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アエシオの参謀役に疑惑=2010年に収賄要求か=北大河州の車検事業めぐり=PTには格好の反撃材料に

昨年大統領選挙キャンペーン時のアエシオ氏とアグリピーノ氏(左、 Orlando Brito/Coligação Muda Brasil)

 昨年の大統領選でアエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)の選挙コーディネーターをつとめた、民主党(DEM)党首のジョゼ・アグリピーノ・マイア上院議員が、北大河州で行われた車検を巡る条例制定時の不正に関与し、選挙の裏金としての賄賂を要求した疑惑が浮上した。23、24日付伯字紙が報じている。 アグリピーノ上議への疑惑は、20 ...

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「F1ベスト・ヘルメット」にセナ=愛国心宿った国旗の3色

トレードマークのブラジル・カラーのヘルメットをかぶったセナ(Paulo Pinto/Fotos Públicas)

 「ブラジルが生んだ世界的に知られるスポーツ界の大選手」と言えば、「音速の貴公子」ことアイルトン・セナが、ペレをはじめとしたサッカーのスーパースターたちにさえ負けない人気と影響力を誇っているが、このたび、それを改めて印象付けることがあった。 イギリスの自動車レース専門雑誌「オートスポーツ」はこのほど、「F1レーサーの着用ヘルメッ ...

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ブラジル人の目からみ「たちねぷた」の評価は?

 日伯外交樹立120周年を記念してパレードしたアギア・デ・オウロは4位に終わったが、テーマが凝縮された立派な行進を繰り広げた▼中でも日本人の目からすれば立佞武多の山車の勇壮さは目立っていたが、翌日それを指摘する伯字紙やテレビはなかった▼残念なことに、立佞武多が地球を半周して持って来られた意義である「復興祈願」や「義援金への感謝」 ...

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漫画を突破口に、ブラジルでの将棋文化普及はなるか(前編)

 日本移民の高齢化が進み、次世代への日本文化継承が急務とされる昨今、ブログ子の愛好する将棋文化もまた消滅の危機に瀕していた。  「囲碁漫画の『ヒカルの碁』が翻訳出版され、囲碁人口が増えたように、将棋漫画が出版されれば将棋人口も増えるのではないだろうか…」と思いついたブログ子は、将棋文化普及の糸口を探しに、2001年の事業開始から ...

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サンパウロ市カーニバル=勇壮な立佞武多に息飲む観客=なるか120周年でアギア初優勝=結果は17日午後4時に

3500人の大行進のしんがり近く、4台目の山車に乗って勇壮に登場したたちねぷた「鹿島大明神と巨大鯰」(Foto=Kimio Ido)

 13日午後11時、サンパウロ市北部アニェンビーのサンバ会場サンボードロモでカーニバルが開幕し、直接に会場で見た3万余の観客と、グローボTVの世界生中継を通して数百万人が魅了された。初日には14のスペシャルチームの半分が行進した。「日伯外交樹立120周年」を今年のテーマとして定めた「アギア・デ・オウロ」も14日午前5時前から行進 ...

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東西南北

 寒冷前線到来で気温が冷え込み、雨も降った今週末のサンパウロ州だが、特に15日に降った雨の影響で6大水系の水位はいずれも上がった。カンタレイラ水系は16日午前9時現在で7・8%まで水位が上昇。月間降水量も206ミリとなり2月の月間平均降水量を超え、13年2月以来となる2年ぶりの月間200ミリ以上を記録した。また、アウトチエテでも ...

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真夏のサンパウロ市に勇ましく!=本番直前たちねぷた贈呈式=復興祈願の思いを込めて

勇壮な立佞武多の前で、親書を交わす関係者。(左から)福嶌総領事、平山市長、セルソ・ミズカミ氏、コシノジュンコ氏

 サンパウロ市カーニバル当日13日の朝、サンパウロ市アニェンビーのサンバ会場で、立佞武多の贈呈式が行われた。4日から11日まで青森県五所川原市から総勢14人で来伯した技師が組み立てたもの。式には福嶌教輝在聖総領事、平山誠敏五所川原市長を始めとする表敬訪問団、デザイナーのコシノ・ジュンコ氏も参加し、日伯友好と震災復興の願いを込めて ...

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ガウショ物語=作者の紹介と本作の特徴=中田みちよ=(上)=ガウショ物語の解説にかえて

 翻訳サークル「アイリス」が手がけた「ガウショ物語」です。短編は訳し易いはずなのですが、話は南リオ・グランデ州の民話ですから、方言の多いこと、多いこと。ひどいときには一行全部が未知の語彙。「コウサンだ」と投げ出したくなるときもあり、怠ける私にサークル仲間は一途にノルマをこなして、ようやく完了にこぎつけることができました。 この「 ...

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海水を飲用水に変える=販売許可待つサンパウロ州の企業

 サンパウロ州北部海岸のベルチオーガ市の企業が、海水を飲用水に買える事業を本格化し、販売許可を待っている。 サンパウロ州や周辺のリオ州、ミナス州などの水不足は深刻で、皆が飲み水の確保などに躍起になっているが、この会社では、独自に開発した方法で1日1万6千リットルの飲用水を製造できるという。 飲用化された水は塩分を抜いただけで、人 ...

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農産物の供給は大丈夫?=水危機で強まる種々の懸念

カチア・アブレウ農務相(Elza Fiúza/Agência Brasil)

 カチア・アブレウ農務相が5日、南東伯の水危機でサンパウロ州の野菜生産量が減り、他の地域にも影響が及ぶ事への懸念を表明したと6日付フォーリャ紙が報じた。 大サンパウロ市圏を中心とする水危機は、農産物の生産にも深刻な影響を及ぼしている。農務相は干ばつが農業生産に及ぼす影響に関する調査を行っており、供給不足を防ぐための代替案などを探 ...

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