迷品のラーメンと刻みネギがのるカレー

 これはバールなのか、レストランなのか――それが問題だ…。一説には600以上も日本食を出す店がサンパウロ市にはあるといわれる中でも、バール的店舗は珍しい。50種のメニューには「果たして日本食かと首をかしげるものがある」と聞き、怪しい一品を食すべく早速出動だ!  店の看板メニューには「KARE RAISU」の文字! 英語のRice ...

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パリでポルチナーリ展=国連本部のあの巨大壁画も

 ブラジルの美術史上、最も有名な画家の一人であるカンディド・ポルチナーリ(1903~62)の展覧会が6日、パリを代表する美術館、グラン・パレで大きな目玉作品と共にはじまった。 ポルチナーリは1903年、サンパウロ州リベイロン・プレットのコーヒー農家の息子として生まれた。 幼い頃から絵画の才能を発揮したポルチナーリは、16歳でリオ ...

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長岡京市長岡中=本紙教材に使い地理の授業=元JICAボランティア 宮沢之祐教諭が考案=半頁を4時間に膨らませ=「日系社会で多文化伝える」

 京都府の長岡京市立長岡中学校で、一風変わった地理の授業が行われている。子どもたちが一心に見つめる教室のモニターに映されたのは、なんとニッケイ新聞。初めて見る南米の邦字紙に驚く生徒らに、同校教諭で元JICA日系社会青年ボランティアの宮沢之祐さん(しゆう、50、京都)は「ブラジルの中で少数民族である日系社会が育んだ日本語新聞。それ ...

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塩野彰さんが日本大会へ=民謡ブラジル大会で戴冠

 ブラジル日本民謡協会(塩野彰会長)が先月27日、『第47回日本民謡ブラジル大会』を開催した。聴衆約400人が集まり満員となった宮城県人会館で、出場者約150人が歌声を競った。 優勝経験のない「一般の部」と「優勝者の部」のほか、特に実績が著しい出場者による「名人位争奪戦」も行われた。また近年若手の参加が増えてきたことから、15歳 ...

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日伯RCがワゴンを寄付=オザスコの児童施設に

 国際ロータリー2620地区の静岡・山梨ロータリークラブと、4430地区のアクリマソンロータリークラブ(以下RC)が共同で、オザスコ市の児童擁護施設「AMAMOS」にワゴン車(2万5千ドル相当)を寄付した。 先月29日にパウリスタ・テニス・クラブで贈呈式が行われ、アクリマソンRCのクラウジア・ワタナベ代表、4430地区のアントニ ...

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W杯開催地で電気工事の遅れ=予定通り終了は3市?=半数ではWi-Fiに不安=リオ五輪の遅れも前代未聞

 4月30日の国家電力庁(Aneel)の発表によると、4月10日現在、W杯会場となる12都市での電気工事が完了したのは3都市のみ。半数に遅れが見られ、スタジアムの電力供給に不安が残るところさえあると7日付伯字紙が報じた。  国家電力庁の文書は、11年10月に電力供給会社が提出したW杯向けの電力供給拡大、改善の工事計画の進捗状況な ...

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セレソン=W杯出場の23人が決定=コンフェデ時と変化少なく=カカーやロビーニョ落選

W杯に出場する23人の選手とフェリポン監督(Rafael Ribeiroら / CBF)

 サッカーW杯に出場するブラジル代表(セレソン)23人が発表された。選出は順当なものだったが、候補として名前もあげられていたカカーやロビーニョは選外となった。7日付伯字紙サイトが報じている。 注目のセレソン発表は7日午前11時30分にリオで行われた。フェリポン監督は発表前、「自国で開催されるW杯で優勝するという目標に対して、マス ...

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島流し物語=監獄島アンシェッタ抑留記=特別寄稿=日高徳一=(7)=試される日本人収監者=野火の延焼を食い止める

1946年に撮影された記念写真(矢崎さん提供)

 我々を試そうとしている事は、彼等の口振りで判った。年長の谷口正吉と共に二十余名は、運動不足であるが全員一致で登る事になった。谷口正吉が「時間は制限されていない。我先に登っては、一人が転ぶと何人か一緒に転落する。6、7名が横一列になり、間隔を置き、焦らず互いにかけ声を掛け合って昇れば一人の失敗もない」と自信をつけて下さったので、 ...

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