12月27日(土) グローボ局の人気お笑い番組『カセッタ&プラネッタ・ウルジェンテ!』のカセッタ4人と、カセッタのようで実はカセッタではない紅一点の5人組が、テレビから飛び出て映画『カセッタ&プラネッタ―ア・タッサ・ド・ムンド・エー・ノッサ!(Casseta & Planeta – A Taca do Mu ...
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コラム オーリャ!
「どうしてマリア・クラーラ(グローボ局ノヴェーラの主人公)の親友がジャポネーザじゃいけないの?」。十四日付フォーリア紙には、テレビ媒体から無視状況にある日系俳優の恨み言が記されている。 エダ・ナガヤマさん(三三、三世)はUSP演劇科を卒業した才媛だが、その他多くの日系俳優とともにNHKドラマ「ハルとナツ」のオーディションを受 ...
続きを読む »幼児が〝金髪〟離れ?!=白人女性司会者に興味なく
12月13日(土) ブラジルの幼児TV番組の司会者には、金髪の女の子が圧倒的に多い。その代表と言えるグローボ局のシューシャとレコルジ局のエリアーナだが、金髪の魅力だけでは子供たちの気をひくことができず、番組の中でアニメを多く放映しなければ高視聴率がとれない危機状況にある。また、視聴対象者が幼児なのか思春期前の子供なのかもはっき ...
続きを読む »「グローボ・レポーター」国外在住ブラジル人特集=世界の〝デカセギ〟事情(6・最終回)=ブラジル人であること=帰りたい、家族のもとに
12月13日(土) ブラジルの旧宗主国、ポルトガルは、ブラジル人にとって母国と世界を結ぶ港のようなところだ。しかし、この国でブラジル人女性に対して、まず、最初に斡旋される職業は、〃売春婦〃だ。 人権はない 「ポルトガルにはカーザ・デ・アウテルナスというネットワークがあり、少女たちを誘い込んでいる。少女たちは職業斡旋を受け、 ...
続きを読む »「グローボ・レポーター」国外在住ブラジル人特集=世界の〝デカセギ〟事情(5)=ブラジル人学校の寂しい日々=愛情に飢える子どもたち
12月11日(木) デカセギをしている親たちは、重労働ながらも高給を得ることで、心の矛盾を片隅に追いやることができるようだ。しかし、子どもたちにとって、いつも問題ないとは限らない。日本で最も大規模なブラジル学校、鈴鹿市のアレグリア・デ・サベール校には児童生徒四百五十人が通学。両親が仕事に忙しく家にいないため、愛情に飢えた子ども ...
続きを読む »「グローボ・レポーター」国外在住ブラジル人特集=世界の〝デカセギ〟事情(4)=奴隷のように働く毎日=珈琲輸出額上回る送金
12月10日(水) 眩いばかりの風景が広がり、千年以上の歴史文化と最先端技術を持ち合わせる国、それが日本――。十二年にわたる不景気が叫ばれつつも、日本は世界第二の経済大国であり、数十万のブラジル人が、生活の糧を得ようと、この国へ行くことを選択している。 一日十四時間 「より充実した人生を送る夢をみて、私たちは日本にやって来 ...
続きを読む »「グローボ・レポーター」国外在住ブラジル人特集=世界の〝デカセギ〟事情(3)=領事自ら密入国斡旋=続く不法移民の悲劇
12月9日(火) 不法就労していた夫が留置場に収容され、悲嘆に暮れていたブラジル人女性、マリア・ド・カルモ・アモリン。最初の取材から一ヵ月後となる十月、グローボ・レポーター取材班は再び彼女に会った。四人目の子ども、ブレンダが生まれ、父親はブラジルに強制送還されていた。父親はインターネット画面を通して、初めて娘の顔を見た。父親は ...
続きを読む »「グローボ・レポーター」国外在住ブラジル人特集=世界の〝デカセギ〟事情(2)=ドルが支える町 G・ヴァラダーレス市=6人に1人が外国就労
12月5日(金) 公式発表では、六十万人ともいわれる在米ブラジル人。ミナス・ジェライス州西部に位置するゴヴェルナドール・ヴァラダーレス市は、米国就労先進地として有名だ。一九六〇年代から移住事業を展開、ブラジル労働者を送り込んだ。同市役所によると現在、少なくとも市民六人に一人が外国滞在、国外就労している。 引き裂かれた家族 ...
続きを読む »世界の〝デカセギ〟事情=グローボ局が特集番組=問われる国外就労の功罪=「ブラジル人とは何か?」
12月4日(木) 十一月十八日午後十時すぎ、グローボTV局の情報番組「グローボ・レポーター」でデカセギ特集『海外在住のブラジル人たち』が約二時間放映された。世界に二百万人ともいわれるブラジル人国外就労者たち。米国NYで大成功した事例を伝える一方、各国で起きている深刻な就労問題、密入国、引き裂かれる家族の姿などを赤裸々に報道、日 ...
続きを読む »報道媒体ランキング発表=1位はエスタード紙=「新聞の信頼性」評価される
11月26日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】ブラジル国内でもっともレベルの高い新聞がエスタード・デ・サンパウロ紙であることがこのほど、コンサルタント業者「トロイアーノ・コンスウトリア・デ・マルカ」が「メイオ&メンサージェン」グループの依頼で行なった「コミュニケーション社会市場調査」で分かった。昨年の同調査では、 ...
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