2006年5月24日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】サッカーのワールドカップに出場するブラジル代表は二十二日、合宿先のスイスのヴェッギスス市に到着した。六月三日まで同市のパーク・ヴェッギス・ホテルに滞在し、合宿練習を行う。 一行はチューリッヒ空港に到着、機体に横づけしたバスに乗り込んでホテル入りした。空港には ...
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東西南北
2006年5月19日(金) 元保健省補佐官リノ氏は十七日、救急車納入をめぐる汚職疑惑に国会議員のほぼ半数に当たる二八三人がなんらかのかたちで関与したと下院監察局で証言。同氏は全員の名前を記したリストを最高裁に提出している。 ◎ ボリビア危機対策として政府は火力発電所で使う天然ガスをアルコールに転換することを検討。 ...
続きを読む »襲撃の標的に民間施設も=バス68台を焼き打ち=地下鉄駅構内で無差別銃撃=サンパウロ州
2006年5月16日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】犯罪組織の州都第一コマンド(PCC)が警察に宣戦布告をして市街戦さながらの武力攻撃を開始して三日が経過したが、さらに民間施設などを標的としたテロ行為まがいの動きに発展、市民を不安に陥れている。 サンパウロ州軍警はPCCに対し、いかなる交渉や妥協にも応じないとし ...
続きを読む »サッカーW杯代表決まる=10人が前回に続き再出場
2006年5月16日(火) 【テレビ・グローボ十五日】ブラジルサッカー連盟(CBF)は十五日、六月にドイツで行われるワールドカップのブラジル代表選手を発表した。 二〇〇三年一月に続投就任したパレイラ監督が練習試合で延べ八〇人の選手を試験起用して決定した。このうち十人の選手が前回のW杯での優勝経験者。メンバーは以下の通り(再は ...
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2006年5月13日(土) 英国のエコノミスト紙は「萎縮するブラジル」「ベネズエラに馬鹿にされたブラジル」などと題し、「ブラジルは対応を誤った」とブラジル・ベネズエラの外交関係を報じた。BBCは「これからも危なっかしい南米のリーダー」とルーラ政権を評した。マイアミ・ヘラルドがチャベスに対抗できるのはペルーのガルシア氏ぐらいだと ...
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2006年5月12日(金) ビンゴCPI(議会調査委員会)に喚問されたペレイラPT元事務局長は十日、グローボ紙に暴露した話がうそか本当か自分は判別できないと証言した。また大統領の裏金疑惑への関与を否定。野党は事務局長のみを追及する特別CPIの設置を主張。 ◎ オポチュニティ銀行は二〇〇二年と〇三年にPTから数千万ド ...
続きを読む »10億レアルの調達を画策=PT元事務局長が新証言
2006年5月9日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日、八日】労働者党(PT)始め政界全体を揺るがせた裏金疑惑が表面化してほぼ一年、PT元事務局長のペレイラ氏が八時間にわたってグローボ紙とインタビューを行い、疑惑の舞台裏を披露した。 「裏金調達の主役ヴァレーリオ氏とPT幹部らは一〇億レアルを手に入れるつもりだった」と元 ...
続きを読む »石油自給国仲間入り果す=日量168万バレル産出=浮かれる大統領に野党がクギ
2006年4月25日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】リオデジャネイロ州沖のバシア・デ・カンポス海底油田で新たに日量一八万バレルの新油田が発掘されたことで、ブラジルは石油自給国の仲間入りを果した。これによりペトロブラス(石油公団)の原油産出は日量一六八万四〇〇〇バレルとなり、消費を五八〇〇万バレル上回ることになっ ...
続きを読む »デジタルTV日本方式=決定まであと一歩か=半導体工場に拘るブラジル=激しい欧州勢の巻き返し
2006年4月13日(木) 【既報関連】日本からの報道によれば、小泉純一郎首相は十二日午後四時から同二十五分まで、首相官邸の特別応接室でブラジルのアモリン外相ら三閣僚とデジタル放送の規格選定について意見交換し、国を挙げて取り組む姿勢を明らかにした。欧州勢からの激しい巻き返しが起きているが、日本方式で大筋は決定との伯字紙報道も出 ...
続きを読む »スザネ被告を再び拘束=弟に危害加える恐れ=TV番組出演で改悛の情にボロ
2006年4月12日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】二〇〇二年十月にサンパウロ市内で発生した富豪夫妻殺人事件で、実の娘のスザネ被告が罪を認めて逮捕されながらも昨年、仮釈放されていたが、裁判所の承認を受けた検察は十日、市内で同被告を再び拘束した。検察は元来、同被告の仮釈放に異議を唱えていた。検察のみならず世論も冷酷 ...
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