10月7日の総選挙で新しい国会の議員は決まりましたが、大統領はボルソナロとハダジ、2候補の決戦投票(28日)になりました。 今までの支持率調査では、ボルソナロ(PSL党)59%、ハダジ(PT党)41%という数値が続いており、あと1週間もない投票日に向けて両陣営の激しい追い込み活動が続いております。 今回の大統領選挙では両候 ...
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レヴィー・クルピ氏がアトレチコ・ミネイロ監督に=5度目の指揮で来期のリベルタ杯出場権確保目指す
ミナス州ベロ・オリゾンテ市に本拠を置く、アトレチコ・ミネイロが17日、レヴィー・クルピ氏の新監督就任を発表した。 昨年はサントスFCの監督を務め、今年初めから日本のガンバ大阪の監督に就任するも、成績不振で7月に解任されていたクルピ氏は、これで5度目のアトレチコ・ミネイロ監督就任となる。 クルピ氏は就任会見の席で、「今のアト ...
続きを読む »サンパウロ州=48時間に女性殺人4件=今年は昨年同期比12%増
サンパウロ州では、ノッサ・セニョーラ・アパレシーダまたは子供の日の休日(12日)から14日にかけ、元夫や伴侶による女性殺人で4人が死亡と15、16日付現地紙、サイトが報じた。 最後の被害者は、14日未明にグアルーリョス市で殺されたエレン・バンデイラさん(22)だ。彼女は今年、リシャルジソン・ジョニソン・シウヴァ容疑者(30) ...
続きを読む »「樹海」拡大版=ボルソナロという虚像=デジタル空間に移った選挙活動の主戦場
今選挙の特徴の一つは、前回までは道端にあふれていた候補者のサンチーニョ(ビラ)を配ったり、候補者の応援旗を振ったりする人がほぼいなかった点だ。にも関わらず、「ボルソナロ効果」が起きて、政治地図が大激変した。これが意味するのは、「宣伝活動の主戦場が道端という実際の空間から、インターネットやSNSというデジタル空間に完全に移行した ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=現状ではボルソナロ有利=16年ぶりについた大差=今後のカギは討論会参加か=ハダジはPSDB左派取り込み
大統領選の決戦投票は、現状では7日の一次投票で有効投票の46%台の支持を得たジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)が、同じく29%台だったフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)をかなりリードしている状況だ。11日付現地紙が報じている。 10日に発表されたダッタフォーリャの世論調査では、決戦投票においてはボルソナロ氏 ...
続きを読む »決選投票=共に制憲議会招集否定=「憲法守る」とボルソナロ=モウロン発言は失言扱い=ハダジはジルセウ入閣否定
大統領選の一次投票の翌日の8日、決選投票に進んだジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)とフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)がグローボ局のインタビューに答え、共に噂され、心配もされていた「制憲議会」の招集はないことなどを明言した。9日付現地紙が報じている。 ボルソナロ、ハダジ氏は8日、グローボ局のニュース番組「ジ ...
続きを読む »「樹海」拡大版=何が〃救世主〃ボルソナロを生んだのか?=国民が持つ既成大政党に対する絶望感、PT政権復活への恐怖、大不況による経済的切迫感
「絶望感から来る救世主願望」――ボルソナロ(PSL)が大統領選の一次投票で46%を獲得、ダントツ1位になった勝因を一言で表せば、そうなるのではないか。これは「既成大政党への絶望感」「相互嫌悪の連鎖」「PT復権への恐怖」「長引く戦後最悪不況への経済的な切迫感」などが背景にある。ただし、決選投票でPTのハダジ候補(今回29%)が勝 ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=ボルソナロが討論会蹴り、他局に出演=他候補からは批難殺到=グローボではハダジも槍玉=明日、運命の投票日
4日、一次投票前では最後となるテレビでの大統領選討論会がグローボ局で行われたが、支持率1位のジャイール・ボルソナロ氏は、「医師から止められた」として出演しなかった。ところが、同じ時間帯のレコルデ局の番組では独占インタビューを受け、他候補から批判を浴びた。5日付現地紙が報じている。 9月6日の刺傷事件の後、29日に退院したボル ...
続きを読む »《ブラジル》大統領選=週末に二極化が激化=反ボルソナロ抗議は国際規模=親ボ集会も全国的に展開=投票まであと一週間切る
9月29日、全国62の都市で極右大統領候補ジャイール・ボルソナロ氏に対して、女性を中心とした抗議活動が行われた。翌30日は、全国26都市でボルソナロ氏を支援する集会が行われ、大統領選の二極化を印象付けた。9月30日、1日付現地紙が報じている。 9月29日に行われた反ボルソナロ抗議行動は、SNSのサイト「ボルソナロ氏に反対する ...
続きを読む »東西南北
26日、大統領選候補たちによる討論会がSBT局で行われた。今回もジャイール・ボルソナロ氏は欠席。候補らの標的は支持率2位のフェルナンド・ハダジ氏となり、シロ・ゴメス氏やマリーナ・シウヴァ氏からの厳しい質問がハダジ氏に集中した。シロ氏とマリーナ氏は「左派側からの候補」の座をハダジ氏から奪いたい気持ちが強いから、なおさらだろう。討 ...
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