今回のジウマ大統領の弾劾裁判で目立っていたのは、92年に実際に大統領罷免を受けたフェルナンド・コーロル上議の存在だ。8月30日は自身とジウマ氏の罷免に追い込まれるに至った経緯の違いを冷静に分析し、今回の罷免の過程を尊重する発言を行った同氏は、翌31日に「ジウマ氏が罷免になった場合、政治生命を残すか否かの投票を行うか」との議論に ...
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セレソン=背番号9に19歳ジェズス=ロナウドの後継者、遂に登場か
ブラジル・サッカー連盟は30日、9月1日と6日に行われるワールドカップ南米予選に出場するセレソン選手の背番号を発表した。 今回、最も注目されたのは、背番号9を、今回はじめて本代表に選出されたガブリエル・ジェズス(19、パルメイラス)が背負うことになったことだ。 ジェズスは昨年あたりから、「ネイマール級の大物フォワード現る」 ...
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ジウマ大統領の弾劾裁判最中のブラジルだが、29日の夜はグローボ局の看板ニュースキャスター、ウィリアム・ボネールと、同氏と数年前まで長きにわたり夫婦でニュース番組の顔となり、現在は朝のバラエティの司会者として知られるファッチマ・ベルナルデスが離婚を発表したニュースが国の話題を独占した。テレビの世界ではブラジル屈指の有名夫婦である ...
続きを読む »中南米の絆深めた新技術=日伯地デジ協力10周年記念=あかま副大臣「特別な信頼関係」
「ISDB―T(日本方式)採用は中南米の絆を深めた」――30日午前、ブラジルTV放送技術協会(SET)が主催する中南米最大級の放送機器展「SET EXPO 2016」の開会式の中で「日伯地デジ協力10周年記念式典」が行なわれ、そんな声が各国代表から聞かれた。日本からあかま二郎総務副大臣、当地側はジルベルト・カサビ科学技術通信大 ...
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リオ五輪の開催中、テレビにかじりつく人の姿も珍しくなかったが、23日付アゴラ紙によると、五輪開催中の約2週間半の間、オリンピック中継による恩恵を受けたのは、実質上、視聴率1位のグローボ局のみだったという。同局では五輪期間中の7~24時の視聴率は13%上がっていたという。逆に下がったのは視聴率3位のレコルデ局で、2%減少したとい ...
続きを読む »リオ五輪は「再生の時」
どうしてこうドラマチックなのか――ブラジルという国の動きの筋書きのことだ。国技サッカーが初金メダルを獲り〃王国〃復活の兆しを見せた五輪によって、国全体に「再生の時」という雰囲気を醸し出す気がする▼大会前は、無事に終わるのかという不安感と、不必要に莫大な資金を投じたことに強く疑問を感じていた国民が非常に多かった。でも素晴らしいス ...
続きを読む »リオ五輪の閉会式は?=直前まで謎のベールに包まれ
リオ五輪は、豪華絢爛かつ、ブラジルの文化、歴史、音楽に踏み込んだ知性的な開幕式ではじまり、世界中から大喝采を受けた。 こうなると閉会式にも期待がかかるわけだが、その2日前になっても、これが一体どのようなものになるのか、明かされないままとなっている。 現時点で伝わっている情報によると、演出を手がけるのは、リオのカーニバルのパ ...
続きを読む »リオ五輪乗馬=チームでの成績は一位=選手一人が馬を負傷させ失格
リオオリンピック乗馬競技ブラジル代表の一人、ステファン・バルシャが15日の障害馬術団体競技中、乗馬用の靴のかかとに装着する拍車で馬を傷つけて、失格となった。ドダ・ミランダとエドゥアルド・メネゼス、ペドロ・ヴェニスは完璧な演技を見せた。 障害馬術競技ではどんな障害物の前でも言葉を交わさず対話し、恐怖や不安をなくし、また、信頼しあ ...
続きを読む »ラファエルが2大会連続銅=無敵王者リネールに敗れるも
12日に行われたリオ五輪の男子柔道100キロ超級で、ラファエル・シウヴァがロンドン大会に続く銅メダルを獲得した。 ラファエルは、初戦でラモン・ピレタ(ホンジュラス)、2回戦でレナル・サイドフ(ロシア)に勝ったが、3回戦で、その時点で109連勝中連勝中だった無敵のテディ・リーネル(フランス)に技ありで敗れた。 ただ、3回戦まで勝 ...
続きを読む »熱気はサッカーにとどまらず=荒れるブラジルxアルゼンチン対決=バスケ会場重点警備置かず
マリオ・アンドラーダリオ五輪組織委広報部長は12日の朝、「13日午後2時15分開始の男子バスケットボール、ブラジル対アルゼンチンに特別警備体制を敷くことはない」と表明した。 同氏はサッカーにおける両国サポーター間のライバル関係が、バスケ会場で再現されるのは「おもしろい」としながらも、特別警備体制を敷くほどではないとした。 「こ ...
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