2006年4月12日(水) 「原点に帰ると同時に、これが百周年への第一歩です」。七日午後、第二十一回秋祭りの開会式で、力強く開会あいさつをしたのはモジ・ダス・クルーゼス文化協会の中山喜代治理事長(二世)だ。この三年間はモジ市中心の大展示会場で開催されていたが、二年後に控えた百周年に大規模なイベントとする準備として、ふたたび同文 ...
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大耳小耳
2006年4月4日(火) 色んなイベントで郷土食を食べる機会が多いのだが、首を傾げることも多い。もちろん本場の味と比較してのことだ。もちろん、ブラジル人の味覚に合わせて―ということもあるのだろうが…。二日に愛知県人会であった「屋台まつり」。和歌山県人会のお好み焼きはちょっとしたものだった。桜えびや青海苔を日本から取り寄せ、よく ...
続きを読む »モジ秋祭り7日から=花火や有名女優サイン会も
2006年3月30日(木) モジ・ダス・クルーゼス文化協会(中山キヨジ会長)主催の第二十一回秋祭りが四月七、八、九日の三日間、同文協総合運動場(Av.Japao, 5919 -Porteira Preta -MOGI)で行われる。 例年三万五千人が訪れる同文協最大の祭り。「二〇〇八年、百周年に向けて」と副題されている。この二 ...
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2006年3月28日(火) 二十三日未明、下院本会議で同僚議員が議員権はく奪を逃れた直後、喜びのあまり議場で踊り、「ピザのダンス」と非難されていたグアダニン女性下議(57、PT)が二十四日、「あれは冗談。気分を害した国民の方々に申し訳ない」と謝罪。 ◎ 販売競争が激しさを増す中、リオのファベーラの麻薬密売人はここ数 ...
続きを読む »デジタル規格めぐり交錯する思惑=3方式いいとこ取りの第4案も
2006年3月22日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】ブラジルのデジタルTV市場では、十年間に一〇〇〇億レアルが動くといわれている。ブラジルで規格が採用されれば、南米全体で需要獲得が期待できるため、数兆レアルの市場とみられている。デジタル規格の選択は、各国のロビイストにとって天下分け目の関が原といえそうだ。 ロビイ ...
続きを読む »デジタルテレビ=日本方式採用濃厚に=大統領が気に入る=既存ネットワーク活用の利点=高額投資、技術移転のオマケも
2006年3月9日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】日米欧間のロビー活動により長い間議論が交わされたデジタルテレビは、ルーラ大統領による鶴の一声で日本方式の採用が七日、濃厚になった。最終決定は十日に発表される。デジタル用のチューナーが不要な日本方式により、現在使用中のテレビ受信機でも長期間視聴が可能なことが、大統領の ...
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2006年3月4日(土) ブラジル全国司教会議(CNBB)のオジロ・P・シェレル事務局長による「ブラジルは金融天国になった」発言に続き、アギネロ大主教が「ルーラ大統領は銀行の御用聞きになった。生活扶助は福祉事業であって啓発事業ではない。月間六〇レアルで生活している家族に何を期待するか。大統領は国民の気持ちを忘れた。国民が求めて ...
続きを読む »サルバドール=ゆかさん大役こなす=カーニバルのシンボル
2006年3月4日(土) 「きつかったけど楽しかった」と嬉しそうに語るのは、バイーア州政府観光局から、日本人としては初めて同地の「カーニバルのシンボル」に選ばれたゆか・ドス・サントス・リバニオさん(杉浦友香=名古屋出身)。本紙昨年九月二十三日付けで詳しく伝えたとおり、ブラジル人男性音楽家と結婚し、九九年に来伯した。 このシン ...
続きを読む »サンパウロ市カーニバルに華やかに=08年に向け存在感増す日系人=軽やかにサンバ・ノ・ペ=日本人メストレ・サーラ話題呼ぶ=日本語横断幕も登場=ダンス、打楽器、応援それぞれに楽しむ
2006年2月28日(火) 今年のサンパウロのカーニバルでは、初めて正式に日本人メストレ・サーラが誕生、サンボードロモ(サンバ会場)に掲げられた日本語応援幕など珍しい話題があった。日本人や日系人が踊り、打楽器、応援と多岐にわたって頼もしい活躍をみせてくれ、その存在感が増していることを感じさせるものとなった。有名エスコーラが百周 ...
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2006年2月7日(火) 大学生の黒人割当制度に続き、黒人教授の採用を教育省が検討し始めた。マット・グロッソ州立大は満場一致で可決し、教授の五%に資格を取得した黒人を優先することにした。教育省は、国立大学でも同様の措置を採るよう希望している。しかし、教育関係専門家の半分が割当制度に反対する。英才教育は優秀な人材を優先すべきで、 ...
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