ニッケイ新聞 2011年3月12日付け 日本で起きた東北巨大地震はブラジルでも関心が高く、グローボ局の朝のニュースは地震一色。日本に居る同局レポーターは新幹線が止まり、取材先の京都から帰れないと述べ、在日ブラジル人からもインターネットやツイッターでの報告が続々と。チリやエクアドールも津波の可能性ありと米国の研究所が警告を出し、 ...
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東北・太平洋沖地震=コロニア挙げ、支援キャンペーンを=伯メディアが異例の取材=文協、県連で義捐金受け付け
ニッケイ新聞 2011年3月12日付け 続々と増え続ける被害者数と不通の電話——。日本に家族を持つコロニアからも不安の声が聞こえている。宮城、岩手を中心とした東北地方の未曾有の地震災害を受け、ブラジルのメディアがリベルダーデでテレビ中継、岩手、宮城県人会を取材するなど異例の報道を行っている。文協、県連、援協、日文連、ブラジル日 ...
続きを読む »「ブラジルから何かできないか」=心配する東北各県人会=電話が通じず焦り募る
ニッケイ新聞 2011年3月12日付け 「電話が通じない。家族の安否が心配です」。東北出身者からそんな声が続々と寄せられている。グローボTV局が11日早朝から関連ニュースをぶっ続けで放送するなど、今回の大地震には異例の報道がブラジルでも行われている。 最も被害の大きかった宮城県の中沢宏一ブラジル県人会長(67)は、大規模火災 ...
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ニッケイ新聞 2011年3月12日付け 東北地方太平洋沖地震が発生した11日、サンパウロでブラジル日本商工会議所の総会と昼食会が開かれ、ここでも地震の話題で持ちきりだった。ある会社では本社が被災地域の社員・家族らの安否を確認し、ブラジル側にも連絡したところもあったというが、まだ事態がはっきりしない中、ブラジル側関係者の不安も大 ...
続きを読む »サンパウロ・カーニバル=「まるで青森のねぶた祭」=出演者観客双方に日本人=世界を魅了する理由体感
ニッケイ新聞 2011年3月8日付け 今年も盛大にカーニバルが行われ、あいにくの小雨混じりの天候にも関わらず会場は熱気に包まれ、有名無名を問わず多くの日本人や日系人が活躍する姿が見られた。中でもセクシーさを売りにする芸能人のサブリナ・サトウは毎年、サンパウロ市のサンバチーム「ガヴィオンイス・ダ・フィエル」の打楽器隊のマドリンニ ...
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ニッケイ新聞 2011年2月18日付け 製糸の工程はほぼ流水で行われるため、1キロの生糸を作るのには1トンの水が必要だという。性質も硬度、アルカリ質の条件などで適するものがあるというが、バストスは水素イオン(PH)が高く適したものではない。「もう(事業を)始めちゃったので」と小森工場長は笑う。今は川の水を処理して使用する。逆境 ...
続きを読む »エジプト=ブラジルの報道関係者被害に=政府の指示で取材妨害?=各国からも抗議の声上がる=政変の悪影響に懸念も
ニッケイ新聞 2011年2月5日付け 【既報関連】ムバラク大統領の退陣を求めるデモなどが続くエジプトで3日、外国人ジャーナリストに対する暴行などが起き、ブラジル報道関係者も3人が暴行や強制送還の処置を受け、他国記者らも避難を要する事態が発生。4日付伯字紙には、死も覚悟したとの生々しい証言も掲載された。 インターネットで意見交 ...
続きを読む »リオ市セントロで銃声=市役所や取材のヘリ被弾
ニッケイ新聞 2011年1月27日付け リオ市セントロで24日、市警による麻薬密売者摘発中に市役所庁舎やグローボ局の取材ヘリコプターが銃撃されたと25日付伯字紙が報じた。 朝6時15分過ぎに約100人の市警が乗り込んだのは、エスタシオ区内のサンカルロス、ジンコ、ケロゼーネ、ミネイラの各ファヴェーラで、密売者と見られる男性1人 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年1月20日付け 大規模な災害予測システムを2014年までに構築するとの政府発表があったが、それだけでは解決しない。政治家の役割こそ大切だ▼ここ数年来の大水害発生地の多くが、経済発展と人口増大を受けて20年ほどの間に新しく開発された山間部のようだ。あくまで一般論だが、宅地向きの平地がなくなったために、人が ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2011年1月14日付け 12日朝のグローボニュースでの「科学技術省の担当者が日本に水害予測の視察にいっている」との報道を受け、JICAブラジル事務所に確認すると、08年暮れに大水害を蒙ったサンタカタリーナ州の市民防衛局、開発局から一人ずつ日本の防災対策を研修するために今月10日から2月26日まで訪日しているとい ...
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