ニッケイ新聞 2012年6月12日付け 「皆とは違う環境に身を置きたかった」—。先月29日にグローボTVの「グローボ・エスポルテ」に登場し、「通訳がいない日本人選手」として報道され一躍話題となった日本人がいる。サンパウロ州4部リーグのサッカーチーム「グレミオ・エスポルチーボ・マウアエンセ」(サンパウロ州マウアー)でプレーする西 ...
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コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2012年6月12日付け 「今年にかけている」。そう記者に語ったサッカーの西村竜馬選手には、18歳とは思えない落ち着きがあった。 渡伯の決意を両親に告げたのは高校3年の夏、電話越しでの「行くから」の一言だった。その勇気ある決断は若さも手伝ったのだろうが、感服の思いだ。きっと生半可ではない覚悟があったに違いない。 ...
続きを読む »ベロ・オリゾンテ=強盗が人質をとり篭城=銀行管理職の女性標的に
ニッケイ新聞 2012年6月6日付け ミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテのアパートに強盗が侵入し、4人家族と家事手伝いの女性を人質として12時間篭城した。5日付伯字紙が報じている。 4日夜、ベロ・オリゾンテ北東部のフェルナン・ジアス区在住の女性が自宅アパートを出たところ、同州市警の制服を着た男性4人と私服姿の女性1人に脅さ ...
続きを読む »Xuxaの勇気に続け=まだまだ減らぬ児童虐待=告発は氷山の一角に過ぎず
ニッケイ新聞 2012年5月23日付け 20日夜のグローボ局の番組で、子供番組の司会で知られるシューシャ(Xuxa)が、13歳まで性的な虐待を受けたと告白し、社会的な反響を呼んでいる。 22日付伯字紙によれば、大統領府人権擁護局のマリア・ド・ロザリオ長官も、性的虐待の実態を世に知らせ、他の被害者に告発を促すきっかけとなると、 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年5月22日付け 日本でも5月はゼネストの時期だが、ブラジルでは今、地下鉄やバスのストが全国7州で繰り広げられ、市民達の足に影響を及ぼしている。先週からストが続いているのは、ミナス州ベロ・オリゾンテやマラニョン州サンルイスのバスなど。サンルイスの場合、50%は操業していたバスが、18日の総会決定を受け、2 ...
続きを読む »女優カロリナさん証言に=ネットの写真流出犯罪続く
ニッケイ新聞 2012年5月9日付け 人気女優のカロリナ・ディエクマンさん(33)が恐喝を受けたあげく、コンピューターに収めてあった個人的な写真をネット上で公開されたことを受け、7日に警察で証言を行った。8日付伯字紙が報じている。 カロリナさんはマッキントッシュのコンピューターを数カ月前に修理に出したが、2週間前、事務所宛に ...
続きを読む »ポ語版100年史=『Sob o Singo do sol Levante』=出版記念会に150人=著者本山氏「安心した」
ニッケイ新聞 2012年4月28日付け ブラジル日本移民百周年記念協会と日伯文化社会統合協会のポ語版編纂委員会刊行の『Sob o Singo do sol Levante(日出の象徴の下で)』(1千部刊行)の出版記念会が23日夜、ブラジル日本移民史料館9階(Rua Sao Joaquim, 381)であり約150人が祝った。グ ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2012年4月17日付け 1500人の卒業パーティ流れる。14日夜、ドレスなどに身を固めてグアルーリョスの会場に着いたサンパウロ市東部15高校の卒業生を待っていたのは、固く閉ざされた扉。修学旅行と卒業証書授業式にパーティで1550レアル、式とパーティだけで700レアルという企画を立てた会社の人間は誰も来ず、卒業生 ...
続きを読む »最終回=世界を南米から見る視点
ニッケイ新聞 2012年4月6日付け ■邦字紙が続くことの意味 【深沢】=まったく違う東洋文明から来た日本移民と、同じ西洋文明であるイタリアから来た移民というのは、かなり適応への難易度が違かったんじゃないかと。 【岸和田】=違うでしょうね。イタリアは、言葉だってあまり変わらないわけですから。そうですね、ポルトガル語の相手に向かっ ...
続きを読む »崩壊ビルで支柱を切除?=現場作業員が衝撃の証言
ニッケイ新聞 2012年4月5日付け 1月25日にリオ市セントロで起きた、死者17人、行方不明者5人の出たビル崩壊は、壁や支柱を取り除く工事が原因の可能性が強まった。 3日付グローボサイトなどによると、崩壊したビル3棟の内、最初に崩れたリベルダーデビル9階で改修工事に携わっていた作業員が、最低1本の支柱が切り取られ、書類のあ ...
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