新型コロナの感染拡大の影響把握のために地理統計院(IBGE)が行っている全国家庭サンプル調査コロナ版(Pnad Covid19)によると、貸付希望者がいた家庭は全国で600万世帯あった。
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《ブラジル》最高裁が現両院議長の出馬無効判決=大逆転で護憲論が勝る=ボルソナロには有利な展開に
ダヴィ・アルコルンブレ上院議長、ロドリゴ・マイア下院議長(共に民主党・DEM)の議長再選への出馬が有効か否かを問う最高裁審理は6日に判事投票が出揃い、無効が多数となった。4日時点では有効とする票が先行したが、世論の「憲法違反」との声に押される形となった。これで、セントロンのアルトゥール・リラ(進歩党・PP)を下院議長に据えて、 ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍=感染者も死者も4週間連続増=10月に減少したが8月並みに逆戻り
【既報関連】新型コロナの感染再拡大が顕著となり、11月29日~12月5日(感染学上の第49週)の新規感染者は4週連続増の28万6905人で8月の水準に、死者も実質4週連続増の4067人で10月4~10日の4211人に次ぐ水準になった。 6日現在の感染者は2万6363人増の累計660万3540人、死者は313人増の累計17万6 ...
続きを読む »《ブラジル》インフレが予測中央値超え=GDP成長率は4・4%減?
中央銀行が毎週月曜日に発表する経済の動向予想調査「フォーカス」で、インフレ予測が今年初めて政府目標の中央値を超えた。他方、GDPの成長率は前週の4・5%減が4・4%減に5週連続で上方修正されたと7日付現地サイトが報じた。
続きを読む »SMA市=若き日系二世市議が誕生=市長と共に援協へ挨拶訪問
サンパウロ州サンミゲル・アルカンジョ(SMA)市の市議に出馬して初当選を果した、渡辺クラウジオ悟さん(二世、38歳、PSD=社会民主党)は、「今日に全力を注げば必ず明日は良くなる。土の下(墓)には何も持って行けないのだから」という座右の銘を持つ。パウロ・リカルド・デ・シルヴァ同市市長と共に11月26日、聖市のサンパウロ日伯援護 ...
続きを読む »《ブラジル》アマパー州都に予備変圧器を貸与=新機材購入までの安全確保に
【既報関連】11月に起きた長期の広域停電で州都の市長・市議選も延長されたアマパー州に、予備の変圧器が貸し出される事になって移送作業が始まった。
続きを読む »《サンパウロ州》知事「コロナバック1月に開始可能」=連邦政府の中国製外しに反発=州独自の接種計画7日発表
ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)とサンパウロ市にあるブタンタン研究所のジマス・コーヴァス所長が3日、同研究所が治験を統括し、生産も行う中国シノバック社製の新型コロナウイルスワクチン「コロナバック」の接種は、来年1月から可能と主張。来年3月からとする保健省のプランを否定し、批判した。4日付現地紙が報じて ...
続きを読む »《ブラジル》会計検査院=コロナ禍で事業繰越し容認=特例処置に不安視する声も=拡大解釈すれば予算形骸化?
連邦会計検査院(TCU)が2日、今年度予算に計上された事業を21年中に行う事を認める判断を下したと3日付エスタード紙が報じた。
続きを読む »運平孫が平野植民地初訪問=村人ら40人が温かく歓迎=墓参り「先祖がそこにいる」
【既報関連】本紙8月14日付け《『「私は平野運平の孫です」=“移民の英雄”子孫がついに名乗り出る》で、初めてルーツを明かした聖市北部在住の榛葉(しんば)ジャナイーナさん(45、二世)が、11月1日に聖州カフェランジャ市の平野植民地を初めて訪れ、運平の墓にお参りし、パンデミックにも関わらず約40人が出迎えて歓迎した。 当日はエ ...
続きを読む »《ブラジル》第3四半期GDPは前期比で7・7%上昇=製造業、商業、工業など牽引=期待値の9%は下回るも
地理統計院(IBGE)は3日、第3四半期の国内総生産(GDP)を発表した。コロナの外出自粛が緩和されたことを反映して、GDPは7・7%の上昇を記録したが、経済界の専門家や連邦政府が期待していた水準には達しなかった。3日付現地サイトが報じている。
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