ニッケイ新聞 2011年4月15日付け 中国を訪問中のジウマ大統領は、13日のBRICS首脳会議後、同グループは他の国や地域と対立するものではなく、世界の多極化を望んでいると発言した。中国との2カ国間交渉に続く5カ国首脳会議では、旧態依然の国際機関などの改革を呼びかける共同声明が採択されたという。 13、14日付伯字紙や各紙 ...
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東日本大震災=被災地へメッセージを=リベルダーデで寄せ書き
ニッケイ新聞 2011年4月2日付け リベルダーデの喫茶・文化スペース「コーヒー(Kohii Cafe)」(R.da Gloria,332)で3月26日から、東日本大震災の被災者への応援メッセージを巨大な布に寄せ書きする活動が行われている。 ブラジル宮城県人会と共同で企画。4月末まで書き込みを受け付け、宮城県内の被災地に贈る ...
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ニッケイ新聞 2011年3月25日付け 17日朝のグローボTV局ニュースの冒頭発言は衝撃的だった。「日本政府は原発事故を過小広報し、実際には日本は事故の成り行きをコントロールする力を失ったと欧米国際社会は見ている」と報道した。いずれ原子炉爆発すると宣言したに等しい。原爆映像を流し、核シェルターには地下鉄が適当だと報じた▼一方、 ...
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ニッケイ新聞 2011年3月24日付け 今回の東日本巨大地震で大きな被害を受けた宮城、岩手、福島からは171人のコチア青年が移住した。多くは内陸部で農業を営んでいるため、津波による被害を受けたケースは少なかったようだ。コチア青年の間では今回の寄付のほかにも、ブラジリア在住の青年らによる募金活動が始まっているという。白旗会長の地 ...
続きを読む »オバマ大統領いよいよ到着=初物同士の大統領会談=対等の立場望む伯外務省=演説会は一般公開取止めに
ニッケイ新聞 2011年3月19日付け 米国初の黒人大統領とブラジル初の女性大統領の会談実現—。18日付テレビニュースなど、ブラジルメディアが盛んに報じているのは、本日19日〜20日のオバマ米大統領来伯で、17、18日は伯米両国の関係者が警備の最終点検をするなど、準備万端で歴史的瞬間を迎えようとしている。 就任直後に来伯を希 ...
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ニッケイ新聞 2011年3月18日付け 16日に行われたリベルタドーレス杯第5組のサントス対コロコロ(チリ)戦は、ネイマールとガンソがそろい、前半4分にエラノの40メートル超というロングシュートが決まるなど、好調な滑り出しだったが、その後は、前半26〜41分に立て続けに3点入れられる波乱の展開。後半3分にネイマールが、相手側守 ...
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ニッケイ新聞 2011年3月18日付け グローボTV局の日本特派員ロベルト・コバリッキ(Roberto Kovalik)は東日本大震災後に、いち早く現地仙台からの実況中継を行った。日本人が冷静さを保ち、まったく治安が乱れずに維持されている様子に感嘆するなど、ブラジル人らしい生の声を毎日伝えてくれている。日本を分かりやすく伝え、 ...
続きを読む »東日本大震災=ブラジルからも救援隊派遣へ=被災地域にブラジル人800人=原発事故への不安広がる=帰国者第一便がサンパウロ州到着
ニッケイ新聞 2011年3月15日付け 11日に日本の東北関東地方を襲った巨大地震は世界中を震撼とさせ、各国からの救援隊も続々と到着。11日以降、第2次世界大戦以来の国難で死者は1万人を超えるとの見解や、福島第一原発の原子炉建屋(たてや)爆発の様子まで、刻々と変わる状況をブラジルメディアも継続して報道している。 菅総理が「第 ...
続きを読む »「女川の家族を探して!」=原発近くにブラジル人5人居住=宮城県人会へ安否相談に=県内だけで1千人説も
ニッケイ新聞 2011年3月15日付け 「女川にいる家族を探して下さい!」。13日(日)午前、そんな悲痛な声がサンパウロ市のブラジル宮城県人会館にこだました。折りしも福島原発に続いて女川原発からの放射能漏れの疑いもあるとの報道が流れる中、サンパウロ市にいる留守家族は必死の思いで、東北大地震の被災地に住む息子や娘の安否を確認すべ ...
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ニッケイ新聞 2011年3月15日付け ニッケイ新聞では東日本大震災で亡くなった方々に哀悼の意を表すために、震災追悼法要が行われる今週木曜まで、伯字紙の習慣にならい日系社会面の左上に特別に2本の黒線を入れる。被災した地方の県人会だけでなく本紙にも連日、ブラジルメディアが詰め掛けている。今回の大震災に対する対処は、日系社会内に留 ...
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